久しぶりに、フェイスブック(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)からの転載を。(ブログのアドレスをブログ用に追加。今後、以前のフェイスブックも転載の予定。)
Ikuko 日本語の意味:「戦士」
....だって。違います!
Meaning: 「郁」cultural prosperity + 「子」a child
「郁子」の「郁」は、元は人名用漢字。「文物の盛んに開けたさま。香気が盛んにたつさま。あたたかなさま。」だと角川の漢和中辞典に書いてあります。小学校の三年生頃、この漢和辞典を引いて、自分の名前の意味を知りました。(その頃、もう一人赤ちゃんが生まれると知り、その子の名前を考えるためでした。)出版社の郁文堂は、これに由来します。
ユーリ:院生の頃、台湾出身の外省人の女子留学生がクラスメートで、私の名前には「憂鬱」の意味があると、私に言いました。「首に筋があるのは、自殺の跡じゃない?」とも言われたことがあります。悩み多き乙女時代には、ぐさりとくる言葉でした。その後、マレーシア赴任中にシンガポールへ行き、同じく母校の留学生だった友人宅(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091025)へ遊びに行きました。その友人のお父さんは華語中学校の校長を務めた方で、私の名前は、そんな不吉な意味ではない、と断言。上記の漢和辞典と同じ意味だと、手持ちの辞典を引いて教えてくださいました。
ユーリ:これで、外省人の意味がよくわかった....?
ユーリ:蓮舫さんの件で(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160821)、思い出したエピソードでもあります。
ユーリ:上記の英訳は、自分で考えたものですが、外国人に名前の意味を尋ねられると、いつもそのように答えています。
ユーリ:パイプス旅団のオーストラリア出身のご夫婦は、お嫁さんが日本女性なので、私の名前の意味を尋ねて来られました。昨年は、「え?文化が盛んだって?」と笑っていましたが、今年は、「うん、そうだね。昨年もそう言っていたよね」と。
シンガポールに関する言及は、過去ブログを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20070713)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080806)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080809)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080811)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120320)。
「全国に張りめぐらされた多文化共生のシステムが在日外国人のために活動している。」(引用終)
京都市内で、その看板を見ました。「多文化共生」の垂れ幕のかかった建物の屋上に韓国の国旗がたなびいていました。ユーリ:院生の頃、日本語に最も近い言語だからということで、比較言語学の授業で韓国語も基礎を学びました。だから、今でもハングルは読めますし、敬語体系の相違も知っています。でも、それはあくまで言語学の範囲内だった上、何も韓国語だけ学習したのではありません。問題は、1980年代後半のあの頃、このような政治運動が展開されることになろうとは、全く知らなかったことです。それに、当時の韓国はまだ貧しくて、閉ざされていて、情報も今ほどには入ってきませんでした。
ユーリ:京都は日本の古都だということで、かえって伝統とプライドから隙間があって、外国人に精神的に搾取されやすいんでしょうねぇ。
ユーリ:田舎ならば地域全体が寄り合い所帯で、皆、どこの誰かを把握していたので、悪いことができにくい体制が整っていた。都会の方が雑多なので、一見、何をしても皆が知らんぷり。そこが危ないんだと思います。
ユーリ:私のブログを読んだ私よりも年上の仙台の女性が、何を勘違いしてか、「最初から彼女のことは疑っていた」と、あたかも反日勢力なのに文章で繕っているのだと言わんばかりに、事実無根の根拠なき悪口を、三日ぐらい連続して書きまくっていたことがありました(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160412)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160425)。後にも先にも、こんな珍しく変な例はたった一人、最初で最後です。ハングルが読めるから反日?キリスト教や聖書翻訳について調べているから反日?ユダヤ系の人々と親しいから反日?こういう、次元が低く視野の狭い話は、金輪際、止めていただきたいものです。右派の人々は正直ですが、時に言葉が荒っぽく、基礎教養に欠けるのがとても残念です。その点、左派は知的に高度なことが多いです。だからこそ、思想操作ができるのですが。
ユーリ:第一、旧姓まで出して本名提示なのに、知り合いも読んでいるというのに、どうしてありもしない嘘が書けるのか?
旧姓提示(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/about)の理由は、過去ブログを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120131)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130402)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131019)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150123)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151226)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160309)。
参考までに、夫婦別姓使用に関する問題点は、こちらを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151219)。
「頭に引っかかっていて、面白くて話したい素材をメモしておく場に変えてみている。論文を集中して書いていると、直接関係ないが面白い情報が頭に引っかかると邪魔になるので、それらをツイッター的に書いておくことにした。その方が本業が捗るので。」(池内恵先生のフェイスブックからの引用)
これ、気持ちがよくわかる。実は私のブログも、そんな感じで始まった勉強ノート(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080622)。これを続けると、学会発表の準備も楽になり、英語でもすぐに答えられるようになった。やはり、何事も読み書きが基本。
(転載終)