ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

世の中恐るべし!

おととい、私にとっては大変強く印象づけられた二つの出来事が起こったのですが、今、それを充分に咀嚼して書き記すだけの余裕がありません。 いずれにしても、表向きは別の世界で、それぞれに著名な方々なのですが、それがなんと、私の人生とも密接に関わっ…

お茶漬け民族の、私

数日前に、たまたま今回の発表テーマと一部重なる貴重な記述を含む、フランス系カナダ人の女性人類学者の論文を見つけました。 「草稿段階のために、許可無く引用不可」と冒頭にあったので、思い切ってメールで連絡を取ってみると、時差のためでもありますが…

己を叱咤しつつ

このところ、学会発表の準備に毎日没頭しているつもりなのですが、資料が膨大な割には、どれも記述が平板単純であったり、ちょこちょことしか書いていないものが大半を占め、全く気落ちします。現地事情を知らない人や分野が異なる人から見れば、表に出たも…

おのおのの仕事の判定

「おのおのの仕事は明るみに出されます。かの日にそれは明らかにされるのです。なぜなら、かの日が火と共に現れ、その火はおのおのの仕事がどんなものであるかを吟味するからです。だれかがその土台の上に建てた仕事が残れば、その人は報いを受けますが、燃…

ジハード再考

「メムリ」(http://memri.jp) 緊急報告シリーズ Special Dispatch Series No 3147 Aug/14/2010 「ジハードのないイスラムはありえない」 サウジ政府系日刊紙アル・マディーナのコラムニスト、アナス・ザーヒドは、ジハードという言葉(の意味)を個人的か…

終戦/敗戦の日に

今日は8月15日。65回目の終戦/敗戦記念日です。今年はひときわ、戦争に関する報道や記事がメディアで目立つように思います。戦争の記憶が風化しつつある昨今の傾向と同時に、どこか内向きで右傾化した風潮に対して、警鐘を鳴らす意図があるのではないかと感…

キリスト教宣教の一視点(2)

日本に長く根付いた宗教文化であってさえ、神道にせよ仏教にせよ、まじめに理解しようとすれば大変なのに、ましてや外国の地における外来宗教の話となれば、調べるのも困難で、覚悟が要ります。それはわかっていたのですが、ここまできた以上、やめるわけに…

キリスト教宣教の一視点(1)

残暑お見舞い申し上げます。 暑さは残るものの、かなり朝晩、過ごしやすくなってきました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、しばらくお休みしていたブログ。もっぱら、9月の学会発表の下準備をしていました。 8月7日には、故レナード・バーンスタイ…

環境の整備とロマン

昨日は、近所の図書館へ涼みに行き、仕事の能率が上がりました。 エアコン温度設定がかなり改良されたとはいえ、1時過ぎから5時頃まで建物の中にいると、さすがに体が冷え冷えとしてきます。そのため、1時間繰り上げて早めに外へ出たのですが、それもかえっ…

避暑の過ごし方

暑いですねぇ。爽やかなのは、明け方5時頃ぐらいまで。その後は、うだる、うだる...。 今日は、あと30分ほど家事を片付けてから、勉強道具を持って近くの図書館および学習室へ避暑に出かけようかと考えています。夕方6時頃までは過ごせるはず。その後は、買…

蝉の合唱に励まされて

朝から元気よく、蝉の鳴き声。寿命が一週間ほどだそうですから(後注:本当はもっと長いらしいです)、その間を精一杯、合唱に励んでいるのでしょう。こちらも、暑さに負けず、なすべきことに打ち込まなければ...。 7月30日には、久しぶりに大学病院へ。最後…