ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

中国

現状から昭和時代を振り返る

昨日、主人が仏教系の幼稚園時代に使っていたワークブック数冊の入った箱を見つけて眺めていたのだが、昭和40年当時の4,5才の子どもにしては高度な作業をしていたのだと、新鮮な思いがした。 監修は玉川大学の教授で、子ども用の課題の右下に「指導」の欄が…

英中・米中・日米・トルコ

(http://www.canon-igs.org/blog/security/) 2016年5月17日 ・5月10日、エリザベス女王が習近平国家主席訪英の際の中国側対応を「無礼」と切り捨てたのだ。場所はバッキンガム宮殿での園遊会、女王は英側警備責任者に対し中国側は「非常に無礼だった」と述…

病める世界情勢

(http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi) 「風前の灯となった日米運命共同体路線」 2016年5月16日 ・天下大乱が始まった。2016年に入ってから、世界が一変した。 ・中国とロシアが勝手気儘に振舞っている。アメリカも、深く病んでいる。中…

停滞する日本を直視する

昨日は、四度目の出席となる母校の関西支部同窓会へ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130519)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140518)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150517)。場所は同じく堂島の中央電気倶楽部。 ノーベル物理学賞を2014…

根っこをしっかりと

随分前に、「本当は怖いグリム童話」という話が流布していた。その本そのものは全く読んでいない。新聞紙上で説明されていたところによれば、日本語に翻訳されてオブラートに甘く包んだ脚色によって、日本の子ども達はグリム童話を楽しいお話だと感じている…

劣化と停滞に向かっている?

普段は読まないが、たまに続けて目を通すと、ケント・ギルバート氏(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%B1%A5%F3%A5%C8%A1%A6%A5%AE%A5%EB%A5%D0%A1%BC%A5%C8)から学ぶ点が多いことに気づく。 この頃、日本文化をことさらに賛美する一般向…

日米同盟のあり方

昨日は、2030年に向けての今後15年間の日米同盟のあり方について、ダニエル・パイプス先生もその昔、講演をされたことのあるCSIS(http://www.danielpipes.org/14973/)関連の提言書などを、三本のPDFで読んだ。内容が重複していたので、次の一本のみ読めば…

再びクンデラ

(http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34038598.html) 2016年2月28日 ・「一国を滅ぼすのに刃物はいらない。その民族の記憶を消して、その上に新しい歴史を捏造して押し付ければ足りる」(ミラン・クンデラ著『笑いと忘却の書』)。・この言葉が正しけれ…

アメリカの保守言説に学ぶ

以下に言及されているショーン・ハニティ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140509)やグレン・ベックのテレビ番組に、ダニエル・パイプス先生もよく出演されていた。 ショーン・ハニティ: (http://www.danielpipes.org/445/senator-robert-torricelli-…

故羽仁五郎氏を巡るメモ(2)

昨日のブログは、ワードに下書きを作るのに結構時間がかかったものの、アップした今見てみると、羽仁五郎氏とは、偉い歴史家どころか、何ともくだらない破壊思想の持ち主だったのだと、我ながら呆れる。 それにも関わらず、お姑さんの羽仁もと子氏が立ち上げ…

そうだったのか!

この種のウェブ情報の引用をすると、必ずと言っていいほど、「頭の悪い人の特徴」という言葉でリンクをつなげる人が出てくる。誰がやっているかは、大体想像がつく。1. (http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/33977449.html) ・もういい加減に在日は事実…

前田護郎先生と田川建三氏

過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160109)の話の続きを。 (http://aboshiyori.blog.eonet.jp/httpaboshiyoriblogeon/2016/01/) 2016年1月13日 「されど名前」田川建三氏にお詫びします ・中に面白そうなブログありました、お訪ねしてみまし…

左翼とアカデミズムの左翼化

1. (http://ore.seesaa.net/article/36165796.html) 2007年03月15日 「左翼の典型的な特徴」 ・基本的に左翼は、(政党でいうと、社民党や共産党に該当) ・どんな理由であれ戦争反対。(正当防衛のための自衛隊もいらないとぬかす) ・社会主義、共産主義…

恥ずかしいのは、そちらです

1. (http://yukokulog.blog129.fc2.com/) 南朝鮮の日本に対する繰り返しの我儘には、「たかり」という言葉が最も相応しい。池田信夫氏は、イザベラ・バードの朝鮮紀行を引きながら、この「たかり」の精神的メカニズムを解説している。 朝鮮の重大な宿痾は…

七草粥の日に

昨日は少し疲れが出たのか、軽い関節痛と鼻づまりだったので、簡単な家事以外はゆっくり休むことにした。 地域医療の実践を垣間見せていただき、医師本人と家族のプライバシーから、職住接近の難しさを考えた。また、お父様の時代にはそれでよくとも、ご子息…

とんでもないことに!

我が故郷が、とんでもないことになっていた! 大学二年の1985年、中国(広州・香港)に行った時に初めて利用し(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20101104)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130214)、結婚で関西に移住する1997年まで海外の旅でお世話…

選択夫婦別姓の狙い

選択夫婦別姓(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151217)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151218)について、見つけたサイト(http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/913.html)から部分抜粋を。 脇浜紀子アナ「名前を変えるのは何となく嫌」「結婚は…

『アゴラ』から(4)

アゴラ(http://agora-web.jp/archives/1663453.html) 「日本の将来には左翼も右翼も要らない」 松本 徹三 現在の左翼は過去から何を学んだのか? ・新安保法制の事があってから、左派系の人達と接触することが何度かあったが、一言で言うなら失望以外の何…

日本を取り戻そう(2)

10年以上も前から「戦後思想が悪い」とは聞いていたが、自分を含めて周辺を見渡してみると、確かに、戦後の教育制度の中には社会主義思想が微妙な形で少しずつ段階的に刷り込まれていて、世代交代した今では、恐ろしいことになっている。いわゆる暴力革命で…

日本を取り戻そう(1)

(http://conservative.jugem.jp/?day=20151129) 「携帯電話料金引き下げ - 政府大活躍社会へ」 2015.11.29 ・首相が「携帯電話の家計の負担軽減は大きな課題だ」と発言、高市早苗総務相が「年内に利用金低廉化の具体策をまとめる」と引き取って、携帯電話…

秋の夜長に

(https://twitter.com/ituna4011) 『平和はいかに失われたか―大戦前の米中日関係もう一つの選択肢』ジョン・ヴァン・アントワープ・マクマリー(http://www.amazon.co.jp/dp/4562028424/ref=cm_sw_r_tw_dp_Atipwb1FJEY3K …)が中古で本日届いた。実は、ア…

保守とは何か 

(https://twitter.com/ituna4011) ・『レーガンとサッチャー: 新自由主義のリーダーシップ』(新潮選書) ニコラス・ワプショット ( http://www.amazon.co.jp/dp/4106037424/ref=cm_sw_r_tw_dp_PJoowb1BKAEDM …)を隣の市の書店で購入。今読むと懐かしい…

『アゴラ』から(1)

『アゴラ』から目に留まった議論の幾つかを、テーマ毎に部分抜粋。 1.マルクス主義の陰影 (1)(http://agora-web.jp/archives/1657647.html) 「毛沢東 大躍進秘録」 青木 亮 ・毛沢東の失政は、数えきれないほどあるが最大のものは大躍進の失敗だろう…

世界の難問:イスラームと中国

(http://agora-web.jp/archives/1657111.html) 「難民殺到に脅威感じるユダヤ人」 長谷川 良 ・ドイツのユダヤ中央評議会ジョセフ・シュスター会長は殺到する難民・移民がほとんどシリアやイラクなどアラブ諸国出身者であり、イスラム教徒であることから、…

日本を取り戻せ

まずは、励まされる記事の抜粋から。 (http://www.genron.tv/ch/sakura-live/column/vol?id=267) 李登輝元台湾総統が語る「本当に頼れる国は日本」 『週刊ダイヤモンド』 2015年10月3日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1102 ・どこから見ても台…

時の推移から学ぶ

1. (http://agora-web.jp/archives/1655915.html) 「法王」と「習氏」は案外似ている 長谷川 良 ・ローマ法王フランシスコと中国の習近平国家主席は案外似ている、といえば、どちらが気分を害するだろうか。 ・最大の酷似点は、フランシスコ法王は世界に「…

明治維新と岩崎弥太郎

(http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/) 「ハーバードではなぜ明治維新と岩崎弥太郎を学ぶのか」 ・ハーバードビジネススクールを代表する知日派、ジェフリー・ジョーンズ教授。20年以上、日本の経営史を研究し、過去には学習院大学の客員教授を務めた…

これからが大変

日頃、テレビをほとんど見ない暮らしなので、世間の動向に疎いのだが、以下のブログを読むと、見ない方が精神衛生上、良いのではないか、と痛感する。 (http://hirobuchi.com/archives/2015/09/post_695.html#comments) September 06, 2015 総理を「お前は…

日本を壊そうとする動き

(http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi) 「“やまとことば”に表れる日本人の心」 2015/09/04 (Fri) ・7月に霧島国際音楽祭に夫婦で招かれて、霧島を訪れた。 ・音楽祭は満天の星空に、霧島神宮の社殿のわきに設けた舞台に、グランドピアノを据…

中国の抗日勝利70年式典の矛盾

1.(http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/) 中国「抗日勝利70年式典」、覆い隠せぬ矛盾 多くの国は「大国化戦略」を警戒している ・「抗日戦争勝利70年式典」は、9月3日、北京において70発の礼砲とともに始まり、外国兵、退役兵を含む1万2千人の兵士、さらに…