ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日米同盟のあり方

昨日は、2030年に向けての今後15年間の日米同盟のあり方について、ダニエル・パイプス先生もその昔、講演をされたことのあるCSIS(http://www.danielpipes.org/14973/)関連の提言書などを、三本のPDFで読んだ。内容が重複していたので、次の一本のみ読めば…

憶測で書かないように!

(https://twitter.com/ituna4011) “Understanding Arabs: A Contemporary Guide to Arab Society“ by Margaret K. Nyd... (http://www.amazon.co.jp/dp/0983955808/ref=cm_sw_r_tw_dp_Wpl-wb0VMXTRG …) arrived here from the U.S.. (転載終) この本には…

我が道を行く

おとといの午後、やっと念願の知り合いのドイツ人教授(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160215)によるドイツ語で書かれた博士論文(計二冊)を閲覧終了(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160212)。部分複写もできた。一応、学生時代に愛用していた…

埋もれた過去を学ぶ

(http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34075803.html) 2016年3月21日 ・終戦時、シンガポールの無人島で東南アジア最大の収容施設であるレンパン島に日本兵8万人が収容されました。 ・レンバン島と言えば第1次大戦でドイツ軍捕虜2000人が連行されて、全員…

「地の塩」で思い出すこと

マタイ福音書の5章13節に山上の説教の「地の塩」が出てくる。 「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。」 (日本聖…

「南進論」を読む

(https://twitter.com/ituna4011) Lily2‏@ituna4011 『「南進」の系譜 日本の南洋史観』矢野 暢(http://www.amazon.co.jp/dp/4805109262/ref=cm_sw_r_tw_dp_8R88wb091C159 …)を町内の図書館経由で兵庫県立図書館からほぼ新品状態で借りた。戦時中の東南…

私の方針

2016年3月22日午後2時39分頃投稿 「池内家のこと」 (ユーリ) Mugiさん、昨晩はどうもありがとうございました。 お礼がてら、こちらにも書くことにしました。 池内家については、ご存じの通り、私もブログでかなり頻繁に引用させていただいています。 http://…

日本・サウジ・イラン

(http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34073942.html) 「東洋には素晴らしい国がある。それは日本だ。」 2016年3月20日 ・硫黄島の戦いで1ヶ月近く激戦を繰り広げ、多大な犠牲者を出したアメリカ軍が硫黄島を占領した翌日3月16日、摺鉢山近くの岩山の穴…

『民間防衛』は精神心理から

今後は一切、誰からの不条理にも関わらないことに決めた。ただでさえ負担の多い毎日に加えて、次から次へと周囲が問題をわざわざ作っては騒ぎを起こす。相談して素直に助言に従い、早めに順序立てて事を行えば何事もスムーズにいったはずの単純な話なのに、…

社会性のない者が横領する

出版業が1996年をピークに現在まで下降してきた、というグラフを最近見た。紙媒体は衰退し、デジタルに移行するだろうという見立てもあるが、私の考えでは、軽重の併存状況に向かうだろうと思っている。紙媒体は、印刷所や編集過程の苦労を伴うだけに、精選…

昭和天皇の「全国御巡幸」

(http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34068895.html) 2016年3月17日 ・昭和61年4月29日、天皇陛下御在位60年記念式典が、東京の両国国技館で皇族、各国大使、各界代表6千人を集めて行われました。 ・木村睦男参議院議長が祝辞を述べられると、陛下が涙を…

場違いな「仕返し」

(http://www.genron.tv/ch/sakura-live/column/vol?id=312) 「他人事ではない超高齢化のリスク」 『週刊新潮』 2016年3月17日号 日本ルネッサンス 第696回 ・日本は世界一の長寿国となったが、高齢化に伴うさまざまな課題を賢く解決しなければ、長寿大国の…

中曽根時代を思い出す

(https://twitter.com/ituna4011) ・『共産主義黒書〈ソ連篇〉』 (ちくま学芸文庫) ステファヌ・クルトワ(http://www.amazon.co.jp/dp/4480097236/ref=cm_sw_r_tw_dp_2qR6wb18FXQ9K …)が新品で届いた。早速引き込まれるように読む。解説と年表が鮮やか。…

世論の是正が始まった(2)

花粉症について(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080316)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090313)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120319)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120323)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120410)、ほ…

世論の是正が始まった(1)

(https://twitter.com/ituna4011) 『崩壊 朝日新聞』長谷川熙(http://www.amazon.co.jp/dp/4898314430/ref=cm_sw_r_tw_dp_gFT5wb0BQBK1Z …)がきれいな中古品で届いた。元朝日人の内部暴露話。特にマレー半島に関する松井やより氏に関するエピソードが興…

ポーランドと日本の絆

(http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34062114.html) 2016年3月13日 ・東日本大震災発生から4か月後の7月24日、被災した岩手県や宮城県の子供達が2週間、ポーランドへ招かれました。 ・1795年、ポーランド王国はプロイセン、ロシア、オーストリアに3分割…

一億総活躍への異議

長年ノンポリで過ごしてきた私だが、最近の日本の弱体化と混乱は見るも無残なので、失われた二十年を取り戻すべく(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160310)、自分のできる範囲で活動するよう、心掛けている。政策に関して、公に直接伝えられる場で意見…

批判思考のアラブ人

1. (http://memri.jp/bin/articles.cgi?ID=SP633016) 緊急報告シリーズ Special Dispatch Series No 6330 Mar/2/2016 「ルネッサンスをもたらしたヨーロッパの戦争との比較は無意味―今日のアラブの戦争は性質が違うとみるエジプトの知識人―」 ロンドン発…

日本礼讃の理由は?

(https://twitter.com/ituna4011) ・『英国人ジャーナリストが見た現代日本史の真実〜日本は世界の宝である〜』ヘンリー・S・ストークス(http://www.amazon.co.jp/dp/4861136199/ref=cm_sw_r_tw_dp_aLK4wb08P7XSB …)が先程届いた。新品。著者については…

「失われた二十年」の回復期

興味深かった京都北部での1月30日の会合について、今日辺り書ければと願っていたが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160218)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160309)、時間の調整上、後日にずれそうだ。下書きや裏付け資料は揃えてあるが、やはり…

恐ろしい暴露話

先週末の数時間の小さな会合からようやく確認できた(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160306)、恐ろしい暴露話をしようか。 1.日本有数のキリスト教系大学神学部の専任教員(複数)が、私におっしゃった。「世界史の流れ、ミッションの方向性を知りま…

自分の国は自分で守る

(http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34052294.html) 2016年3月7日 ・今後の発想は日本人で内需を拡大していくことに頭を切り替えていくべきです。そのためにも日本はもう過度な競争はやめて、規制で企業や農業を守り、利益を確保させ、日本人を高い賃金…

軽く見られながらも

それにしても、この小さな問題意識を追求したことによって、空白だった隙間を僅かながらでも埋められたならば、幸いなことだ。指導者や一次資料がなかったために、(まだやっているの?)と密かに小馬鹿にされながらも、一生懸命に一人で追いかけたことで、…

憤懣遣る方無い

人間を測る物差しは、お金や物(住居・服装など)よりも、(本質的な意味での)知性と精神(mind & spirit)および識見(ideas)だと思う。その意味で、大和魂や武士道は(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080217)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20…

再びクンデラ

(http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34038598.html) 2016年2月28日 ・「一国を滅ぼすのに刃物はいらない。その民族の記憶を消して、その上に新しい歴史を捏造して押し付ければ足りる」(ミラン・クンデラ著『笑いと忘却の書』)。・この言葉が正しけれ…