ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

2008-01-01から1年間の記事一覧

子どもをしかる

不安定な世相を反映してか、確定したわけではないものの、要人目当てのテロらしき事件が続いているそうです。早く、全面解決へと望みます。 ところで、昨日、買い物に出ようと歩いていたら、4,5歳ぐらいの知らない男の子が、ピストルを構えて、私を狙い撃…

マレーシアの勉強ノート

昨日は、近所の小高い山へのお散歩以外には、一日中家にこもって、読んだ本から参考になりそうな部分をワードに入力していました。こうしておくと、いざという時のレジュメ作りが楽になるのではないか、と思ってのことです。以前は大学ノートにコツコツと書…

チェックリスト

普段は、総合雑誌や週刊誌の類をほとんど読まず、近所の図書館に寄った際、世間の動向を知るためにパラパラとめくる程度、あるいは、何か興味を引く記事やニュースがある時に、投書類の謝礼としていただく図書カードで買うか、該当ページをコピーしてファイ…

見極めの大切さ

というわけで昨日は、主人とお出かけし、外食も楽しみました。その前に、私の書いた文章を読んでくれた主人が、「あのさあ、ここまで細かいデータ出して書けるなら、もう少しいいところに出してもいいんじゃないか。わかっとらん人に限って、いろいろ言うか…

結婚記念日

今日は、11回目の結婚記念日です。といっても、「早いねえ、もう11年か」「あの日は晴れていたねえ」という他愛もない会話です。そういう日々が幸せなのでしょう、たぶん。 このブログでもたびたびこぼしていますが、どうも私の周囲には、変なことを平気で言…

『婦人之友』11月号より

『婦人之友』2008年11月号(第102巻第15号)は、「家計簿で不安を解消」「スケジュール管理」など、私の大好きな話題が満載で、おもしろく読みました。もっとも、家計簿もスケジュール管理も、学生時代からの延長ですから、今更という感じもしますが。しばら…

今日の予定は...

さて、これから、今日締切の小文を仕上げ、集めた資料複写の整理をし、民博図書室と大阪府立図書館から借りた計8冊の本を何とか読み通さなければなりません。連日の民博通いで、家から片道1時間少しの距離とはいえ、広大な敷地に大きな書庫なので、さすが…

これからが正念場(2)

懸案の原稿をお送りしたところ、若い編集者の方から「力作ですね」と2度もメールでコメントをいただきました。さすがは、経済のご専門の方は、実利と直結するだけあってか、肯定的な見方をしてくださいます。心理面のコントロールがお上手だなあ、と思いまし…

これからが正念場(1)

これからが正念場ですが、昨日は何とか、夏からの懸案だった作業が一段落つき、ほっとしました。終えてしまえば、あっけない感じもしますが、何よりも責任や信用がかかってくることは大事にしたいものです。昨日も民博図書室へ行き、新たに膨大な資料を見つ…

続き、続き

昨日も、午前中は作業に専念し、午後から民族学博物館図書室に行きました。 真夏に数日間、通い詰めた時より、はるかに疲れ方が少なくて楽です。どうもあの疲労感は、歳のせいではなく、気候のためだったようです。 館外貸出システムができたので、早速、パ…

こころの時代

昨日は、作業をしながら、NHKテレビの「こころの時代」再放送で三浦光世氏を拝見しました。 2006年2月25日に開かれた日本基督教団向日町教会の講演会で三浦光世氏とお目にかかったことがあります。教会堂内が人でいっぱいで、こんなに大勢が集まるなんて、と…

誕生日おめでとう!

今日は私の○●回目のお誕生日です。おいしいケーキとお寿司でお祝いしてもらいました。 来週は、結婚記念日なので、お出かけの予定です。今日は、取り込み中の作業がありますので、この辺で失礼いたします。

お知恵拝借!

調べ物のため、3か月ぶりかで、民族学博物館図書室へ行ってきました。早めに出て行って、まとめて資料複写を済ませようと考えていたのに、結局のところ、書庫に並べてあった1800年代からの製本ジャーナルに夢中になってしまい、予定を達成できませんでした。…

勉強には時間がかかる

昨日は、アメリカのハント先生とマレーシアのDr. Ng Kam Wengと楽しくメール交換をしました。 来月、ハント先生がマレーシアを訪問されるそうで、どうやらお二方で面会の予定だとのことです。もっとも、以前の公開クリスマス・レターでは「うちの子ども達の…

ダイナミズムと挑戦

アメリカ大統領選挙が終了した直後の今朝、南メソディスト大学のロバート・ハント先生から、計47ページにも及ぶ4本の論文が届きました。実にタイミングよく、さまざまな新情報が盛り込まれた内容でした。まったく、マレーシアと(シンガポールと)日本国内だ…

祝・オバマ・アメリカ新大統領

たった今、ニュースで、アメリカ大統領選の結果が公表されました。 オバマ氏に関しては、「初の黒人大統領」とはいえ、お母様が白人でいらっしゃるわけで、インドネシアで育った経緯など、宗教上も民族上も、アイデンティティに一つわかりにくい面があります…

この頃の勉強

今日は、銀座の聖書図書館から、依頼しておいた昨年発行の英文の文献コピーが届きました。アラブでのイスラームの発生とアラビア語への聖書翻訳の関係性について言及されていること、初のドイツ語訳聖書は、マルティン・ルターによるものではないなど、なか…

イラクのキリスト教徒

メムリ(http://www.memri.jp) Special Dispatch Series No 2090 Oct/23/2008 モスルの恥辱 この数週間イラク北部のニネベ地方で、キリスト教徒住民が迫害キャンペーンのターゲットになり、非常な窮状に直面している。殺害、追放され、住居を爆破されて、キ…

キリスト教の人脈ネットワーク

アメリカの南メソディスト大学パーキンス神学部で教鞭をとっていらっしゃるロバート・ハント教授から、一か月ぶりにメールが届きました。トルコのスーフィズムであるギュレン運動に関する本を編集されたのがハント先生なので、早速、近況かたがたご連絡した…

私の人生、まだまだこれから!

11月下旬から12月上旬にかけて、東南アジア学会とマレーシア研究会が東京で開かれます。発表テーマを申し込んだら、両方とも受理され、驚きました。本当に、この歳になって、3か月毎に発表が続けられるようになるとは、想像だにしておりませんでした。もっと…

昨日の補足

12年前に、東洋文庫から出ている『ラッフルズ伝』と『アブドゥッラー物語』を読みました。昨夜、部分コピーを読み返してみると、少し翻訳の間違いがあったり、資料が不足しているような印象を持ちました。当時は、恐れ多く緊張しながら、「これぐらいの本が…

「ぼく、バカちゃんじゃないもん」

10歳年下の弟が、まだ4,5歳くらいだった時のことです。他愛ない兄弟げんか、といってしまえばそれまでですが、ある時、私の一言に対して「ぼく、バカちゃんじゃないもん」と絞り出すような声で訴えたかと思うと、大きな目からポロリと涙が流れてきました。 …

故シスター・エマニュエルを偲ぶ

2008年10月21日付朝日新聞朝刊には、シスター・エマニュエルの訃報記事が掲載されていました。ご老衰で99歳のご生涯を閉じられました。お母様がクリスチャンで、お父様がユダヤ系だったそうです。 こういう方がいらっしゃるから、カトリック教会は強いんだな…

ドイツのイスラーム

Deutschland Online (http://www.magazine-deutschland.de)から、興味深い記事を引用いたします。同じテーマの別記事については、“Lily's Room”(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/20081022)をご覧ください。 [ドイツにおける イスラム教] ドイツでキリス…

ただ今、人生の第二楽章?

昨日は、近所の図書館を経由して、聖書翻訳をめぐる来歴について書かれた数種類の本を借りました。そのうちの一冊は、特に大変おもしろい本で、夢中になってしまいそうです。聖書関連であっても、必ずしもキリスト教の宣伝ではなく、極めて慎重に、公平な批…

なぜおもしろくないのか

昨日は、翻訳問題について愚考を書きました。反応は恐らくさまざまなのだろうと思いますが、今年3月の聖書翻訳ワークショップで聞いた話として、「聖書翻訳に文学者も加えることを検討してみては」というコメントがあったことを申し添えておきます。 文学者…

最近の聖書翻訳の傾向

昨晩、日本語版の『スタディ・バイブル』(2006年)が日本聖書協会から届きました。1万円以上もする高価なものですが、マレーシアでも、このマレー語版を作るという話があるそうなので、少なくとも日本語版ぐらいは持っていなければと、ようやく入手する決心…

オランダ語訳聖書の話など

昨日は、ジャワで翻訳されたマレー語聖書との絡みで、オランダ語やデンマーク語などの聖書翻訳史について、少し調べてみました。なぜならば、最初に訳された1629年版のマレー語福音書は、オランダ東インド会社の社員が訳したオランダ語との二言語だったから…

ルター著作集とムスリム問題

念願の『ルター著作集第一集第九巻』聖文舎(1973年)がようやく借りられました。今回は、大阪府立図書館ではなく、大阪市立中央図書館からです。 この時代にできた本は、大変しっかりした作りで、中身も今ではなつかしいほど硬派のものです。もともとは、こ…

ブログカウンター

昨晩、このブログを開いたところ、カウンターが「99999」ときれいに並んでいたので、「5555」の時のようにページを保存しようと操作を始めたら、既に「100002」になってしまい、残念でした。 ともかく、自分一人だけがアクセスするんじゃないかな、こんな平…