ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

ダイナミズムと挑戦

アメリカ大統領選挙が終了した直後の今朝、南メソディスト大学のロバート・ハント先生から、計47ページにも及ぶ4本の論文が届きました。実にタイミングよく、さまざまな新情報が盛り込まれた内容でした。まったく、マレーシアと(シンガポールと)日本国内だけで勉強しようと思ったら、とてもじゃありませんが、到底間に合わないほどのダイナミズムです。
今回の選挙を通して、アメリカ合衆国という国は、今でも実験国家であり、新しい挑戦を恐れない人々がつくりだす時空とエネルギーを改めて見させていただいた思いです。オバマ新大統領にとっては、世界中の期待が大きいだけに、これからが正念場で何かと大変かと思いますが、どうか世界情勢がより良き方向に向かうよう、心したいものです。
昨年3月のイスラエル旅行中、イエール大学でも勉強されたことのある80代の牧師先生が私に、「アメリカで黒人が大統領になれるかどうかといえば、まだそれは難しいのではないか」とおっしゃったことを思い出します。時代の変化はそれだけ早いと考えてもよいのでしょうか。