ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

ウィリアム・シェラベア

イスラーム棄教の背景分析 (4)

以下は、おとといの「ユーリの部屋」の続きです。4.Ibn Warraq著『イスラームを離れて』(ユーリ注:以下『離れて』)とウェブサイト『イスラームに答えて』(ユーリ注:以下『答えて』)『イスラームの棄教者達』(ユーリ注:以下『棄教者達』)の証言を…

イスラーム棄教の背景分析 (1)

『ムスリム世界』という英文学術誌があります。同志社大学大学院アメリカ研究科に宣教師として4年間滞在されていたジクモント(Barbara Brown Zikmund)教授の手引きもあり、2005年8月に、私はアメリカのコネティカット州にあるハートフォード神学校を訪問し…

研究活動を支える人々の存在

昨朝メールを開くと、Uさんから早速、ワークショップの写真数枚が届いていました。雰囲気がよく出ている写真です。とても残念なことに、会合の間もきめ細やかに対応されていたUさんが、今月末でご退職との由。密かに頼りにしていたので、淋しく思います。キ…

組織や肩書ではなくその人自身を

というわけで昨日は、いささか気抜けしたような感じがしました。 案の定、今日の午前11時過ぎになって、ようやく17日付名古屋発消印、18日付こちらの郵便局消印の速達が届きました。つまり、例のおばさんが自分を守ろうとしていい加減なことを言ったようなの…

東京から帰って来ました

しばらくお休みの続いていた「ユーリの部屋」ですが、この辺りで再開することにいたしましょう。実は、風邪なのか花粉症の再発なのか、このところずっと咳と鼻づまりと涙目が続いているので、もうしばらく休んでいたいのですけれども。12日と13日には、東京…

実利的な話と高尚さを装う話

と、疲れに任せて(?)またまた愚痴を書いてしまいました。まあ、物言わぬは腹ふくるる業ですから。「ブログっていいですよね」と、新渡戸シンポの頃、S子さんが言っていました。(久しぶりにS子さんのご登場です!)はい、そう思います。人を理解するのは…

キリスト教をめぐる彼我の相違

昨日の午後は、京都のとある場所へ某試験を受けに行きました。ほとんど趣味化している受験ですが、私にとって、いつかは是非とも合格したい試験なのです。これが済んだら、次に受ける試験はもう予定してあります。自分がいかにデキナイかの再認識を繰り返す…

ムスリム・クリスチャン関係

2007年10月23日付英語版はてな日記‘Lily’s Room’では、マレーシアから10月22日に送られてきたカトリック週刊新聞『ヘラルド』の記事より、ローマ教皇宛に提出したムスリム指導者層の署名付き公開書簡を筆写入力しておきました。マレーシアの代表…

マレーシアとムスリム問題など

昨日は、京都デー。朝、ファクスを一通送り、片づけものをして、洗濯物を干してから外出。10時頃自宅を出て、帰宅は7時過ぎ。それから、干したものを取り込み、レモンティーで一休みしてから、メールチェックやら郵便物に目を通しました。昨日マレーシア…

音楽・キリスト教・アメリカなど

昨日、近所の図書館で借りたのは、次のCD2点です。 ・『エマニュエル・パユ&ル・サージュ:フランク&R.シュトラウス:フルート・ソナタ集』(Ch.M.ヴィドール作曲 「フルートとピアノのための組曲Op.34-1」も含む) ・『ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲…

インドネシアとシンガポールと...

このブログ日記を書く前に、今朝方、韓国聖書協会の総主事でいらっしゃるミン先生から、昨年6月初旬に届いたメールを読み直してみたところ「自分の研究に対してさらに献身的に取り組み、国際社会に向けて、その結果を報告するよう、心より望みます」と書かれ…

インドネシアの聖書協会

今年、インドネシアから来られた総主事は新任のDuta Pranowo先生で、スシロ先生と同じくジャワ系の方でした。レセプションの時、スシロ先生が「ユーリはマレー語がわかるんだ」とうれしそうに紹介してくださったのが、とても面映ゆかったです。 マレー語の聖…