ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

「失われた二十年」の回復期

興味深かった京都北部での1月30日の会合について、今日辺り書ければと願っていたが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160218)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160309)、時間の調整上、後日にずれそうだ。下書きや裏付け資料は揃えてあるが、やはり、公にする以上、慎重を期さねばならない。
ヒントを先に出しておくと、以下の過去ブログの話題の発展応用型である。

「日本のマルクス主義者」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160126
「故羽仁五郎氏を巡るメモ(1)」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160127
「故羽仁五郎氏を巡るメモ(2)」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160128
「故羽仁五郎氏を巡るメモ(3)」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160129

特に、国立国会図書館と関係がある。この図書館だが、最近ではどうも各種の公立図書館(町立・市立・府立等)がある各地域を指すのに「自治体」と呼称するらしい。なぜ、「図書館」と言わずに「自治体」と呼ぶのか、長らく気になっていたが、ようやく結びついた感触を得た。
どの話題もそうだが、各種の引用を除き、自分の文章によるブログは、経験と基本的な文献に基いて、得られた感触の上澄みだけを端的に記している。論文ならば、信頼できる一次資料による裏付けが必要で、その所在を探すことから始まり、資料の整理分析にもエネルギーと時間を要する。
結局のところ、無意識のうちに、公教育や大学やメディア操作などによってマルクス主義思想の影響下に置かれてしまった我々が、「失われた二十年」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141101)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141116)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150515)を回復すべき時期に来ているということだ。もし、綿密な一次資料の収集と分析と記述によって自分なりの埋め合わせができたならば、私の小さな紆余曲折のマレーシア研究はめでたく終了することになり、遅ればせながら、ようやく本来の興味関心(日本の歴史を文学や言葉によって確認していくこと)に戻れることだろう。
まだ道は遠い。時間との競争で、計画が順調に進むことを希望する。

http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34055509.html


2016年3月9日


・日本の国運を賭けた日露戦争。ロシア極東軍司令官クロパトキンは奉天に37万人。対する日本軍の大山巌満州軍総司令官は25万人。この戦いは世界の陸戦史上空前規模となった「奉天会戦」。
・3月1日の総攻撃に旅順から転戦した乃木将軍の率いる第3軍が参加して来ると、旅順以来、乃木将軍を恐れていたクロパトキン司令官は退却して日本は3月10日に奉天会戦に勝利。
・戦前の日本では3月10日を「陸軍記念日としてお祝い。
・昭和20年の3月10日、カーティス・ルメイ少将率いるアメリカ軍の東京への大空襲で10万人以上が死亡。
カーティス・ルメイは「3月10日の夜、我々は広島と長崎で殺した以上の日本人を東京で、焦がして、煮て、焼いて、殺した」と自慢。
・非戦闘員である民間人を殺すのは戦時国際法違反
・ルメイは昭和39年、入間基地で航空自衛隊育成に協力したということで勲一等旭日大綬章航空幕僚長から授与。本来、勲一等は天皇陛下が親授されるものですが、陛下は拒否

(部分抜粋引用終)

http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-2260.html


・いくら国連と言えども、主権国家が有する歴史や文化、伝統まで破壊する権限はない。皇室とは日本国有の文化、伝統、価値観であり、国体そのものだ。そこに土足で踏み入るような権限は、国連にはない。もし国連側がその権限を有するというなら、国連は自分らのことを、すべてを超越する神だとでも思っているのだろうか。越権行為も甚だしい
安保理を見ても分かる通り、国連は中立な組織ではない。先の大戦の戦勝国側が、自分たちの優位性を担保するヒエラルキーを勝手につくり、そこの他国を従属させるために作った組織 ―― いわゆる戦勝国同盟に過ぎないのだ。人権委や女子差別撤廃委も例外ではない。
・日本政府は、この策動に抗議するとともに、入れ知恵をしたであろう日本のサヨク団体にも目を配るべきである。
多額の拠出金を納めているにも関わらず、対日批判が絶えないのは、どう考えても割が合わない。

(部分抜粋引用終)