前田護郎
昨日のラジオドイツ語講座応用編では、ニュルンベルクのクリスマス市の話ついでに、レープクーヘン(Lebkuchen)が出てきました。私には、この有名なドイツのお菓子にまつわる、おもしろい経験があります。 1988年12月のクリスマス前のことです。以前にも書…
昨日の「ユーリの部屋」に書いたカトリック新聞『ヘラルド』の発行許可に関する内容は、電子版マレーシアメディアの2007年12月20日付『マレーシアキニ』にも、記事が掲載されました。また、華人や一部のインド系に支持者を有する野党DAP(民主行動党)の前党…
12月15日の午後、京都三条のカトリック河原町教会の隣にあるカトリック書店で、楽譜『バッハ・コラール前奏曲集』を一冊買いました。手持ちの教会曲集はあまりにも古くなり過ぎ、またレパートリーを増やす必要性を感じましたので。少しずつ、練習していこう…
何かとせわしない年末、至極平凡な暮らしの私にも、突発の出来事や、新たな片づけ物と依頼原稿などの用件が、次々と目白押しに起こります。おとといの夕方、図書館と買い物から自転車で帰る途中、家の近くでご葬儀の準備をされているのに、偶然気づきました…
ずいぶん前にコピペしたまま、他の話題にかまけてしまって転載できなかった「世界キリスト教情報」から、キリスト教における改宗問題について、文末にご紹介いたします。これは、キリスト教問題をあまり詳しくご存じない方にとっては、もしかしたら誤解され…
やはり前田護郎先生の文章は人気がありますね。リンクが早速入ると、こちらもうれしくなります。研究発表後の曰く言い難い疲れと違い、前田護郎先生の入力作業は、喜びと心地よい楽しみが伴うものです。 その前に、私の状況を少し書かせてくださいね。 昨夕…
しばらくお休みしていたシリーズ、再開いたします。毎回、前田護郎先生シリーズを楽しみにリンクしてくださっていた皆様、お待たせいたしました。数日前、教文館からのメールマガジンに、また前田護郎先生の選集『聖書の思想と言語』が紹介されていました。…
と、疲れに任せて(?)またまた愚痴を書いてしまいました。まあ、物言わぬは腹ふくるる業ですから。「ブログっていいですよね」と、新渡戸シンポの頃、S子さんが言っていました。(久しぶりにS子さんのご登場です!)はい、そう思います。人を理解するのは…
今日も、片づけ物に終始していました。日頃の運動不足がたたってか、だんだん、腕や背中の筋肉がだるくなってきました。でも、捨てるものは捨て、残すものは残し、ようやく見通しがつき、ある程度まとまりかけて、気持ちが落ち着いてきた感があります。茶道…
毎日似たようなお話で退屈されている向きもおありかと思いますが、もうしばらくお待ちくださいね。 今日も、一日中、本棚の整理に明け暮れていました。本ばかりではなく、いろいろの紙でできた物の整理というわけです。手狭になって、必要な資料がすぐに取り…
昨日は、ほぼ一日中、資料整理にかこつけて、本棚の整理に明け暮れてしまいました。こんなことをしている場合じゃないのにって...。つくづく、前田先生のご著書から抜き書きを作っておいてよかったと思います。自分で言うのもなんですが、ブログにアナをあけ…
ここ数日、そしてこれから10日ほど、大変忙しくなりそうです。昨日は一日中家にこもり、六畳の部屋いっぱいに資料を広げて、整理をしていました。つい、座り込んで読み始めてしまい、夜には腰がだるくなってきました。あらゆる機をとらえてリサーチをし、…
最近、この「ユーリの部屋」のアクセス数が上がってきました。キーワード検索のおかげもあるのでしょうが、前田護郎先生がかつてズバリズバリと直言されていた内容が、どこかで多くの方々の心に届いているのかもしれないと思っています。以下にご紹介するも…
カトリック系幼稚園で聖書の話を外典も含めて聞いて育った私は、高校生の頃から、カトリック・プロテスタントを問わず、キリスト教信者の文筆家の書いたものを読むようになりました。他の書き手の文章と読み比べていくうちに、自然に感じたことが二つありま…
11月13日の午前中には、隣の市の市民交流センターへ行き、家事家計講習会(計1時間半)に参加しました。私にとってこれが初めてではありませんが、久しぶりと言えば久しぶりです。先週、同じ区域に住む奥さんから電話があり、「お客さんが少ないから行って…
引き続き、『聖書愛読』の3巻4巻から、興味深く思った箇所、印象づけられた部分を引用させていただきます。入力にはいささか時間がかかりますが(特に、正確な引用のための再三チェックが…)、一度読んで自分なりに温めておいた内容を、再度読んで精錬させる…
一昨日に引き続き、前田護郎先生の『聖書愛読−ひとり学ぶ友に−』を一年ごとにまとめた本から、ごくわずかですが一部をご紹介しましょう。私の生まれる前に、前田先生によってこのような働きが起こされ、先生がご逝去の後も今なお、立教大学の月本昭男先生の…
2007年11月2日付「ユーリの部屋」で触れた教文館のメールマガジンが、今日も届きました。繰り返しになりますが、宣伝がてら、その一部を以下に複写いたします(ただし、私は教文館の回し者ではありません、念のため)。◆『前田護郎選集1−聖書の思想と言語−…
昨日届いた教文館のメールマガジンに、故前田護郎先生(1915-1980)の選集の出版案内が記されていました。 2007年7月6日付「ユーリの部屋」でも書いたように、この選集の出版計画については、随分前からご連絡をいただいていました。内容が重厚なだけ…
こうしてブログ日記を始めることができて、自己満足かもしれませんが、私としては、毎日だんだん元気になってきました。これまでは、多分、「おぼしき事言はぬは腹ふくるゝわざなれば」(『徒然草』第十九段)だったのでしょう。表現したいものがたくさんあ…
宅急便のお兄さんが、たった今しがた、最敬礼して『国立民族学博物館調査報告62:キリスト教と文明化の人類学的研究』(Anthropological Studies of Christianity and Civilization)を届けてくれました。夜間配達も大変ですが、私にとってはありがたいシス…
国際聖書フォーラム2007に関して、ようやく核心の話題に近づいてきました。これまでの日記では、余計なことを書いているようでも、少しずつ伏線を張り、連関を持たせながら、中心に向かっているつもりです。一見、狭い世界の話ではありますが、すべてのもの…