ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

悲しみの中の安堵

秋月氏が以下のような文章をブログに書かれていた(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180527)。御遺族が知ったら、悲しみの中でも、ほっと安堵されることだろう(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180528)。 本というものは、このように感情移入して読…

故リチャード・パイプス氏

昨日の続きだが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180528)、故リチャード・エドガー・パイプス氏(1923年7月11日−2018年5月17日)について過去ブログで言及したリストを以下に列挙する。「リチャード・パイプス」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/arch…

秋月瑛二氏の江崎道朗氏批判

江崎道朗氏については、過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160125)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20171204)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20171227)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180323)(http://d.hatena.ne.jp/itunali…

日本人の元外交官

「日本は中東がわかっていない」と指摘されている。私を含め、一般の日本人にとっては、エネルギー資源の確保以外、地理的距離もあり、非一神教世界に属する者として、やむを得ないのではないだろうか。では、お尋ねするが、日本のことをどの程度理解されて…

御即位に備えて

フェイスブック(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)からの転載を。 重要な記事で新たに学ぶ事柄が多かったが、「崩御」を「死去」とするなど、いい加減な表記が気になった。 日経電子版(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30580930W8A510C10…

アメリカとイスラエルに関して

今日届いた本。 佐藤唯行『アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか』新潮文庫(2006年) 古い情報だが、復習には良さそうだ。 Elliott Abrams, "Realism and Democracy: American Foreign Policy after the Arab Spring", Cambridge University Press, 2017.…

「スポック博士」の育児書

ふと気になったので、記録として記す。ネット検索によれば、しばらく前から話題になっていたらしい。 「スポック博士」の育児書は、確か昔、実家にもあったように記憶しているが、間違っているかもしれない。皇后陛下が「ナルちゃん憲法」の参考にされたとも…

「日本すごい」?

以下の意見に同意する。 いつから「日本すごい」と言う人が出てきたのだろうか。自画自賛は見苦しい。恐らくは国力低下で自信がなくなってきたことに加え、井の中の蛙で無知が言わしめているのではないだろうか。気をつけたい。 最近、「日本は大国だ」とい…

アンサンブル金沢

『中日新聞』(http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/bunka/list/201708/CK2017081902000222.html) 「OEKのこれまでとこれから 来年3月で退任 井上道義音楽監督に聞く」 2017年8月19日 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の井上道義音楽…

占領政策の名残を払拭しよう

加瀬英明氏の過去引用ブログは、こちらを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=kase-hideaki)。 (http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi) 「日本を守る? 米国の占領政策から「自立を」」 2018/5/7 ・韓国の文在寅大統領が、オリン…

憲法について考える

著者については、過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180427)を。 萬晩報(http://yorozubp.com/) 「高知と国憲 2015年2月6日夜学会」 2018年5月3日(金) 萬晩報主宰 伴武澄 ・今日は憲法記念日。日本国憲法が1947年5月3日に施行されたことを…

世界を観る目、日本を見る目

メーリングリストより。 田村耕太郎『世界を観る目、日本を見る目』 ・ワシントンの住人はあらためてタフだと思わされた。徹夜明けの作業の後の懇親だったのにしっかり睡眠をとっていた私より元気に半日も、しゃべり続ける彼らに呆れた。 ・議員時代にシンガ…

日米戦争からの教訓は今も

ジェフリー・レコード(著)渡辺惣樹(訳・解説)『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか:「米国陸軍戦略研究所レポート」から読み解く日米開戦』(Japan’s Decision for War in 1941: Some Enduring Lessons)草思社文庫(2017年)(http://d.hatena.ne…

米新刊書による防衛問題

(http://japan-indepth.jp/?p=39161) 2018/3/27 《古森義久の内外透視》「米新刊書が裏づけた日本防衛の時代錯誤」 古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授) ・古い表現だが、百花繚乱とでも評そうか。とにかく連日、多様に大量に、噴出してくるとい…