今日は雨降り。とはいえ、ずいぶん涼しくなりました。室内の温度計を見ると、27度とありますが、つい最近まで37度の日もあったことを思えば、夏の終わりと秋の始まりの境目にいることになります。
涼しくなると、物の片付けがはかどるので、昨日からたまったものを整理しています。6月頃までは、自由な読書で過ごし、暑くなると、だるさが加わったこともあって、気分転換にさまざまな場所へ出かけたりしました。
今年の前半を総括するならば、3月と6月の学会発表の他には、演奏会やら美術館やら小旅行やらで、私なりに見聞が広がりました。今月には、シンガポールから友人が来日してくれたことで、久しぶりに新鮮な気分を味わいました。勉強や仕事一筋のみならず、こういう過ごし方もまた、必要であり大切なものだと思っています。この積み重ねと継続が、すなわち人生を形造るという意味なのでしょうか。
整理のいいところは、ずっと探していた大事なフィールド・メモが見つかることです。また、「何もしていない」と、反省ばかりしていた割には、自分なりの過ごし方をしていたのが客観的に確認できることです。よく専門家の方にアドバイスされることですが、気分的に安定して落ち着くならば、もう少しいろいろとできるのかもしれません。
さて、まだ続きがあるので、今日はこの辺で失礼いたします。
