ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事や親業ができない人

思いがけず、過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151130)に反応があったので、その続きを。他山の石とし、自戒として。 1. (http://the5seconds.com/parson-cant-work) 「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」 仕事がまったくできない…

故羽仁五郎氏を巡るメモ(3)

外国人研究者による英語文献では、随分前に、Mr.Hani Goroがマルキストで国立国会図書館(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%B9%F1%B2%F1%BF%DE%BD%F1%B4%DB)の設立に関与したことが百科事典などにも書かれている。残念ながら、奥様の羽仁説子…

故羽仁五郎氏を巡るメモ(2)

昨日のブログは、ワードに下書きを作るのに結構時間がかかったものの、アップした今見てみると、羽仁五郎氏とは、偉い歴史家どころか、何ともくだらない破壊思想の持ち主だったのだと、我ながら呆れる。 それにも関わらず、お姑さんの羽仁もと子氏が立ち上げ…

故羽仁五郎氏を巡るメモ(1)

昨日言及した羽仁五郎氏に関して(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160126)、以下のようなサイトを見つけた。遅ればせながら、私なりの勉強メモである。例によって、部分抜粋して提示する。1.(http://www.asahi-net.or.jp/~pb5h-ootk/pages/SAKKA/ha/…

日本のマルクス主義者

鈴木正(編)『日本のマルクス主義者』(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160123)を借りたきっかけは、京都で小児科医院を経営する傍ら、育児評論と社会批判の文筆活動をしていた人だと長らく思っていた松田道雄氏(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/200…

そうだったのか!

この種のウェブ情報の引用をすると、必ずと言っていいほど、「頭の悪い人の特徴」という言葉でリンクをつなげる人が出てくる。誰がやっているかは、大体想像がつく。1. (http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/33977449.html) ・もういい加減に在日は事実…

こまめな情報収集と分析を

一ヶ月ぶりに仙台のmugiさん(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151226)のブログ引用を。サマセット・モーム(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150324)やジョン・ル・カレ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120129)(http://d.hatena.ne.jp/ituna…

映画『海難1890』

昨夕、この近辺では上映最終日だということで、一人で日土合作映画『海難1890』を隣の市まで見に行った。その前に夕食も準備して、閉館時間直前の図書館にも寄って本を返し...と、なかなか忙しかった。 この映画は、トルコ・日本友好125周年プロジェクトだと…

「N氏」のこと

メモ。 (https://twitter.com/ituna4011) 『カリフ制再興 ―― 未完のプロジェクト、その歴史・理念・未来』 中田考 (http://www.amazon.co.jp/dp/4906917380/ref=cm_sw_r_tw_dp_zYnOwb1VHS3TD …)が昨日届いた。英語では知っているが、わざわざ日本語で書…

前田護郎先生と田川建三氏

過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160109)の話の続きを。 (http://aboshiyori.blog.eonet.jp/httpaboshiyoriblogeon/2016/01/) 2016年1月13日 「されど名前」田川建三氏にお詫びします ・中に面白そうなブログありました、お訪ねしてみまし…

中東アラブ問題の一総括

チャンドラ・ムザファー教授の来日講演の夕べから、9.11以降の日本の大学における小さな経験と私なりの回顧を綴った(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160118)。 これに関連して、日本から見た中東アラブ問題の総括の一つとしては、中東世界で長らく外交…

女の話題が苦手な私

まずは、メーリングリストから印象に残った文を。 国際派日本人の情報ファイル No.2499 ■■ H28.01.18 ・政府は80年代に銀行口座も社会保険も管理するグリーンカードの導入を図った。これに社会党が反発。在日の脱税がばれるし、不法入国者もあぶり出される。…

チャンドラ・ムザファー博士

1月15日の夕方5時から、マレーシアのチャンドラ・ムザファー博士の講演会があると、その三日前にメーリングリストで連絡があり、出掛けてみた。 チャンドラ・ムザファー博士と言えば、1990年4月からの国際交流基金派遣による3年間のマラヤ大学赴任プラスその…

人生の妨害

昨年の6月頃から、過去メールも含めて、コツコツと書きためてきたり、集めてきたワード資料や映像リストなど、パソコン情報がほとんど壊れてしまい、すっかり計画が狂ってしまった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150805)。昨夏は三ヶ月ほど本を読んで…

大津市の選挙

大津市といえば、琵琶湖。 主人が三十代で難病の診断を下された頃、「散歩に行ってくる」と一人で出掛けたのが、なんと琵琶湖だったことがあるし、「鍼灸で治る」と書店の本で見て(実は気休め程度にしかならないのに)、電話を掛けて一人で大津市まで通って…

田舎人向けのトルコ・ガイド

まずは海外出張中の池内恵先生のフェイスブックから。 (https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=pb&hc_location=profile_browser) ・「イスタンブールに行きたいんだけれども安全ですか」と最近よく聞かれるようになった。私の答え方は、(1)状…

基督教会を考える(続き)

昨日(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160112)の続きトピックを。この種の日本の基督教会の問題については、1990年代には風の噂程度だった。2000年以降、インターネット利用が広まるようになると、伝道目的の教会活動および敬虔な信仰生活を綴る美しい…

久しぶりに基督教会を考える

過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160109)上に無断で部分引用させていただいた方から、思いがけず、メールを頂戴した。 「1936年12月15日、九州は大分県大分市で生まれ」たご本人の自己紹介は、以下のようにある。 (http://aboshiyo…

左翼とアカデミズムの左翼化

1. (http://ore.seesaa.net/article/36165796.html) 2007年03月15日 「左翼の典型的な特徴」 ・基本的に左翼は、(政党でいうと、社民党や共産党に該当) ・どんな理由であれ戦争反対。(正当防衛のための自衛隊もいらないとぬかす) ・社会主義、共産主義…

情緒に流されないで

元旦早々、少し批判を加えたので(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160103)、バランスを取るために以下を。 (http://yoshiko-sakurai.jp/2016/01/09/6239) 「韓国で日韓基本条約に伴う訴えを却下 必要な歴史の学び直しと冷静な反論」 『週刊ダイヤモン…

万博闘争以降

以下、「田川建三」氏の表記ミスを含む。 (http://aboshiyori.blog.eonet.jp/httpaboshiyoriblogeon/2012/02/post-0fcc.html) 新約聖書学者田川健三氏へ(1)「聖書の専門家はいません」 2012年2月 9日 ・「大学解体」を叫ぶ全共闘運動に刺激されて一部の教…

恥ずかしいのは、そちらです

1. (http://yukokulog.blog129.fc2.com/) 南朝鮮の日本に対する繰り返しの我儘には、「たかり」という言葉が最も相応しい。池田信夫氏は、イザベラ・バードの朝鮮紀行を引きながら、この「たかり」の精神的メカニズムを解説している。 朝鮮の重大な宿痾は…

七草粥の日に

昨日は少し疲れが出たのか、軽い関節痛と鼻づまりだったので、簡単な家事以外はゆっくり休むことにした。 地域医療の実践を垣間見せていただき、医師本人と家族のプライバシーから、職住接近の難しさを考えた。また、お父様の時代にはそれでよくとも、ご子息…

先生とのお別れ

ご子息先生のご逝去の報に接したのは、奇しくも先生が学ばれた福井の二泊三日の旅の帰り道。自宅方面に向かうバスに乗っていて、ふと目を外に見やったところ、召天式の立て札に気づいたのだった。 お父様先生がご自分を実験台にして厳しい食事療法を精力的に…

深遠な謀慮を

(http://yoshiko-sakurai.jp/2016/01/02/6236) 2016.01.02 (土) 「成功果たした中小企業の“親父”が教えるアジア諸国との上手な付き合い方」 『週刊ダイヤモンド』 2015年12月26日・2016年1月2日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1114 ・創業から7…