ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

七草粥の日に

昨日は少し疲れが出たのか、軽い関節痛と鼻づまりだったので、簡単な家事以外はゆっくり休むことにした。
地域医療の実践を垣間見せていただき、医師本人と家族のプライバシーから、職住接近の難しさを考えた。また、お父様の時代にはそれでよくとも、ご子息の時代になると環境が激変し、親子二代で医院を続けていくことの困難と課題も考えさせられた。
例えば、昔はおっとりとした田舎町で医院も限られていたとなれば、医学博士の牧師先生に診ていただくことが威信と信頼の証明もなったであろうが、現在では「患者様主体」に医療も変遷している。また、自然に恵まれた環境が好きで居住していても、高層マンションも増えた今では、昔のような「田舎人」の集まりばかりとは言えない。特に、昨今のパソコンの普及は情報格差を激減させている。
イオニアは失敗も含めて何でも果敢に挑戦できるが、後を継ぐ者は、先代を全否定できず、かといって新奇を衒うこともできず、微妙な調整能力が必要で、非常に繊細な神経を使うことになるのだろうとも思った。特にご子息先生はびっくりするほど腰が低い方だったので、相当な緊張も溜めていらしたのだろうと想像する。
しばらくは、お父様先生が再び医院の大半を担うことになるようだが、年齢からいつまでもというわけには行かないだろうから、そのことも含めて、ご遺族の心労は並々ならぬものがあるだろう。一般家庭と違い、ゆっくり故人を偲ぶ暇がなく、患者さんが待っている以上、医院を続けていかなければならない。また、隣の教会の維持も大変だ。
開業医はフルタイムで家族経営(奥様が薬剤師でお嫁さんが看護師)なので、自由裁量が効くように見えるが、病院勤務医の方が、責任分担の上でも心理的に楽ではないかと私には感じられた。
恐らくは妹さんであろうか、多分私とほぼ同世代だと思うが、肌が非常に疲れた感じのまま、健気に笑顔で参列者に振る舞いつつも、時にうわぁ〜んと泣いていらしたのは、心痛むことであった。
町内に住む者として、遠くからでも先生ご一家を何とかお支えできればと願っている。
今年は、通例のお正月とは少し違う。元旦の二日目には、お墓参りの後、義母宅へ荷物整理などのお手伝いに行き、翌日から、本来は義母も行くはずだった旅行を目的地を変更して(奈良から福井へ)夫婦二人で。帰宅したら、滞在したばかりの地にルーツがあった町内のお医者さんのお葬式...。
予期していたわけではなかったが、人生にはそんなこともあろうかと思って、今年は、新年のご挨拶ではなく、年末のご挨拶にしたのだった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151231)。
昨年のことがあったので、今年はお年賀状が激減するだろうと思っていたが、例年通り、たくさん頂戴して感謝申し上げる。どちらかと言えば、研究者関係が多い。ここ二三年、しばらく学会をお休みしているのに、まだお仲間に入れていただいていることがありがたい。
さて、今日は早くも七草粥の日。もう準備は整えてある。そして、いつまでも悲嘆に暮れているのは先生のお望みではないだろうから、少しは調子を戻さなければならない。
そこで、以下に、ワードに複写してあった抜粋を。

http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/33938974.html


・国民から見放された民主党の票が流れて議席を増やしている日本共産党
・志位某は「憲法主権在民の原則」と護憲が彼らの主張ですが、実は、昭和21年6月に日本共産党は「日本人民共和国憲法草案」を作成しており、その中には天皇制廃止」。しかしソ連からの指示で「改憲」を引っ込めて「護憲」に転じたという経緯。
共産党の使う「天皇制」という言葉。これは革命用語ですから日本人は使ってはいけません。戦前、コミンテルンから「モナキーを倒せ」という指令が日本共産党に届き、当時の日本共産党が「天皇制」と訳したのが始まり。戦前の日本人は誰も使わない
戦後、日本の要所を占めた左翼が使って広まった言葉。
・陛下を尊崇する気持ちが全くないから、「天皇陛下」と尊称でお呼び出来ない。
共産党の目的は「天皇廃止」。共産党の手法は「騙し」。たまに正論を言いながら共感を得ようとしますが、彼らの底流にあるものは一切変わらない
・「安倍政権になって自民党はウルトラ右翼、極右政党化した」。自民党は全然右翼でもなければ極右でもありません。どちらかというとリベラルの左系が多い政党
古賀誠加藤紘一や野中拡とともに『赤旗』に取り上げられるほど“赤い人間”。

(部分抜粋引用終)

http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-2190.html


・昨日3日、国会前で非常に小規模なデモが行われた。作家の沢地久枝氏の発案で、昨年11月から毎月3日に行われている安倍政権への抗議デモ。在南鮮日本大使館前の水曜デモさながらだが、昨日の参加者は150名程度。
・日本に核弾頭を向ける支那に対して「仲良くしましょう」とすり寄っていくとしよう。もしくは、北朝鮮に出向いて行って「仲良くしましょう。拉致被害者返してね」と言ったら、相手は言う通りに対応してくれるのか。
支那に対して、「仲良くしよう」と持ち掛ければ、彼らは尖閣への侵略を止めるというのか。もしベトナム支那にすり寄れば、支那はスプラトリーの海上基地(岩礁埋め立て)を思いとどまるのか。
・松元という芸人の言い分こそ、まさしく空想的平和論を絵に描いたようなものだ。広告塔にしてはあまりに地味な存在だが、こういう意味不明で出鱈目な偽装平和主義者がほかにも数多くいることを、安保法制賛成派は知っておいたほうが良い。

(部分抜粋引用終)

http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-2191.html


・私は、毎朝の日課として、朝日新聞の社説を読んでいる。いわば、朝日社説マニア。個人的には、この新聞の論説や方向性には真逆のスタンスだが、敵方の思想を知ることは大切である。
・驚くべきことに、この社説には「市民」ということばが、タイトルを含めて10回も登場。恣意的に「市民」という呼称を頻出させることによって、国という枠組みを無視させるようにリードしているようにも思われる。私はこれを「国隠し」と呼んでいる。
・この「市民」という呼称を、朝日は好んで使う。
・一方で国家に対して罪を認めろと説き、これからの主役は「市民」であると書くのだが、私はこれはダブスタであると思う。「国民」と「それ以外」の区別は必要で、だから憲法にも天皇は国民の象徴であると書かれ、「国民の権利と義務」などという表現が使われている。市民という呼称を広めたいなら、朝日は憲法改正を叫んでみたらどうか。
・少々偏屈化もしれないが、「市民」ということばが10回も出てくる社説を読まされると、日本という国に「国家があってはいけない」と言われているように思える。

(部分抜粋引用終)

http://ykdckomori.blog.jp/archives/2016-01-03.html


2016/1/1
古森義久]【朝日新聞の虚報、慰安婦問題日韓合意で】〜日本がワシントンで“告げ口外交”?〜


・見出しはいかにも朝日新聞らしい日本も韓国も悪いのだから、という調子の、言ってしまえば、えらそうな論評を反映していた。自分たちは日本でも韓国でもない高所に立って、そこから双方を叱り、たしなめるという朝日方式の“宇宙人的”な説教だといえる。だがその説教には大きな事実関係の虚偽があるのだ。
・「告げ口外交」とは二国間の問題をめぐって、他の第三国や国連のような直接の当事者ではない対象に向かって、二国間問題の相手を非難し、批判することだろう。水面下の駆け引きではなく、公開や公式の場で、二国間問題の相手国の非をあげて、糾弾することを意味する。
・在米日本大使館は情けないほど反論をしなかった。日本の立場さえ主張していない。少しは「告げ口外交」をするべきだったのに、反論を述べるという範囲の発言さえゼロといえる状態だったのだ。

(部分抜粋引用終)

http://ykdckomori.blog.jp/archives/1049217882.html


「日本は戦後最大の「国難」に直面している−じわじわと日米同盟を突き崩そうとする中国」
2016.1.6


・2016年を迎えて日本の国際情勢での立ち位置を点検してみると、「国難」という言葉が浮かんでくる。日本は今、国難に直面するに至ったとどうしても実感してしまうのだ。国家の安全保障は戦後の70年の中で最も危機的な状況にあるといえる。決して誇張ではない。
・韓国は中国に奇妙に傾斜し、情緒的な大衆迎合反日キャンペーンを繰り広げ、日本と共有すべき安全保障の基盤を軽視している。
オバマ政権はさらにアジアでの後退をちらつかせ、日本など同盟国への防衛誓約にも疑問符がつく。
・過去25年間、中国が一貫して軍事力を増強してきたことは周知の事実である。とくに米国や日本を明らかな標的とする海軍力、航空戦力、各種ミサイルの大規模な強化がますます顕著となってきた。
・中国は、目に見えにくい次元でも日米同盟の絆を弱めることに精力を傾けている。中国は慰安婦問題などの歴史案件に関して、米国で日本糾弾を続けている。これは米側の日本不信を広げるという点で日米同盟の浸食につながるといってよい
・日本のニュースメディアによく登場する中国側のコメンテーターたちが「中国、朝鮮半島、日本の各民族は、やはりアジアの兄弟のようなものです」などと述べ、中国、韓国、日本が連携を強めるべきだと提唱。
・冗談のようにも聞こえるその発言の裏には、「箸を使わない米国人と連帯する必要はないだろう」というメッセージが込められているのだ。
・中国が、米国のネガティブな側面を日本に説き、米国で日本のネガティブな側面を宣伝するのは、明らかに日米離反策
・米国の専門家たちはこうした中国の策略を「サラミ戦術」と呼ぶ。日米間の同盟関係やそれを支える相互信頼を、サラミを1枚1枚薄く切るように削いでいくという意味。

(部分抜粋引用終)
そして、自分への景気づけに。新年の目標は、これでいこう。

http://www.huffingtonpost.jp/six-apart-blog/work_b_5706289.html


「あ、この人、仕事できるんだろうな」って思う9つの瞬間
2014年08月25日


「人の判断の仕方」


1.メールのレスが早い
・メールのレスの速さと仕事能力は、ほぼ比例。
・早い人は、内容も洗練。まず結論があり、次に理由、誰が何のアクションをいつやるのかといった5W1Hが2〜3行で書かれているのがよくあるパターン。
・頭の回転が早く、コミュニケーション力があるという証拠。
・「スマホで返してくる」ケースがありますが、タイポがちらほらあったりします(変換手順がない英文メールに多い)が、意味がわかれば十分。


2.時間を守る
・待ち合わせの時間、締め切りの両方。時間を守る人で、仕事ができない人はまずいません。
・オンタイムで行動する人は、他人の時間も同様に尊重してくれる。
誰に対しても、別け隔てなく時間を守る、仕事でもプライベートでも時間を守る


3.目的(ゴール)を意識
・何をする(or やめる)にせよ、「なぜ」「なんのため」を意識。
・本質をつかんでいる人は、議論に迷いがない。目指すゴールが明確だと、脱線することがなく、議論のための議論に溺れることもなく、決着がつきやすい。


4.メモをとる
・デジタル、アナログは問わず、デキる人はメモをとる。だから、常に紙とペン(or デジタルデバイス)を常備。自分の記憶は当てにしない。タスク管理を漏れなくしようという姿勢の表れがうかがえて、よい印象。うっかりミスが少ない。


5.残業前提で仕事しない
帰宅が早い人は、仕事ができる人。時間配分がうまく、ムダを省く習慣がある。定時で終わらせることを前提に。就業中の集中力の高さと処理スピードの早さ。ランチの時間が極端に短かったりする。
・その場その場で片付けていきます。


6.条件反射でしゃべらない
考えてから発言する人からは、デキる印象。
・条件反射でしゃべらない思慮深い人に共通しているのが、ワンパターンな口癖がないこと
・ワンパターンな口調でしか話せない人は、思考もワンパターン化。


7.ボールの保持者をハッキリさせる
・1人で完結する仕事でもない限り、仕事はチームでおこなうもの。「誰がボールを持っているのか」をハッキリさせ、タスクのポテンヒットを防ごうとする。
・問題の芽を、芽のうちに潰すことをいとわない。
・有能な人はこういうヘマをせず、「◯◯と△△は私のタスク、□□と✕✕は中山さんで間違いないですね?」と、誰が、何を、いつまでにをクリアに。


8.自発的にOne More Thingをつける
・仕事ができる人は、常に「better」を目指す姿勢がある。ちょっとアレンジしてくれる、言われたことだけでなくプラスアルファを加えてくれる、こうすればもっとよくなるのでは? とイデアを提案


9.語尾をハッキリさせる
・語尾をあいまいにせず、言い切ってくる人は、デキる人
・断定しないことで、失敗したときの保険をかけておきたい気持ちはわかるのですが、できる人はそれをしない。面倒でも、ちゃんと裏をとり、きっちり詰めてきます


(2013年4月18日「six apart ブログ」より転載)

(部分抜粋引用終)
そして、心掛けとして、言うべきことは遠慮せず、はっきりと主張することに。特に昨今では、1990年代半ば以降、メディアと大学と学校教育で蔓延してきた新左翼思想の無責任な「優しさ」「自己責任」「上から目線批判」「ありのまま自分らしく」「多様性の尊重」などによって、子どもの躾がしっかりとなされないままに育った非正規雇用の人口が増えている。社会の中で、迷惑は迷惑、非常識は非常識、わからないことはわからない、失礼は失礼、と明確に指摘していかないと、相手に伝わらないことが多くなったと痛感している。単に個人の問題ではなく、社会の低迷と国の活力低下に結びつくからである。
世相の深刻な危機感を踏まえつつ、慎重かつ確実に一歩一歩前進することによって、かつての日本の良き伝統が再生され、現代と調和するような一年を望む。

追記:ここ数日の間に入手した本の一覧を以下に。

https://twitter.com/ituna4011


旧皇族が語る天皇の日本史』(PHP新書) 竹田 恒泰(著)(http://www.amazon.co.jp/dp/4569697119/ref=cm_sw_r_tw_dp_XlJJwb0YFBYG9 …)が五日前に中古で届いた。なかなか興味深い内容だ。


『語られなかった 皇族たちの真実』小学館文庫 竹田 恒泰(著)(http://www.amazon.co.jp/dp/4094085904/ref=cm_sw_r_tw_dp_hkJJwb1VBWBKB …)が四日前に中古で届いた。旅中に大半を面白く読んだ。竹田氏だからこそ書けるし、言えるのだろう。


明治天皇〈1〉』新潮文庫 ドナルド・キーン(著)(http://www.amazon.co.jp/dp/4101313512/ref=cm_sw_r_tw_dp_QiJJwb10H8JK2 …)が四日前に中古で届いた。


明治天皇を語る』新潮新書 ドナルド・キーン(著)(http://www.amazon.co.jp/dp/4106100010/ref=cm_sw_r_tw_dp_GhJJwb1M0PPTA …)が五日前に1円で届いた。


昭和天皇(上)』ハーバート・ビックス(著)(http://www.amazon.co.jp/dp/406210590X/ref=cm_sw_r_tw_dp_YfJJwb0V73WMW …)が1円で届いた。三日前のことである。


昭和天皇 (下)』 ハーバート・ビックス (著)(http://www.amazon.co.jp/dp/4062105918/ref=cm_sw_r_tw_dp_PeJJwb0T7G3PF …)が四日前に中古で届いた。

(転載終)