ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

アメリカとイスラエルに関して

今日届いた本。

佐藤唯行『アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか』新潮文庫(2006年)

古い情報だが、復習には良さそうだ。

Elliott Abrams, "Realism and Democracy: American Foreign Policy after the Arab Spring", Cambridge University Press, 2017.

著者については、過去ブログを参照のこと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160721)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160801)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170714)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170720)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20180112)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/archive?word=%22Elliott+Abrams%22)。
上記の本には、この著者に関する記述がある。

「彼(ユーリ注:Elliott Abrams)にはメリーランドのユダヤ教会堂に所属する篤信のユダヤ教徒としての顔がある一方で、闇の過去も見え隠れしている。かつてレーガン政権の国務次官(任1985〜89)として、対中南米政策の構築を担っていた時、ニカラグアの共産化を阻止するためにひそかに資金を提供し、右派私兵部隊コントラを育成した。コントラは1000人を超える民間人を虐殺したが、彼はこの事実の隠蔽を指示したのである。」(p.226

(引用終)