ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

インドネシア

メーリングリストより

『婦人公論』は、図書館の棚で表紙のみ一瞥する程度で、もともと読まない。また、デヴィ・スカルノ氏についても、インドネシアを理解する意味では一つの参考にはなるが、基本的に距離を置いて見ている(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150201)(http://…

デヴィ夫人発の情報源

デヴィ夫人については、インドネシア関係を学ぶ時、参考までに著書を一冊ほど図書館から借りて読んだことはある(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150201)。 以下の文章は、最近のメーリングリストより抜粋。なかなか興味深い情報が満載である。デヴィ夫…

埋もれた国史を学び直す

以下三件、メーリングリストより。 渡部昇一『忘れてはならない日本の偉人たち』 <第一章 国のかたちを守る> 皇室最大の危機を救った和気清麻呂 藤原道長はなぜ天皇にならなかったのか 忠孝精神の源・楠木正成 吉田松陰を松陰たらしめたもの <第二章 日本…

長崎原爆投下の日に

広島訪問(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120505)と長崎訪問(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120729)。原爆投下の問題については、過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150809)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160809)。 今日…

新しい勉強の開始

私の特徴は、ひとたび納得がいくと、その後の実行が早いこと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170630)。そして、結構、長続きする。 それで、今日は早速、神社検定用のテキストが三冊、ほぼ新品状態で届いた。この検定試験については、「天皇さん」(こ…

イスラーム下で抑圧される人

フェイスブックの転載から。但し、ブログのアドレスを後に追加した。 (https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima) 以下の話は、2001年頃から2008年頃まで毎年、私がマレーシアに関して、某所で発表してきた内容とほぼ同じです。 それで今、池内先生にお…

ちょうど一ヶ月前には....(3)

フェイスブックで疲れたので、今日はちょうど一ヶ月前の出発を記念して、今回の欧州の旅(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161007)で知り合ったオーストラリアの女性との会話を。 この方はシドニー在住で、ユダヤ系ではなく、お孫さんもいらっしゃるよう…

オランダと日本人の左傾化?

(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41903) 「懲りない朝日新聞のオランダ外相「強制売春」発言報道:清算済みの事案を蒸し返して、なおも歪曲」 2014.10.8 古森 義久 ・朝日新聞は慰安婦問題報道で自らの大誤報を認めた後も、相変わらず実態をゆがめ…

「アメリカ製日本憲法」

(http://japan-indepth.jp/?p=29728) 2016年8月21日 「アメリカ製日本憲法の真実 バイデン発言の波紋」 古森義久(ジャーナリスト・国際教養大学 客員教授) 「古森義久の内外透視」 ・バイデン副大統領は8月15日、ペンシルベニア州での演説で共和党の大統…

戦争ができる国にする?

昨日、7月10日の選挙に向けて、共産党の女性候補者を支持するよう依頼する電話が掛かってきた。 「今の政権、憲法を改正して、戦争ができる国にしようとしているんですよね」 私「そんなこと、政府は言っていませんけど」 「今は言っていなくても、後で必ず…

現実直視が物を言う

(http://yoshiko-sakurai.jp/2016/04/07/6325) 「日本も直視すべき過激派テロの脅威」 『週刊新潮』 2016年4月7日号 日本ルネッサンス 第699回 ・1月14日にはジャカルタの中心部で20人以上が死傷した。同月20日にはパキスタン北西部のペシャワル近郊で21人…

フェイスブックの転載から

久しぶりにフェイスブックの転載から抜粋を。やはり池内恵先生((http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C3%D3%C6%E2%B7%C3&of=50)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C3%D3%C6%E2%B7%C3)はどこか軽快な調子だし、パイプス先生は…

万博闘争以降

以下、「田川建三」氏の表記ミスを含む。 (http://aboshiyori.blog.eonet.jp/httpaboshiyoriblogeon/2012/02/post-0fcc.html) 新約聖書学者田川健三氏へ(1)「聖書の専門家はいません」 2012年2月 9日 ・「大学解体」を叫ぶ全共闘運動に刺激されて一部の教…

深遠な謀慮を

(http://yoshiko-sakurai.jp/2016/01/02/6236) 2016.01.02 (土) 「成功果たした中小企業の“親父”が教えるアジア諸国との上手な付き合い方」 『週刊ダイヤモンド』 2015年12月26日・2016年1月2日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1114 ・創業から7…

夏の読書に

終戦/敗戦の日に黙祷。 夏の読書に、以下の本を入手。 (https://twitter.com/ituna4011) ・"The Third Choice: Islam, Dhimmitude and Freedom" Mark Durie, Bat Ye'or (http://www.amazon.co.jp/dp/0980722306/ref=cm_sw_r_tw_dp_eBRZvb0S0BTTA …)が2015…

明らかな嘘を見抜く

1.フェイスブックの転載から (https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima/posts/10205939302276147?notif_t=like) (http://www.therakyatpost.com/news/2015/05/25/be-sensitive-when-finding-new-places-for-worship/) ‘Be sensitive when finding n…

ようやく世代交代の兆しか

(http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-303.html) 2015/04/11 ・平日は大学事務やら、いろいろな依頼に応えたり断ったり引き受けると事務作業とか面会して打ち合わせとかこないだの講演の文字起こしを直せとかものすごい大量の雑務が積もっているの…

チュニジアその後

(https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=nf) ・「知らないことは言わんことだ」と叱ってくれる大人がこの人の周りにはいないのだろう。 ・なぜバルドー博物館だったかというと、条件がいろいろある。 (1)国際的に注目を集める。欧米では非常に…

知的継承の一模範

このところ、毎日のように池内恵氏引用で(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C3%D3%C6%E2%B7%C3)、拙ブログが埋められている。他にも書くべき話題は幾つか溜まっているのだが、やはり、学生時代から読んでいた池内家(ドイツ文学者のお父様、…

思想上も危険地帯に近づくな

(http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-11983065803.html#cbox) 2015年01月29日 20時38分49秒 「大それたことをした湯川さんと後藤記者」 ・日本政府は過去再三に渡って危険地域に近づくなと警告をしてきました。 ・湯川さんは不心得にも武器を売って利益を…

単純な頭をつくる新聞

朝、ラジオからシンフォニーが流れてきて、(何だか元気のいい演奏だわ)と思っていたら、案の定、フィラデルフィア管弦楽団だったことが後でわかった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080525)。フィラデルフィア在住のパイプス先生も(http://www.dani…

事の始め

正確には、2003年7月に同志社大学神学部で面接を受けたことがきっかけだった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141008)。もちろん、私からの志願ではない。呼ばれたのだった。お名前は、当然のことながら、その前から存じ上げていた。拙稿が並べて掲載さ…

瑞々しい成長心を

・何年か前に、「あれこれ本を読むな!一体全体、何がやりたいんだ?」と叱り飛ばしてきた同世代の研究者がいたが、自分の方が年下なのに、そんな口が利けるとはどういう立場なのか、今でも不思議に思う。聖書でさえ、最初から最後まで読み通したこともない…

マレーシアからの訃報

今朝方、1990年代前半にお世話になっていた広東系牧師のエディ・ホー先生が逝去されたとの報に接しました。 ペナン出身で、確かマラヤ大学のご出身だったかと記憶しています。南アで神学博士号を授与されました。ご闘病に入る最近まで、神学院長を務められて…

保守性に関する再考

2013年6月20日付「ユーリの部屋」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130620)の本文およびコメント欄で書いたフランス語訳者のアンヌ=マリー・デルカンブル先生に関して、一種の社交辞令ではあるのでしょうが、早速、6月22日に朗報が入りました。 ・五十…

マレーシア総選挙の結果など

昨日のマレーシア総選挙の結果は、半ば予想通りとなりました。 本来は「教会は信仰共同体であって政治には関与せず」という立場だったはずのキリスト教会も、非ムスリムを中心とする信徒集団の社会動向に沿って、ここ数年来、かえって積極的に投票を呼びかけ…

北海道旅行から帰って...

4月30日から5月2日まで、北海道での二泊三日の旅行を堪能してきました。 行きは初めての神戸空港から全日空で千歳空港まで。帰りは全日空で千歳空港から関西空港まで。同じ全日空でも、機種もサービスも、神戸空港よりは断然、関西空港の方がグレードアップ…

アンダーソン教授に失望

今朝の『朝日新聞』朝刊には、ベネディクト・アンダーソン名誉教授(コーネル大学)の大きなインタビュー記事が掲載されていました。「ナショナリズムを考える」と題するものです。 1995年頃だったかに東京の一橋大学での講演を直接うかがったこともあり、も…

パソコンって本当に便利なのか?

昨日は、「ウィーン国際音楽祭イン大阪」なる演奏会のために、いずみホールへ。その前には、ホテル・ニューオータニで昼食を。 と、大変に素晴らしい一日が過ごせたのですが、今日はすっかり何もかもがボツに...。 パソコンのせいなのです! ここしばらく印…

いわゆるマイノリティの強み

昨日は、所属学会の先輩女性研究者から紹介された、中国在住のアメリカ国籍の男性研究者と京都でお会いしました。 その方は、二つ目の博士論文をドイツの大学で書く予定だそうですが、過去、ある程度の年数をシンガポールで暮らしていたそうで、マレーシアに…