ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

51回目のマレーシア独立記念日

本日は、51回目のマレーシア独立記念日です。 早速、知り合いや友人にお祝いメールを送りました。私にとっては毎年の恒例行事です。 経済的にはめざましく発展し、豊かになったマレーシアではあっても、情報や教育の進展により、政治的な問題が次々と報道さ…

アフガニスタンでの出来事

ペシャワール会の農業計画現地ワーカーの男性が、大勢の人々の努力や祈りもむなしく、拉致された後に亡くなっていたと報道されました。ご家族や関係者の方々には、言葉もありません。ささやかな送金で応援していただけの者ですが、手元にある会報のうち八回…

順境と逆境との間で

昨日は、管轄の保健所からお電話があり、主人の病状のことで、「一度ゆっくりと奥さんともお話ししておきたい」と面会のお話をいただきました。10月以降になりそうですが、ありがたい制度だと思います。診断当初の当惑と懸念に反して、これまでにも随分、各…

『メムリ』から学ぶこと

メムリ(http://www.memri.jp) Special Dispatch Series No 2018 Aug/13/2008 アラブ世界の女性の権利と発展の遅れ ―シリアのリベラル派俳優とクウェートのイスラミスト教授が激突― 2008年6月20日、アル・ジャジーラTVが、シンポジゥムで展開したシリアのリ…

昨日のテレビ番組から

NHK教育テレビ・ETV特集(http://www.nhk.or.jp/etv21c) 橋本和正さん(処刑された叔父の墓参り)/飯田進さん 5700人が裁かれ934人が処刑されたBC級戦犯裁判。これまでBC級戦犯については、勝者による不当な裁判という文脈が強調されてきた。しかし、それは、…

整理と片付けをしてみて

今日は雨降り。とはいえ、ずいぶん涼しくなりました。室内の温度計を見ると、27度とありますが、つい最近まで37度の日もあったことを思えば、夏の終わりと秋の始まりの境目にいることになります。 涼しくなると、物の片付けがはかどるので、昨日からたまった…

よしなしごと

すっかり涼しく過ごしやすくなりました。うだるような暑さの中、民博へ通い詰めていた日々が懐かしいほどです。実は、まだ作業が終わっていないのですが、いったん離れて整理をつけて、それから続行しようかと考えています。 シンガポール人の友人から、また…

マレーシアのキリスト教発行物

昨日、妹との電話で注意されました。「ブログは全世界に発信されているという前提で、ぼかして書くべきだよ。誰が見ているかわからないんだから」。 ある面ではもっともな話です。以前、父に言われてこのブログを読んだところ、妹に関する説明が、一部事実と…

もうそろそろ秋の香りが...

先程、今月一週間、日本滞在したシンガポール人の友人からメールと写真が届きました。ちょうど一週間前の8月13日付「ユーリの部屋」で、友人に関して幾分辛辣なコメントを書いてしまったので、もしかしたら立腹しているかなあ、でも、お互いにコミュニケーシ…

「松谷みよ子の仕事展」から

昨日は、民博の梅棹研究室でいただいた招待券を持って、思文閣美術館の「松谷みよ子の仕事展」へ行きました(参考:2008年7月19日付「ユーリの部屋」)。京大の近くで、昔から知っていた場所なのに、中に入ったのは初めてです。大変雰囲気の落ち着いた品のい…

雑感あれこれ

随分前のことですが、ある元留学生のマレーシア華人から、突然電話がかかってきました。「ベトナムでビジネスをしたいんですが、ベトナムを研究している大学教授をぜひ紹介していただけませんか」。 当然のことながら、丁重にお断りしました。第一、ベトナム…

63回目の終戦・敗戦記念日

今日は8月15日。63回目の終戦・敗戦記念日です。 この日には毎年、過去の経験を風化させないための催しが執り行われますが、この日ばかりでなく、普段からも、折に触れて思い出し、心に留めたいものです。 特にアジア各国にとっては、この日こそが解放…

地に足をつけて...

北京オリンピックで沸いている時期ですが、メダル数などは別としても、どうも今回目につくのは、中国という国のあり方に対する外部からの批判です。特に、人権問題や法の遵守などの点で、基準を満たしていないどころか無視していることが多いようですから。…

最近の出来事から学んだこと

話は逆戻りしますが、先日のシンガポールからの美術担当教師グループと、3時間半ほど交流した経験を通して、いろいろと考えさせられたことがあります。初対面でも、それぞれの人柄や立場などが何となく透けて見えたのは、興味深い経験でした。 たまたま、関…

琵琶湖一周小旅行

今日は、気分転換として、夏季休暇中の主人と二人、琵琶湖一周旅行としゃれこんで(?)みました。とはいえ、遠隔地ならともかく、私達にとっては近場ですから、別にどうってこともないかもしれませんが。 琵琶湖北部方面は、本当に静かできれいで、人が少な…

シンガポール代表団の帰国

今日のお昼前には、このたびの国際美術教育学会シンガポール代表団は、帰国の途につくことになります。 昨晩は、何とか間に合わせようと思って、8月7日の夜に撮ったディナー写真を数枚、友人やメールアドレスを教わった人達に添付して送信しました。 すると…

再会と新しい出会いと...

地域研究とは自己の映し鏡である、と十数年前に教わりました。研究だけでなく、人間関係でも同様でしょう。自分の価値観が相手に反映されて、そのフィードバックが自分に返ってくるのです。特に、海外に出た時、公的な目的以外の自由な時間に、どこへ行き、…

若い時を若い時として過ごすこと

シンガポールの友人の誕生日と20年ぶりの再来日を祝うため、再会に際して、本当に久しぶりに、彼女の留学生仲間と一緒の昔のアルバムや、シンガポールやマレーシアで撮った写真、そして、最近の私の動向を示す資料や写真、そして、イスラエルで購入した死海…

シンガポール雑感とお土産の話

シンガポールといえば、私が小学校の頃だったか、父方の叔母が医学会出席のためか何かで出かけ、タイガーバームをお土産に買ってきたことを覚えています。日本でそういうものが珍しかったのか、シンガポールらしかったからなのか、今では判然としませんが、…

いいことが続きますように!

今日は妹の誕生日。これといって何をするでもありませんが、考えてみたら、お互い、すごい年齢になっているんですね。びっくりしました。兄弟姉妹というのは、子ども時代の記憶の延長で関係が成り立っている面があるので、客観的に年齢を数字で表すと(え!…

『音楽の友』8月号から

5月から6月にかけて、クラシック演奏会三昧の日々を過ごしました。その時には、(ちょっと贅沢かなあ)などと思っていたのですが、その後の経過を今振り返ると、その時に多少時間的に無理してでも出かけた演奏会が、精神的に自分を支えてくれていたことがよ…

よい言葉かけとよい心がけを

昨日は、町の夏祭り。ゆかた姿の子ども達と大人で賑わっていました。 ...と、ゆかたにまつわるある過去の経験が蘇ってきて、過去が現在をつくるとはこういうことなんだ、と思わされたんです。その経験とは、決して愉快な楽しいものではなく、私にとっては、…

『メムリ』の最新記事より

メムリ(http://www.memri.jp) Special Dispatch Series No 1981 Jul/30/2008 アラブ世界の民主主義欠如に責任があるのは知識階級である エジプトのリベラル派で、アハラム戦略政治研究センター所長のアブドルムニーム・サイード(Dr.’ Abd Al –Mun’im Sa’i…

契機を発展させる原動力

今日から8月。おとといと昨日は、比較的涼しかったので、助かりました。民博での作業も行き帰りの道も、とても楽でした。どうも最近、だらけ気味なのかと反省していましたけれども、やはり暑さも影響していたんですね。 それにしても、カレンダーをめくって…