ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

聖書翻訳

第一世界大戦時の日本は連合国

以下の文章の主旨には同感。映像を見ていて、私も不思議に思っていた。 八幡和郎氏を引用した過去ブログは、こちらを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C8%AC%C8%A8%CF%C2%CF%BA)。 (http://agora-web.jp/archives/2035656.html) 「第1次…

神社建築など

今届いたばかりの本。筆者は建築学がご専門のようだ。日本のお城の本も出されているらしい。 寺社巡りやお城巡りは、大人になってからのいい趣味だと言えよう。上っ面ではない独自性が、我々の静かな誇りなのだ。 (https://twitter.com/ituna4011) Lily2‏ …

改憲か護憲かの頭越しに

普段、滅多にテレビを見ない生活の上(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091029)、新聞購読も止めているので(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160401)、よろず世間の動きには疎い私。毎日の夕方のラジオ・ニュースとフェイスブック上で誰かが教えて…

いつしか時は流れ....

内情に無知な故、勝手気儘で大変に失礼になることを予めお許しいただいた上で、昨日知ったことについて、少し書いてみたい。 驚いたが、しばらく前から徐々に少しずつご挨拶があったので、いつかはこの日が来るとは思っていたものの、まさか日本を去られると…

人脈と思想背景

昨日、ブログを無断引用させていただいた方(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170411)の前日分には、もっと明確に書かれていたので、ここに追記転載する。 (http://blog.livedoor.jp/wesley1738/archives/1363899.html) 2010年11月9日 「37回教団総会…

佐藤優氏の講演会の続き

2016年1月30日の関西セミナー・ハウスでの佐藤優氏の講演会について(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170205)、今日になってようやく、私が何を問いたかったか、なぜそれが私にとっては大切な経験だったか、について書けそうである。講演会の終了後、『…

佐藤優氏の二度目の講演会

また他の用事で延び延びになってはいけないので、2016年1月30日午後、京都のクリスチャン・アカデミー(関西セミナー・ハウス)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20081219)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160414)(http://d.hatena.ne.jp/itunalil…

何事も読み書きが基本

久しぶりに、フェイスブック(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)からの転載を。(ブログのアドレスをブログ用に追加。今後、以前のフェイスブックも転載の予定。) Ikuko 日本語の意味:「戦士」 ....だって。違います! Meaning: 「郁」cultural…

「N氏」のこと

メモ。 (https://twitter.com/ituna4011) 『カリフ制再興 ―― 未完のプロジェクト、その歴史・理念・未来』 中田考 (http://www.amazon.co.jp/dp/4906917380/ref=cm_sw_r_tw_dp_zYnOwb1VHS3TD …)が昨日届いた。英語では知っているが、わざわざ日本語で書…

前田護郎先生と田川建三氏

過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160109)の話の続きを。 (http://aboshiyori.blog.eonet.jp/httpaboshiyoriblogeon/2016/01/) 2016年1月13日 「されど名前」田川建三氏にお詫びします ・中に面白そうなブログありました、お訪ねしてみまし…

鏡を見よ

昨日(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150408)の続き。暇つぶしなのではなくて、長年、私がずっと抱え込んでいた違和感の総体だからだ。このブログのあちらこちらに書いてきたことは、実はこれ。ここを突破したら、論文書きなんて、一気に量産が進むこ…

リー・クアンユー氏のご逝去

シンガポールの初代首相リー・クアンユー(Lee Kuan Yew,李光耀)氏が3月23日に逝去された。91歳。 シンガポールは、マレーシアの次に訪れた回数が最も多い外国。1988年から89年までのシンガポール国費留学生と母校でチューターとして交流した思い出、日本軍…

話題豊富なフェイスブック

いろいろと話題豊富なフェイスブック(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)からの転載を。 1.19 January 2015 ‘Was it wrong to drop the atomic bomb on Japan?’ Course Description In recent years, many academics and others have condemned…

「変人」部類に威圧された経歴

以下の考察、日本向けの論としては、よく書かれているのでは?ただし、必ずしも新奇なものではない。 個人的に、私にとってありがたかったのは、「改宗者」が変人部類だという明言。実は、その「変人」さんに威圧されてきたのが、私の長い経歴だったと言える…

イラクのダム問題から

今朝5時頃、ダニエル・パイプス先生からのメールに、「あと一時間ほどでCNN Internationalに出演するけど、まだ眠っているよね」と書いてあったのを、その5時間半後に受け取った。(正確には、5時間半後に「メールを見た」ということ。)普段はテレビをめっ…

聖書に翻訳されたマレー語

さて、4月に10日間滞在したアメリカのコネティカット州では(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140508)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140520)、マレー語聖書の問題について、文献研究をした。ハートフォード神学校の図書館では、戦前の学究派の英…

判別式ないしはリトマス試験紙

グローバル化といっても、自分だけの都合で甘い汁を吸おうとしても無理なのだ。日本の勤務態勢が気に入らないからと言って、海外の職場を探している人がいるが、最初の勢いから当然、今頃はもう黙って向こうに移住して楽しくやっているのだろうと思っていた…

マレーシアの ‘Allah’ 問題の続編

本当に久しぶりに、「神の名」を巡るロバート・ハント先生(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%CF%A5%F3%A5%C8%C0%E8%C0%B8)とのやり取りです。再びフェイスブックからの転載を(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140108)。 (https://ww…

再びマレーシアの ‘Allah’ 問題

七草粥の日ですが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100107)、マレーシアではまた「神の名」(Allah)を巡る紛争が再燃しています。 おかげさまで毎年の恒例行事となったクリスマス例会からお正月過ぎまでのこの動向は、いい加減、飽き飽きしてきました…

マレーシア総選挙の結果など

昨日のマレーシア総選挙の結果は、半ば予想通りとなりました。 本来は「教会は信仰共同体であって政治には関与せず」という立場だったはずのキリスト教会も、非ムスリムを中心とする信徒集団の社会動向に沿って、ここ数年来、かえって積極的に投票を呼びかけ…

北海道旅行から帰って...

4月30日から5月2日まで、北海道での二泊三日の旅行を堪能してきました。 行きは初めての神戸空港から全日空で千歳空港まで。帰りは全日空で千歳空港から関西空港まで。同じ全日空でも、機種もサービスも、神戸空港よりは断然、関西空港の方がグレードアップ…

4月に入りました

(https://twitter.com/ituna4011) Lily2 ‏@ituna4011 14m "Myths and Facts: A Guide to the Arab-Israeli Conflict" by Mitchell G. Bard (http://www.amazon.com/dp/0971294569/ref=cm_sw_r_tw_dp_pwwwrb101V38V …) arrived here today. ツィッターの上…

理論検討と共に現実に即した道を

聖書学の方面で間接的に存じ上げていたイスラエル在住の山森みかさん。テル・アヴィヴ大学で日本語を教えていらっしゃる傍ら、聖書学の著作を出版されている才媛です。 もともと無教会系のご出身のようで、関西にご実家があるということで、誠に勝手ながら、…

マレー語聖書の問題が一件落着

昨日、サバ州発行の『デイリー・エクスプレス』紙を読んでいたら、なんと当日付でマレー語訳聖書の問題が、一応の解決をみた、と記事が出ていました。しかも、スシロ先生のインタビューまで。 早速、英語版ブログに掲載しました(http://d.hatena.ne.jp/itun…

一つの時代の終焉

やっと、眼精疲労が和らぎ、今日は仕事が捗りました。 昨日の午前中、少しだけですが、本棚の整理が進んだおかげで、今日は気分爽快。訳文も3つ終わりました。自分の手元にある本の書評などは、非常に訳しやすいですし、勉強にもなります。パイプス先生、一…

ツィッターは続く

itunalily65 Lily (https://twitter.com/#!/itunalily65)・主人に言わせると、「ま、突然、ファンレターが舞い込んだようなものだからな」と。そういうつもりは全くなかったんですけど、どうも日本の一部研究者の間では、強硬右派だとかネオコンとか抑圧的な…

人と人とはつながっている

今日付の『朝日新聞』朝刊(大阪本社発行)の「編集部が選ぶ注目の論考」と題するコラムに、短くとも目が離せなくなった一文がありました。 朝日に限らず、ここ数年の間に、ますます活字が大きくなって、内容に一段見劣りが目立つようになった新聞全般。そう…

ツィッター文を転載しました(1)

ここ一週間、書きかけの原稿を休めて、ツィッター(http://twitter.com/#!/itunalily65)に専念していました。関係があるといえばある内容ですし、年内には片をつけたかった問題だからです。自分用にプリントアウトは持っていますが、こちらにまとめて転載し…

オーストラリアからの訃報

昨日の続きです。 今朝、パソコンを立ち上げてみると、ハント先生から、Rev. Benjamin P. Keasberryによるマルコ福音書のマレー語訳スキャンが届いていました。 早速、お礼かたがた、ずうずうしくも「説教やトラクトなども、もしかしてお持ちでしょうか。オ…

こういう議論が好き

昨日読んで、思わず大笑いしてしまった議論。私、実を言うと、こういう議論が大好きなんです。真理探究のための専門家同士の遠慮会釈なしの対等な批判精神。権威や社会的地位などはさておいて、盲目的なハッタリやお追従はなしね、というところ。 ただし、イ…