ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

五嶋みどりさんのリサイタル

昨夕は、7時から9時20分まで、西宮の芸術文化センターで、五嶋みどりさんのヴァイオリン・リサイタル。ピアニストは、おなじみのマクドナルドさんに代わり、トルコ系アメリカ人のオズガー・アイディン氏。今回は、舞台から二列目の正面の席が取れたので、ち…

もっとも幸せな時を大切に

ずっと、胸騒ぎや不安や恐ろしさ、そして、深い憂鬱や悲しみのようなものに囚われていた件について、一ヶ月以上、勝手に一人で心を悩ませていましたが、これで一件落着。というより、関西風に言えば、あまりのアホらしさがやっと判明し、自分の勉強にかかる…

これにて終了!

もう、何だかバカらしくて笑ってしまった、というのが正直なところ。かなり限定された分野の堅苦しい専門書であるものの、一気に百数十ページ分、読み進め、その中の何カ所かのページに辿り着くと、突如、事情が判明。真夜中なのに、つい笑ってしまった私。 …

一つの前進?

パンとぶどう酒に関する議論は、日本の事情をハント先生にお伝えして、一応の理解を求めました(参照:2011年6月5日・6月12日付「ユーリの部屋」)。さすがは気の良い方だけあって、それはそれとして、すぐに納得してくださり、「わかった。では、こちらの同…

憂鬱の理由

教会暦によれば、今日はペンテコステ。聖霊降臨の日。 でも、ちっともうれしくなんかありません。せいぜい、2007年3月のイスラエル旅行で訪れたカイザリアの地から、使徒言行録10章に記されている聖霊降臨の話をぼんやりと思い出している程度。あの時には、…

憂いは続く

(結局のところ、私は何をやっているんだろう?)と疑問。まだまだ、いわゆる一般教養のような幅広い視野を身につけなければならないはずだと思い、毎日、焦りのようなものを抱えているのに。いつの間にか、誤って、何だか、袋小路のようなアナクロニズムの…

もう一歩だけ考える機会に

結論から言えば、とても悲しくて仕方がない。 Aという立場の方の論文数本を読み、直接お話もうかがった後、対するBという立場の著書を何冊か読み、ボーダーラインの身で、できる限り公平に考えてみようとした結果。当該事項そのものに関しては、両者共に、相…

深く考えるきっかけに

学会会報が届きました。3月に発表した私の名前と発表題目も掲載されていて、何だか今となっては、遠い昔のことのように感じられます。 そろそろ気分を変えて、新たに発表申し込みの準備もしなければなりませんね。詳細は書きませんが、今回のことで、いろい…

(疑似)権威になびかないように

渡辺幹雄(訳)『ハイエク全集 Ⅱ・1 致命的な思いあがり(The Fatal Conceit)』春秋社(2009年)を一通り読み終わったのは、先週前半のこと(参照:2011年5月23日・5月24日付「ユーリの部屋」)。いつものように、しばらく寝かせて、先程から、付箋を外し…

到達点はどこに?

昨日書いた件、自分にとっては、ひとまず一件落着。もし時間に余裕があるようなら、ドイツ語を母語とする方達にでも、歴史的および共時的な背景事情などを踏まえて、もっと正確なところを教えていただきたいところです。結局のところ、現代の世界各地では、…

ショックは大きい!

相変わらず、気になる懸案問題を調べています。いえ、暇なんじゃありません。狭い日本の少数派集団のみならず、目を投ずれば、世界的にも関心を持つ人々の間で論議を呼び起こし、問題視されていた/いる事項でもあるからです。 「専門外なら、騒動には極力関…