ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

残念ながら....

https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima


2016年8月11日


以下の本が届きました。架け橋の掛け声を真面目に実践しようとした十数年を経て、その内実と限界がわかった今、残念ながら書かれていることに同意します。

https://twitter.com/ituna4011


"Bridge-building to Nowhere: The Catholic Church's Case Study in Interfaith ..."(https://www.amazon.co.jp/dp/1519377835/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_Bj-QxbJ1N9DNT …) arrived here today.

(転載終)

http://www.sankei.com/west/news/160811/wst1608110006-n2.html


・偏向教育はアヘンのように学ぶ者の人生を狂わせる。

(部分抜粋終)
広島の教育状況。海外では世界初の被爆地として有名だが、現地に行ってみると、今でも少しは内情が窺える。現場の是正に労した方々は、大変なご苦労だったことだろうとお察し申し上げる。
フェイスブックhttps://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)からの転載の続きを。

2016年8月4日


この話、中学生の頃にも何かで読んだ記憶があります。子煩悩だったり、クラシック音楽が好きだったり、一見普通の父親が、実はホロコーストを命じたのだ、と。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/03/nazi-heinrich-himmler_n_11326716.html


ヒムラーの日誌発見 ホロコーストを命令した男は「子煩悩な父親」だった
The Huffington Post
Ed Mazza
2016年08月04日

2016年08月04日


別の角度から、「トルコは親日的」を批判している池内先生。
「トルコは親日なのではなく、「日本はちょろい」「与し易し」と安心しているだけです。こんなだれきった説明をする相手が親日派なはずはない。」
シャッポ!

https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=nf&pnref=story


http://this.kiji.is/132066150159056898


「カリフ制導入」が狙いと指摘
トルコ反乱で駐日大使
2016年7月30日

「トルコは親日なのではなく」に関しては、過去ブログを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160410)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160803)。池内恵先生のフェイスブックからの過去ブログ引用は、こちらを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=https%3A%2F%2Fwww%2Efacebook%2Ecom%2Fsatoshi%2Eikeuchi&of=50)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fsatoshi.ikeuchi)。

2016年8月5日


いぇ〜い!パイピシュ先生の手法が認められた!

https://twitter.com/DanielPipes/status/761244729682063360


Daniel Pipes‏@DanielPipes 6 hours ago
.@DanielGHummel on West's 2 views of #Islamism at @WarOnTheRocks writes this about my work. http://warontherocks.com/2016/08/faith-power-and-violence-the-long-debate-over-religious-fundamentalism/

2016年8月5日


この論考文でパイプス先生の長年の分析尽力が認められている!

http://warontherocks.com/


Faith, Power, and Violence: The Long Debate Over Religious Fundamentalism
Daniel G. Hummel
3 August 2016


A more hardnosed analysis such as that of Daniel Pipes also straddles the interpretive line. While Pipes has worked in Republican administrations and become one of the primary targets of critics of “Islamophobia,” his distinction between Islamism (an ideology) and Islam (a religious and cultural tradition), which predates 9/11, has been adopted by policymakers across the political spectrum.
(Excerpt)


・Daniel G. Hummel is a History and Public Policy Postdoctoral fellow at the Ash Center for Democratic Governance and Innovation, Harvard Kennedy School. He is currently writing a monograph on the growth of Christian Zionist ideology among evangelicals after 1948.

2016年8月5日午前8時50分時点


https://www.youtube.com/watch?v=lki0NPKd3H0


Daniel Pipes: Three possibilities for Europe’s future as Islamization grows
Rebel Media
視聴回数 33,333 回

トランスクリプトの拙訳。


http://ja.danielpipes.org/article/16868


「欧州を目覚めさせるジハード」
ダニエル・パイプス


トランスクリプト:こんにちは、ダニエル・パイプスです。欧州の将来について推測したいと思います。最も起こりそうな三つの可能性を見ることができます。 一つは、イスラームのことになると、皆がうまくやる、全てがよろしい、というものです。将来の世代は、現在の世代よりもましで、何ら本当の問題はないというのです。政府と、もっと広範にはエスタブリッシュメントの実用的な仮説で、事はうまくいくだろう、どうやら切り抜けるだろう、大丈夫だろう、というものですけれども、それが起こるだろうと私は考えていません。

2016年8月5日


https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=nf&pnref=story


「氏素性や社会的背景が高級紙より単刀直入に書いてあることが多い。」


← その通りで、だから「知的上流」を気取りたい人は大衆紙を避ける傾向にあるのだが、一般に広がっている過激なイスラーム主義との闘いにおいては、気取っている暇がない、というのが本音。大衆向けに書いているからと言って、執筆者まで知的水準が低いと思う人がいたとしたら、その人の知的水準も疑った方がいい。戦略と戦術を見抜くこと!


「ガーディアンの論調を基準に、それ以外が右傾化した、といった一方的な議論を日本の研究者がしているのをよく見た」


← 誰がこんなことを言っていたのか、顔が見たい。英国の著名な新聞は、概ねリベラル寄り。BBCも洗練されているが、アメリカの保守派から見ると、内容が「リベラル左派」と映るようだ。昨年の春、イスラエル旅行でご一緒した国防総省勤務のおじ様に直接尋ねて得た回答。

イスラエル旅行でご一緒した国防総省勤務のおじ様」とは、マーク・シリンスキー博士のこと。過去ブログをどうぞ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151027)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160622)。

2016年8月5日


心理的にあまり読む気がしないドイツ語(個人的事情♫)の新聞」って、偉いお父様を持つと息子さんは人知れず苦労する?
いずこも同じ秋の夕暮れ。


https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=nf&pnref=story

https://twitter.com/DanielPipes/status/761381237923713025


Daniel Pipes on Twitter
“The 222nd General Assembly of the #Presbyterian Church (USA) included an #Islamic prayer. https://t.co/wQxpgWA6py

2016年8月5日


222回目のアメリカ長老教会の総会で、イスラーム祈祷が入ったとのこと。


http://www.layman.org/


22 June 2016


Allah bless us and bless our families and bless our Lord. Lead us on the straight path – the path of all the prophets: Abraham, Ishmael, Isaac, Moses, Jesus and Muhammad,” and so went the prayer offered up by Wajidi Said, from the Portland Muslim Community, as part of the “first order of business” during the opening plenary session of the 222nd General Assembly of the Presbyterian Church (USA).


Allah bless us and bless our families and bless our Lord. Lead us on the straight path – the path of all the prophets: Abraham, Ishmael, Isaac, Moses, Jesus and Muhammad. Peace be upon them all Amen.


In the name of Allah, the beneficent, the merciful, let us praise the Lord. The creator of the universe, the most merciful, the most compassionate and the Lord of the universe who has created us and made us into nations and tribes, from male and females that we may know each other, not that we might despise each other, or may despise each other. Incline towards peace and justice and trust in God, for the Lord is one that hears and knows everything and the servants of God, the most compassionate, the most merciful, gracious are those who walk in the earth in humility and when bigots and hateful and Islamaphobes address them, they say peace. Peace be upon them and peace be upon Allah.”

このような話を知ると思い出すのは、ムスリムとクリスチャンによる共同祈祷を巡る過去ブログのこと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080614)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080624)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110427)。
かれこれ、8年も前の勉強と考察になる。あの頃は、まだマレーシアを中心に見ていて、中東情勢をそれほど深くは知らなかった上、欧州や米国におけるムスリムイスラーム環境も今ほど激烈ではなかったので、あのようなおっとりした感想が綴れたのだろう。また、内心では抵抗感があっても、社会的には共存が回避できない現代であるならば、妥協できる面では折り合っていかなければ問題が解決できない、と無理矢理にでも考えていたのだろう。
それに、日本は民主党社民党が勢力を拡大していた頃で、リベラル派が知的だと思い込まされていたため、違和感を持つ自分が大衆的感覚で反知性的なのかと反省を強制させられていたような感があった。また、ホームページやブログはあっても、フェイスブックツィッターも普及以前だったので、国内外の人々との接点がまだ限られていたかと思う。
当時は、各大学図書館あるいは電子版で論文や書籍を次々と集めては複写を取って、ボックスに並べたりやファイルに綴じ込んだりして、どのように考察をまとめようかと日々考えていた。
過去ブログには、例えば「イスラームを巡る英マ」のようなテーマの考察の上澄み要約がある(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080625)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080626)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080627)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080629)。
また、しばらく前にフェイスブック友達の一人になってくださった、カイロ生まれガザ育ちの元アラブ系ムスリムエジプト人で、アメリカに帰化してクリスチャンとして言論活動にいそしんでいるノニー・ダーウィシュさんの著述に関する考察(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080503)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080510)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080512)もある。その後、1977年のカイロでのムスリム調査報告書の要約を記したブログもあった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090620)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090911)。
今から振り返ると、(少しでも小論にまとめておけばよかったのに)とも思うが、あの頃の私の周辺ではまだ、それを言わせてもらえない雰囲気が濃厚だったし(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160716)、自分でもストンと腑に落ちない点が多々あった。とにかく、ノニーさんもカイロ報告書も今では充分内容に納得できる上、所属名なども位置づけがよく理解できるが、あの頃は読むだけでもどっと重たく、疲れて休息が欲しい、気晴らしをしないとやっていけない、という気分だった。
今でもその資料の山はそのまま部屋に積み上げてある。今思えば、当時は実年齢以上にまだ精神が若かったし、視野が狭かったのだろう。ユーラビアなどの記事も読んではいたが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090715)、リベラル派からの批判に押されて、日本も含めた西洋における少数派ムスリムをどのように内包し、統合に至れるか、という課題に対しては、曖昧模糊としつつも模索の過程だった。
今の日本でも、私より年下の研究者が、それと同じ路線を歩もうとしている形跡を見る時がある。微笑ましいが、今の私なら、まだ考察が浅く、現実観察に甘さがあり、表面的であるからだ、と思う。
もし、あのままでいたならば、私もめでたくメルケル路線を辿っていただろう(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20081022)。
今こうしてブログ考察を進められるのも、本当に、2012年1月半ばに私のブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/20120113)に目を留めてくださったダニエル・パイプス先生のおかげなのだ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120114)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120115)。
あれから早くも4年半以上が経ち、45年以上に及ぶ膨大な仕事量を何とか把握することができるようになった。お父様譲りのしっかりした世界観、幅広い行動範囲、多様なテーマへの関心と言及、たとえ一時的には孤立しようとも、勇気を持って見解を公に述べ伝え続ける知的エネルギーと強靱な精神力などによって、中東発信の過激なイスラーム主義思想のために、マレーシアでも1980年以降、おかしな事件がダラダラと継続していることが明快に理解できるようになった。そして、その思想がムスリム世界のみならず、欧米でも部分的に根付き、大きな社会問題に発展しているのだ、ということも具体的に知ることとなった。
2008年頃には、読むだけでも疲労感が増して嫌悪したかった事件や文献も、訳業のおかげで少しずつ慣れていき、しかも今では強力な仲間感覚にも支えられているので、正面から受けて立つ気になっている。年は取ったが、確実に蓄積もできたのだ。
もっとも、輝かしい経歴のパイプス先生にも光と影など紆余曲折あり、公私共に悔しい思いを度々しているようだが、今でもメディアに招かれてコメントが続けられる点、私にとっては非常に刺激があり、励みにもなる。個性の強さや大胆な手法からくる批判もあるが、やはり学問としては、事実に基づいて明確にはっきりと表現していかなければならないことを直接間接に教わってきた。また、ムスリムには甘い基準を適用して、非ムスリム、特にイスラエルユダヤ人には、厳しい基準を当てはめて批判するというような二重基準が社会に存在するようであってはならない、とつくづく納得するようになった。

2016年8月9日


先日もご紹介したイスラエルのアラブ系ムスリムでパイプス先生の同僚(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160803)の新しい論考文。
殊更な対立を回避する日本の文化のために、他国において和平二ュースがあるとすぐに歓迎する傾向があるようだが、よく水面下を観察していただきたい。
文中にある「多くのアラブとムスリム諸国は、2002年のアラブ和平イ二シアティブを巡る楽観的な声にも関わらず、イスラエルの存在権はないと信じ続けている」に注目を。マレーシアのナジブ首相もハマスのトップを表敬訪問したのだから、裏付けは充分にある。

https://www.gatestoneinstitute.org/8656/anti-normalization-israel


The "Anti-Normalization" Campaign and Israel's Right to Exist
by Khaled Abu Toameh
8 August 2016


"many Arabs and Muslims continue to believe that Israel has no right to exist despite the optimism voiced over the so-called Arab Peace Initiative of 2002.”

ユーリ:"The existence of Israel on "Muslim-owned" land, however, is the real problem."

ユーリ:"This, of course, stands in sharp contrast with the spirit of the Arab Peace Initiative, which many in the Western world mistakenly believe would put an end to the Israeli-Arab conflict."

ユーリ:"The facts on the ground show that the Arab and Muslim masses continue to see Israel as an alien body that was forcibly planted on "Muslim-owned" land."

ユーリ:以上は、本文からの抜粋でした。

2016年8月10日


今のドイツはおかしくなっている。移民と難民による女性攻撃が連日多発している。


https://www.gatestoneinstitute.org/8663/germany-migrants-rape


Germany's Migrant Rape Crisis Spirals out of Control
Suppression of data about migrant rapes is "Germany-wide phenomenon."
by Soeren Kern
9 August 2016

(転載終)
ここまで来て、ようやく目覚めるようになり、過去の言論の真価が問われる事態に直面していると言えよう。