ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

やっと出会った読める記事

やっと日本人の執筆者による、読める記事に出会いました。筆者は以前にも引用させていただいた宮家邦彦氏です(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120321)。 専門家というのは、常に最前線のオリジナルなデータに接して、きちんと分析して、たとえ一時的に…

理論検討と共に現実に即した道を

聖書学の方面で間接的に存じ上げていたイスラエル在住の山森みかさん。テル・アヴィヴ大学で日本語を教えていらっしゃる傍ら、聖書学の著作を出版されている才媛です。 もともと無教会系のご出身のようで、関西にご実家があるということで、誠に勝手ながら、…

たまには気分を変えて紅葉を

以前にもご紹介させていただいたご近所のお医者さんが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100121)、ほのぼのとしたいいブログを続けていらっしゃいます(http://uedaiin.jp/clinic%20weekly%20-%20new.html)。 お父様の代を継がれて(http://d.hatena.ne…

ポーランド出自から考える

『朝日新聞』が論壇風に「欧州も右翼化してきた」などと批判しています。自分達の置かれた状況に不満な層が、過去に郷愁を覚え、移民政策や経済の行き詰まりに鬱憤の捌け口を見出し、1割から2割程度の比率で「極右」に傾倒する人々が出現しているとか。 それ…

クリスチャン・ツィメルマンに感謝

今日の夕方、クリスチャン・ツィメルマンのピアノ・リサイタルへ行きました。 ホールは西宮の兵庫県立芸術文化センターで、彼にとっては複数回目だろうと思われます。でも、私にとっては、彼にお目もじしたのはこれが初めてでした。(以前は、「クリスティア…

こういう日もある

日付けが変わってしまい、書く内容はあっても、うまく時間調整ができませんでした。 従って、これにて失礼いたします。

どちらの記事が読めるか?

以下の記事は、ガザとイスラエルの最近の紛争に関する英語からの翻訳ニュースです。 『朝日新聞』のような情緒的な文章で、全体の通史を概説することなく、一時現象を「庶民の立場に寄り添う」という偽善者精神で綴るような記事よりは(http://d.hatena.ne.j…

備わっていない理解能力

廣淵升彦氏(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20111001)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20111009)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120511)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121007)のブログには、時々おもしろいことが書いてあります。今…

‘Useful Idiots’日本版 

ガザのハマスとイスラエルの戦闘状態は(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121117)、現在も緊迫化、硬直化しているようですが、それにしても現在の日本では考えられないほどの常軌を逸した状態です。 2012年11月21日日本時間12時25分(午前)時点の、イス…

呆れた放送大学の某教授発言

先程、たまたま主人がつけていた放送大学テレビで、日本人男性「教授」が、「ジャバリはイスラエルとハマスの仲介役をしていた人だったのだから、イスラエルは今回、誤った判断で空爆死させたのではないか」と、とんでもないトンチンカンな発言をしていまし…

ハマスとイスラエルの紛争から

11月10日から、ハマスとイスラエルの紛争が続いています。もちろん、仕掛けたのはハマスの方が先で、ロケット弾が三桁、集中してガザからイスラエル国境内へ飛んできたので、イスラエルも防衛として報復に出たということです。 イスラエルの各新聞の要約を箇…

15周年に際して現状を顧みる

繰り返すようですが、今日は結婚15周年(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121109)。 今年は1月から、突然日常生活が大きく変化した年でしたが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120115)、そうは言っても、これまで気になっていたことを改めて大きな…

アンダーソン教授に失望

今朝の『朝日新聞』朝刊には、ベネディクト・アンダーソン名誉教授(コーネル大学)の大きなインタビュー記事が掲載されていました。「ナショナリズムを考える」と題するものです。 1995年頃だったかに東京の一橋大学での講演を直接うかがったこともあり、も…

素地を豊かに育んで

昨晩、ヘルマン・ヘッセの『世界文学をどう読むか』を高橋健二訳(昭和26年・昭和39年21刷・新潮文庫)で読んでいたところ、次のようなことが書いてありました。 「日本人もまた私は忘れてはならない。もっとも中国人ほどには到底私を熱中させず、私にかてを…

過去を回顧し動向を注視する

今日は私の誕生日。特に何をするわけでもありませんが、11月3日のホテル・ニューオータニでの昼食、いずみホールでの「ウィーン国際音楽祭イン大阪」と庄司紗矢香さんとカシオーリ氏のデュオ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121104)(http://d.hatena.…

大統領選という祭りの後で

自分の国のことではないのに、今回の米大統領選の結果には、表面的な意識以上に落胆したというのが実感。 これもパイプス効果ですね?(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121018)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121021)(http://d.hatena.ne.jp/it…

アメリカの大統領選と今後の動向

どうやら、オバマ氏が大統領に再選された模様(日本時間の午後3時30分現在)。 オバマ氏および今回の大統領選の動向については、過去のブログで触れています(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20081105)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20081123)(htt…

ひと休み

昨日、11月3日のいずみホールでの演奏会について書こうと思っていたのに(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121104)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121105)、結局は全部を書き切れませんでした。 今日こそは、と思っていたのですが、アメリカの大…

いずみホールの演奏会

まずは、伊熊よし子さんの記事を再度引用いたします(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120625)。 (http://blog.yoshikoikuma.jp/?eid=193957) 2012.11.01 庄司紗矢香 庄司紗矢香には、デビュー当時からインタビューを続けている。 先日は、「東芝グラ…

パソコンって本当に便利なのか?

昨日は、「ウィーン国際音楽祭イン大阪」なる演奏会のために、いずみホールへ。その前には、ホテル・ニューオータニで昼食を。 と、大変に素晴らしい一日が過ごせたのですが、今日はすっかり何もかもがボツに...。 パソコンのせいなのです! ここしばらく印…

パイプス先生とギドン・クレーメル

いつの間にか日付けが変わり、今日から早くも11月です。 今、西宮の兵庫県立芸術文化センターで購入したギドン・クレーメルとマルタ・アルゲリッチのデュオでプロコフィエフを聴いています(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121031)。ヴァイオリン・ソナ…