ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

お知らせと御礼

本日、天皇陛下のお誕生日に際してのお言葉を拝聴し、少しずつ平成の時代が閉じられつつあることを実感し、昭和時代の回顧から現状認識そして次の御代への幕開けを思い巡らされました。特に、平成3年(1991年)10月2日に、クアラルンプールでご面会申し上げた遠く懐かしい思い出が蘇ってきました(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091112)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131230)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20171012)。

あの頃と今とでは、皇室をはじめとして、国の動向や社会情勢が相当に変化したことを痛感します。

さて、これまで11年半の長きにわたり(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20070622)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/20070622)、この「はてなダイアリー」のフォーマットを利用させていただきました。
はてなダイアリー」は2019年春をめどに終了し(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180831)、「はてなブログ」に統合されるとのことです。それに従って、ブログのドメインが自動移行され、過去の記録はウェブ上に残るそうです。
これを機に、私自身は今月末をもちまして「はてな」投稿を終了することにいたします。

勉強ノートや身近な生活記録に始まり、新聞記事やコラムや他のウェブサイトの転載引用と並行して、日本社会(メディア・教育・学界・法制度・キリスト教会)への左翼思想の浸透や、それに伴う国力低下や社会分裂を巡る様々な諸問題について、拙文雑文を綴ってきました(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180802)。
当初の目的は、一年に一度、二、三十分の研究発表程度では、誤解や先入観も混じり、なかなか理解してもらえない部分について、自分がどのような本を読み、どのような音楽を聴き、どのような生い立ちや暮らしの中でそのような問題意識を持つに至ったかを説明することでした。亡父も読んでくれていましたし(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080111)、本ブログがきっかけで、連絡やコメントをくださったり、知り合いになったりした方も少なくありませんでした。
最初の頃は、タイマーをかけて一日一時間以内にとどめていたつもりでしたが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170621)、徐々に、問題の深刻さや未知の部分の解明作業から、一日数時間かかることも増えてきました。
そのような中で、これまで雑感のように書き記した現象と重ね合わせると、素人で拙いながらも、自分を取り巻く気づきや経験に対する考えをまとめるべく、ブログを立ち上げたことは必ずしも無意味ではなかったと感じます。
しかしながら、前回のブログでも述べたように(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20181221)、本来は「こんなはずではなかった」というのが実感です(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131223)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170107)。恥ずかしながら、家族や親族を巡る騒動についても、祖父母が健在だった昭和時代には予想もしていませんでした。ただ、よく見つめると、今の社会情勢とどこかで連動していることにも気付かされたため、あえて記すこととしました。ここ二年ほど、国内の旅を通してルーツ辿りをしておりますが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170611)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170727)、子供時代の追憶に加え、両系とも日本社会の中でかなり恵まれていたはずなのに、私を含めたこの凋落ぶりは何か慄然とします。
また、20年来の主人の病状も徐々に進行しており、時間の流れ方が以前に増して平坦かつ遅くなり、かかるストレスや負担も増大してきました。
今後も、フェイスブックhttps://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)やツィッターhttps://twitter.com/ituna4011)(https://twitter.com/itunalily65)や個人で開設した映像ホームページ(http://itunalily.jp/wordpress/)は、可能な限り、残します。
これからの予定としては、引越し荷物の整頓、本や文献資料や写真の整理と読み直し、各種出版物への投稿文とクラシック演奏会のパンフレット等の整理、マレーシアの研究テーマの論文まとめ、昨年辺りから始めた茶道文化や京都文化や神社城郭や郷土史(岐阜・名古屋・大阪北部・阪神近辺)の勉強(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170729)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20171027)、身近にできる体力作り等に専念したいと思います。そして、主人が健康だった頃の米国での仕事と交友記録も、整理して理解に努めたいと考えています。

年齢を考えると、いつまでも今の暮らしが続けられる可能性は減少していき、そろそろ、店じまいも含めて、人生の整理整頓をしていかなければなりません。

これまでの長きにわたり、ご笑覧いただきまして、誠にありがとうございました。
皆様におかれましては、どうぞ良いお年をお迎えください。また、来たる新たな一年が、より輝かしく実り多いものとなりますように、祈念申し上げます。