ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

見極めの大切さ

というわけで昨日は、主人とお出かけし、外食も楽しみました。その前に、私の書いた文章を読んでくれた主人が、「あのさあ、ここまで細かいデータ出して書けるなら、もう少しいいところに出してもいいんじゃないか。わかっとらん人に限って、いろいろ言うかもしれないけど、振り回されるな。話を聞いていると、どうも相手にならん人のことばかり出てくるじゃないか」と言いました。「いつまでも、人の言ったことにとらわれるなよ。言った相手はもう忘れているかもしれないし」「自分の人生だ。人に指図される筋合いはない」「生き方ぐらい、自分に決めさせろ」。
こういう時、さすがは男の人。世の中の荒波にもまれて日々闘っているだけあって、判断力が確立しているのかなあ、と思います。
そう言えば、大学院でも、オーストラリアの大学で学位を取得して新しく入ってこられた教授が、私におっしゃいました。「誰がそんなことを言っているの?バカを相手にするな」と。その先生は、大学規約を読み直し、いかに日本の大学が規約を無視して、慣例に沿って人事や物事が進められていくのかについて、ご立腹のようでした。ただ、いかんせん、その先生とは入れ違いだったので、直接、教えていただくチャンスはありませんでした。残念です。
ただ、今でも覚えているのは、(他人に対してバカと思ってはいけないんじゃないのかな。どの人にだって、いいところがあるのだし、自分より相手を優れた人と思いなさいって聖書にも書いてあるし...)と感じたことです。この辺りで、いつも判断が揺れ動くわけです。
ともかく、この歳になって思うのは、本当に、自分に合った環境で自己を伸ばすことの見極めの大切さです。