ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年の終りに

今年も、あと数分で終わり。先程、年越し蕎麦を作っていただいた後、片づけのついでに、台所のお掃除を始めたら、あっという間に2時間以上経ってしまいました。ガスレンジ上の換気扇の油取りをしていると、結局、ベランダ掃除や冷蔵庫ふきなどは、来年のお預…

年の瀬に似つかわしくなく....

フェイスブックに友人リクエストが来ていて、一人増えました。実のところ、ほとんど使っていない地味なものですが、いろいろな方達の近況がわかることもあり、今年はクリスマスカードが少なかったようにも思います。昔は、たくさんのカードが、マレーシアか…

あれから14年:忘年会兼懇親会

昨晩、同期と忘年会を兼ねての懇親会に出席したという主人が、いろいろと近況を話してくれました。ちょうど、ほとんどの人が私共の結婚披露宴に出席された方々で、あれから14年、それぞれの人生を歩んでいらっしゃるようです。お元気そうで何よりです(参照…

クリスマスに...

再び、ツィッター(http://twitter.com/#!/itunalily65)からの転載です。25 Dec 2011 ・久しぶりにフランス語をまとめて勉強する。やはり楽しい。この歳になって、数言語目にやっとフランス語に入れた。もともと、言語文化の専攻だったのだから、当然の成り…

ツィッター文を転載しました(4)

昨晩から今朝方にかけて、考え事をしながらツィッターに綴っていたら、見事にスペルミスをしてしまいました。あらら!訂正した上で、こちらに転載いたします。itunalily65Lily(http://twitter.com/#!/itunalily65) ・マレーシアの諸問題から、ムスリム・ク…

ツィッター文を転載しました(3)

先程書いた、今日付けのツィッタ―を転載します。・昨晩、カイロ人権宣言(1990年)を読み直す。今更ながら、改めて驚愕する。昨今の世界情勢を思うと、「先行きの見通しは明るくない」とおっしゃった先日の「先輩」の言葉が蘇る。そして今日、30冊以上の本の…

ツィッター文を転載しました(2)

以下は、昨晩書いたツィッター(http://twitter.com/#!/itunalily65)からの転載です。後日に備えての自分用メモ代わりです。・今日の午後は久しぶりに、さまざまな意味で有名なアメリカ人教授の講演を3時間聴いた。ここ数日かけて、「予習」しておいたので…

ツィッター文を転載しました(1)

ここ一週間、書きかけの原稿を休めて、ツィッター(http://twitter.com/#!/itunalily65)に専念していました。関係があるといえばある内容ですし、年内には片をつけたかった問題だからです。自分用にプリントアウトは持っていますが、こちらにまとめて転載し…

こちらをご覧ください

http://twitter.com/#!/itunalily65そんなつもりではなかったのに、ハートフォード神学校に関わる話題となると、ウィリアム・シェラベアとの絡みもあって、つい長くなってしまいます。ツィッターに書き綴りましたので、ご興味があればご覧ください。もちろん…

イランの情勢分析

『メムリ』(http://memri.jp) Inquiry and Analysis Series No 760 Nov/19/2011 懸念と威嚇―IAEA報告に対するイランの反応― A.サヴィヨン(MEMRIのイランメディアプロジェクト長) Y・マンシャロフ(MEMRIの研究員) はじめに イランがサウジの駐米大使暗…

演奏会の余韻を思い起こしつつ

気がつけば、今年も残りあと一ヶ月。何と言っても、東日本大震災の影響は甚大で、今でも何とも言葉にならない。してはいけないような....。 個人的に振り返れば、その時々では充実していたとは思います。でも、結果としては何となくまとまらなかったような、…

ヨルダンの情勢

しばらくお休みしていました。こまごました雑感は、ツィッター(http://twitter.com/itunalily65)にパネルをつなげるように書いております。もしよろしければ、そちらをご覧ください。 また、2011年11月12日に西宮で開催された、アシュケナージ率いるシドニ…

いつかは必ずできる

昨日、某試験を受けに大阪市内の某所へ。2007年の秋にも書いたように(参照:2007年11月12日付「ユーリの部屋」)、ほとんど趣味化していて、合格したから今更どうこう、というものでもありません。ただ、日本国内のその分野では最難関だとのことで、この歳…

サンクトペテルブルク楽団の演奏

突然ですが、ひと足早く自分にプレゼントした誕生日祝いも兼ねて、今日の午後は、以下の楽団を大阪で初堪能して参りました(http://twitter.com/#!/itunalily65)。 (http://www.asahi.com/event/AIC201109280006.html)サンクトペテルブルグ・フィルハーモ…

じっくりとマイペースで

フェイスブックを勧められたのは数年前(参照:2010年12月21日・12月23日付「ユーリの部屋」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20101221)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20101223))。きっかけは、マレーシアのムスリム学者とキリスト教神学院のスタ…

インドから強さを学ぶ

今日届いたインテリジェンスに関するメーリングリスト(mag2 0000258752)から、興味深く、いつでも努力を続けなければならないのだと、非常に刺激を受けた内容を部分紹介いたします。旧・大蔵省にて財務官を務め、「ミスター円」の異名をとった榊原英資氏の…

ユネスコの政治的変容

毎度のことながら、無断で転載させていただきます。このような内容の記事を公表することが、いかに重要かつ危険を覚悟の上か、という含みを添えてのことです。そして、中には今でも、昔のユネスコのイメージのまま、「社会主義的な(機械的/機会的)平等観念…

マレーシアの東方政策の功罪

前回書いた内容(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20111029)について、「国内に指導教官なし」「21年間もマレーシアについて考えていた」という点で、まさかとは思いますが、(それ程一つのことに固執する、偏狭で視野の狭い奴なのか)というような感想を…

土俵が違う

多少は苛々させられるものの、落ち着いて考えれば、土俵が違うことに気づきます。 こちらは、21年間も、ほぼ毎日のようにマレーシアのことばかり考えて暮らしてきました。研究発表も10年以上、毎年続けています。好きだからというより、(これは大変な現象で…

袖触り合うも多生の縁

昨日の‘閉鎖的’な学校体制について。 夜遅く帰宅した主人に、「アマースト大学に資料がありそうだって。ロバート・ハント先生がメールくれたよ。私の質問にヒントを得て、自分で調べてくれたんだよね。アマーストというところが、意外性あるよね。新島襄ばか…

海外の先生方のお世話になって

マレーシアの華人牧師の方の説教要旨が送られてきました。1990年代の滞在中にお世話になった方です。数年前に南アの神学校で神学博士号。今は、神学校の校長先生をなさっています。 「導入ー本論ー結論」という三部構成に、本論内も三部構成の入れ子構造にな…

やっぱり彼女を応援したい

来月12日、アシュケナージ率いるシドニー交響楽団と共に、庄司紗矢香さんが西宮へ来られるんです。実は私、アシュケナージ氏にお目もじするのは、今回が初めて。シドニーの楽団も、もちろん初めてです。ベートーヴェンのコンチェルトにラフマニノフのシンフ…

久しぶりの日文研公開講演会

今日は、久しぶりに日文研の公開講演会へ(参照:2011年9月28日付「ユーリの部屋」)。確か、先回訪れたのが、2009年2月26日のこと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090226)。3年程度、参加がなければ通知を取り消されるそうなので、では、というつもり…

オーストラリアからの訃報

昨日の続きです。 今朝、パソコンを立ち上げてみると、ハント先生から、Rev. Benjamin P. Keasberryによるマルコ福音書のマレー語訳スキャンが届いていました。 早速、お礼かたがた、ずうずうしくも「説教やトラクトなども、もしかしてお持ちでしょうか。オ…

学会発表の後に...

先月中旬の学会発表(参照:2011年9月20日付「ユーリの部屋」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110920))で使用したパワーポイントと文献一覧表(謝辞付き)を、アメリカの南メソディスト大学神学部のハント先生宛に送ったところ(参照:2011年9月30日…

「神の子」の訳をめぐる議論

「CJC通信」の2011年10月10日付記事(http://blog.livedoor.jp/cjcpress/archives/51833643.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed)について、若干私見を述べさせていただきます。 2011年10月6日付の英語版ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunali…

東は東、西は西?

ツィッター(http://twitter.com/#!/itunalily65)で書いたように、原稿そっちのけで、つい、『頭にちょっと風穴を』新潮社(2008年)を読みふけってしまいました。実のところ、原稿のテーマがあまりにも重過ぎ、慎重になっているということもあります。だか…

同世代の同性として

2011年9月29日・10月1日・10月3日・10月5日付ツィッターでも書いたように(http://twitter.com/#!/itunalily65)、院生の時の副指導教官だった白井成雄先生が訳された『モンテスキューの孤独』を、家事の合間に読んでいます(参照:2011年10月1日付「ユーリ…

こういう議論が好き

昨日読んで、思わず大笑いしてしまった議論。私、実を言うと、こういう議論が大好きなんです。真理探究のための専門家同士の遠慮会釈なしの対等な批判精神。権威や社会的地位などはさておいて、盲目的なハッタリやお追従はなしね、というところ。 ただし、イ…

ちゃきちゃきの名古屋っ子

思いがけず、院生時代の副指導教官だった白井先生が訳された書に触れることになり(参照:2011年10月1日付「ユーリの部屋」)、名古屋のことを考えていたら、こんなサイトを見つけました(http://www.nagoya-myavi.com/sound.html)。どなたが書いたのかわか…