ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

各種ブログから世の中を学ぶ

1.(http://blog.livedoor.jp/bokushinoto/

2015年03月12日
九十九歳のスクワット


文芸春秋四月号に、三浦豪太氏が、祖父の三浦敬三のことを書いている。
89歳で妻に先立たれ、冬は札幌の手稲山スキー場に住んで滑り、シーズンオフは東京で一人暮らしをしていた。
毎朝起きると口開け舌出し運動を150回やって脳への血流増加を図っていた。
その上にスクワット、柔軟体操、腕立て伏せ、ランニングを毎朝欠かさずやっていた。
それで2003年に、99歳でモンブラン滑降に成功し、その年息子の雄一郎と孫の豪太がエベレスト登頂に成功した。
その年の八月に、足首に5キロの錘をつけて歩くトレーニング中に、転倒して鎖骨骨折。
安静にしてスキーシーズンを迎えたが、流石にスキーは出来なかった。
それで東京へ帰って、豪太氏のトレーニングを受けることになった。
これが九十九歳のスクワットだ。
・毎日スクワットに励み、次の年の二月には「三浦敬三杯」という大会を迎え、前走に出て手稲山の山頂から山道を通ってオリンピックゾーンへ行く5キロのコースを完走できた。
やはり、スキーも相当な体力がいる。
それをスクワットで確保出来たのだ。
素晴らしい。
12月にはゲレンデも滑れなかったが、2か月の訓練でこれだけ滑れるようになった。
三浦敬三は101歳で再度転倒し、頸椎骨折、続いて脳梗塞で101歳で亡くなられた。
こういう老後をわたしも目指したい。

(部分引用終)
著者については、過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140207)をどうぞ。
2.(http://hirobuchi.com/archives/2015/03/post_674.html

March 09, 2015
大誤解に基づくキリスト教 語訳された聖書 -


新約聖書」を読んだり、神父や牧師の説教を聞いて何かはっきりとは分からぬけれど、「どうも少し違うな」と感じたことはありませんか? 「違う」というのは「一般常識とは違う」という意味です。たとえば「マタイ伝」の五章十節。「義のために迫害された人たちは幸いだ。なぜなら天国は彼らのものである」と言っています。これだと人は神の国にために迫害されることに価値があるということになります。ローマ帝国が地中海一帯の覇権を握っていた時代には、「迫害」は死を意味し殉教を意味しました。当時のキリスト教徒たちは神の国のために迫害されて死ぬことに、宗教的意味を見出し、そのために何百万人という人々が殉教者となりました。この思想はその後も長くキリスト教徒の間に根付いてきました。しかし、この箇所は、はたしてイエスの真意を正確に伝えたものでしょうか? 「違う。これは彼の言葉をギリシャ語に翻訳する際の、『誤訳』によるものだ」ということをダヴィッド・ビヴィンという方が発表しています。正しい訳は「義を追い求める人は幸いだ。なぜなら天国は彼らから成っているからである」とすべきだとネヴィン氏は言います。聖書は「追い求める」を「迫害する」と誤訳したと氏は言い、この第五節には他にも三つのキーワードが誤訳されている、と指摘します。私がこれを読んだのは隔月誌「みるとす」の2014年12月号ででした。連載記事で「新約聖書の誤訳を正す」の第2回目です。私の頭はこれでずいぶんすっきりしました。高校時代ミッションスクールに通いながら、どうしても聖書を教える先生の教えになじめず、幼い心にキリスト教への違和感を覚えたわけがはっきりと分かりました。なんと「キリスト教は誤訳の上に立っていたのか!」という思いです。ご参考までに「みるとす」を発行している出版社の電話番号をお知らせします。03−3288−2200です。

(終)
著者の廣淵升彦先生については、過去引用リスト(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%D7%A2%CA%A5%BE%A3%C9%A7)をどうぞ。

3.(http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/bb48a5a7bbe9fd77db384bbcbe58d656

科学者でもない、タダのオバサンである私が原理主義的な宗教を敵視するのは、一神教多神教問わずこれらが極度の男尊女卑傾向があるためだ。宗教による女性虐待は「イスラム国」だけではない。男尊女卑は男の願望だが、それの行き着くところは中世の狂信社会で、決して男性にとっても住み易い環境ではない。哀しいことに平和は何時までも続くものではないし、混迷の時代は原理主義宗教が蔓延る。

(部分引用終)
Mugiさんでした(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141024)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141227)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150123)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150209)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150214)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150218)。

4.(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42384

佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」
急増する「モンスター社員」の実態を社労士の著者が生々しく描いた本、石川弘子・著『あなたの隣のモンスター社員』
佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」Vol.055 読書ノートより


●石川弘子『あなたの隣のモンスター社員』文春新書、2015年2月


・外務省員は、外交官試験や国家公務員試験に合格しているので、ある程度の学力はあるはずだ。それに面接や身辺調査も行っているので、人格的に極端な偏りのある人は排除されているはずだ。しかし、現実にはそうならない。
・深く堀下げて質問していくと、キャリアアップのためというより、人間関係の不満で辞めたということが見えてくることもある。
・採用してみると、彼女はとても自己中心的で、自分の仕事のミスを指摘されると、先輩に対しても反抗し、不貞腐れる。仕事はあまり出来る方ではなかったが、根拠の無い自信があるので、訳のわからない理屈で反論してくる。
・「先輩たちを尊敬できなかった。あんな組織にいたら、私も腐っていく」などと、痛烈な批判を繰り返していた。どうやら、前職でもその性格が災いして、先輩などから距離を置かれていたようだった。
・モンスター社員は、高学歴で、頭がいいだけに、対応が難しい人たちだ。

(部分引用終)
これは恐ろしい話だ。普段家にいることの多い私、少しは世間勉強を、ということで、以下に続きを。
5.(http://www.e-jinjibu.jp/category/1490255.html

モンスター(トラブル)社員を採用しないための3つのポイント


1.短期間に何度も転職しているタイプは要注意です。たとえば、一年間に数回転職していたり、ひどい場合などは、前職を1ヶ月もたたない間に退職していたりなど。
必要書類の提出は、入社条件の一つです。それが守られないのですから、会社としては手だてを打つ必要があります。場合によっては、雇用契約の解消(解雇)が視野に入ってくることになります。


• 仕事上の注意をしたら、翌日から行方不明になった社員
• 入社3日目から無断欠勤が始まった社員
5分、10分の遅刻を遅刻だと認識していない社員
• 同僚数人に対して、セクハラ行為をした社員
• 自己都合退職のはずが、一転不当解雇と噛みつく社員
• 社用車で、頻繁に事故を引き起こす社員
• 不利益がない転勤命令にも応じない社員
• 職場へサラ金からの執拗な問い合わせが入る社員
• 会社に前借りを要求してくる社員
常にボイスレコーダーを携帯している社員
• 勤務時間外には会社からの電話を一切取らない社員 など
大企業ではなかなか起こり得ないことが、なぜか?中小企業ではしばしば発生します。

(終)
世の中の常識を踏まえることですね。でも、気になるのは「大企業ではなかなか起こり得ない」と断言されている末文。もう一本続きを。

6.(http://allabout.co.jp/gm/gc/294558/2/

入社前にやるべきことをやっておくこと


1、可能な限り内定者に承諾をとり、信用調査をさせてもらう
採用する側は、面接受験者に確認を取り、信用のおける人を推薦してもらい(主に、前職、前々職など)、その方が職場でどんな人物だったのか確認をとる。その人の悪いところは話をしないかもしれませんが、退職前後でかなり問題があった場合は、信用調査に対して断りを入れてくる場合も多いかと思います。これで最低限の予防線を張ることはできます。


2、会社のビジョン、理念といったものに共鳴してもらう/ビジョンをよく理解する
採用側は、入社前に、会社のビジョンや理念といった「想い」に共感をしてもらうことが重要です。細かい仕事内容は、会社の状況によって、変わってしまう可能性があることも理解してもらっておく必要があります。ビジョンや理念に共感があれば、仕事の細かい中身は違いがあっても、問題なく頑張っていただける社員の方は多いものです。

(部分引用終)

朝日新聞の記事や無料配布される共産党の広告などに、職場がいかに不公平で女性に冷たいか、などとよく書いてあり、学生時代の私は、何ともウブなことに、それを鵜呑みにしていた傾向があります。世の中は確かに厳しいもの。でも、良識を踏まえ、自分の能力を見極め、適材適所で努力していれば、それほど理不尽でもないはず。そういうことを教えず、文句や不満を他者(国や社会)のせいにして済ませる大学やメディアにも、相当問題あり、です。

7.(http://nikkan-spa.jp/103955

自分の未熟さを自覚していれば、何か注意されても自分のパワーアップの糧になると喜べるはず。自信がないのにそれを認めたくないから、つい尊大な態度をとってしまう。逆に、上司の場合も上の立場にいるけど、自分の能力に自信がない。だから虚勢をはって上から目線になるわけです

腹が立つ、ということは、自分にも余裕がない証拠。ゆったりとした気持ちでいれば、『あの人は自信がなくて不安だから、上から目線で偉そうにすることで自分を保ってるんだな』と受け流せる。広い心で見ていれば、偉ぶっている人たちが滑稽にすら思えてきます。


【榎本博明氏】
心理学博士。MP人間科学研究所代表。『ビジネス教養としての心理学入門』(日本経済新聞出版社)ほか著書多数

(部分引用終)
ま、そういうことですね。

8.(https://jinjibu.jp/article/detl/bizguide/427/

(1)常識外れの言動で周囲を振り回す


最近、「モンスター社員」という言葉を人事労務管理の現場で耳にする機会が増えてきました。例えば、少しでも処遇に不満を持つと、本人ではなく、母親や父親などの保護者や、妻や夫などの配偶者が出てきて会社に文句を言ってくる。有給休暇や福利厚生などの諸制度を徹底的に利用して周囲に迷惑をかけてもまったく気にしないが、少しでも自分の権利が侵害されると行政などの外部機関を巻き込んで争いを起こす。パワー・ハラスメントを繰り返し、自分の部下を次々に潰していく…。


(2)他にもいる「モンスター○○」


「モンスター・ペアレント」とは、教師・学校や教育委員会などに対して、自己中心的で常識を超えた理不尽な要求あるいはクレームをつきつける保護者のことを意味する、和製英語とされています。このような保護者の対応に疲労困憊し、うつ病を発症する教師も少なくないと言われています。
・自己中心的で常識外れの人々を表す、最近の傾向を反映した新しい言葉の1つでしょう。行き過ぎた消費者主義や信頼関係の低下などを背景として、サービスを受ける人あるいは商品の購入者などが一方的に理不尽な要求を突きつけたり、常軌を逸した無茶なクレームをつきつけたりするケースが増えており、このような一般消費者が「悪質クレーマー」と呼ばれています。


(3)背景には何があるのか?


以上のような「モンスター・ペアレント」「モンスター・ペイシェント」「悪質クレーマー」などの言葉が流行する背景には、やはり社会の中で一人ひとりに余裕がなくなり、ギスギスとした人間関係が蔓延しつつあるという側面がありそうです。


“モンスター親”の自分勝手で理不尽な要求や、立場をわきまえず「自分の思い通りに動かしたい、会社を従わせたい」というエゴの内側には、世の中に対する怒りや鬱積した不満や挫折感が隠れていることが多いからです。


親自身が自分の人生と真剣に向き合っていないため、行き場のない感情や自信のなさをこころの奥に抱えつつも、そのような自分に向き合う勇気もなく、その代わりに“子どものために”会社に文句を言うことで、自分の存在価値を見出そうとしているケースもあるでしょう。


その場合は、常識外れの言動の背後に「私の言うことを認めて欲しい。私の気持ちや存在を受け止めて欲しい」という要求が、肥大化している可能性もあります


会社として“できること”と“できないこと”を明確にし、毅然とした態度は保ち つつ言葉を選び誠実に伝える。


社内規定をきちんと整備するなど、法的な視点から自衛策を検討することにエネルギーを割いたほうが安心かもしれません。


<情報管理規定の例>


第●条 従業員は、会社内外を問わず、在職中あるいは退職後においても、会社の機密情報や顧客情報、個人情報ほか会社の不利益になる情報、および業務上知り得た情報やデータなどを、第三者やインターネット上に開示したり、提供したり、漏洩したりしてはならない。


パワー・ハラスメント(パワハラ)とは、中央労働災害防止協会の定義によれば「職場において、職権などの力関係を利用して、相手の人格や尊厳を侵害する言動を繰り返し行い、精神的な苦痛を与えることにより、その人の働く環境を悪化させたり、あるいは雇用不安を与えること」とされています。


相手の感情に配慮することなく、「人間のクズ」「役立たずは不要」「社会人として最低」「幼稚園からやり直せ」などと、人格を否定する言葉を繰り返したり、イライラした感情をそのままぶつけたり、大声で怒鳴りつけたり、暴力的になったりすると、パワー・ハラスメントに該当する可能性が高いと言えるでしょう。


仕事はでき論理的で弁が立つが、相手の立場や気持ちを想像する能力に乏しいケースが少なくないので、対応に苦慮するでしょう。


1. 問題となる言動を具体化し、禁止する。
2. 規程やマニュアル等を整備する。
3. 問題行動に焦点をあて、加害者自身を否定しない
4. 被害者の感情を想像するトレーニンを継続させる。


(1)愛想が良くしばしば面接担当者を持ち上げるタイプ


必要以上に“持ち上げる”ことは、“突き落とす”ことの裏返しになる可能性もありますし、相手を自分のペースに巻き込んだり歓心を買ったりすることで、相手をコントロールすることにもつながるでしょう。
いわゆる家庭内暴力(DV)の夫が、結婚前は交際相手にイベントでもないのに花束や高価な物を繰り返しプレゼントするようなパターンです。
「この女性はもう自分のものになった」と勘違いしたとたん、あるいは「正式な社員になったからもう簡単には自分を追い出せないだろう」と思ったとたん、態度が豹変し、好き勝手に振る舞うなど、実は最初から相手を尊重していなかったというケースは少なくないのです。


(2)採用者の顔色や反応で態度がコロコロ変わるタイプ


一貫した考え方がなく人に合わせてばかりの人や、極端に自分に自信がない人ほど、人の顔色や反応を敏感に察知して、相手の望むように振る舞うのではないでしょうか。
日頃から相手によって反応や意見がコロコロ変わるので、複数の関係者がそれぞれ異なる情報を伝えられ、現場が混乱する可能性も否定できません。


(3)「人の役に立ちたい」という意識が感じられないタイプ


本音の部分では「生活のために仕事をする」ということもちろんあると思いますが、それだけでなく、やはり仕事には“人に役に立つ”“奉仕して対価をいただく”という意味があると思います。


(4)退職理由がいつも“職場の人間関係”であるタイプ


時代の変化が早くなり、自己責任によるキャリア開発が求められるようになってきた昨今、転職回数が多くても、一概に問題があるとは言えなくなりました。


(5)「自分が○○してやった」等の表現が目立つタイプ


仲間の存在や周囲のサポートの有難みを認めず、「自分が、自分が」という発想が根底にあると、言葉の端々にそのような自己中心的な考えがにじみ出てくるでしょう。確かに、採用面接は自己PR の場ではありますが、自分の過去における実績や貢献度を客観的に分析して冷静にPR することと、自慢話をすることはまったく異なります。
少しでも疑いや客観的な意見を挟むと、とたんに不快感をあらわにするようなタイプは要注意でしょう。

(部分引用終)


研究者の中にもいますね。本当は自分の人生に対する不満が根本原因なのに、もっともらしい支離滅裂な主張を書き連ねて、若い学生達に影響力を与え、その人達の人生を路頭に迷わせている、はた迷惑な自称知識人グループが。