ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

げに恐ろしき話

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「デキる人の転職 社長面接で蹴られる意外な理由と対策 エグゼクティブ専門の転職エージェント」
森本千賀子
2017/8/4


最終面談で不採用を言い渡されることがあります。最終面談の相手は社長や役員クラス。彼らは長期的視点に立って「会社の成長を支えていける人物かどうか」に注目(引用終)


←「余人をもって代えがたい」と言われて採用されたのに、他の同僚が「あなたはまだお勉強する時期でしょう?」と候補者を説得して、却下しそうになった。
最終的に、越権行為だということで、その「同僚」がこっぴどく叱られ、元の採用が生き返ったという実話を思い出した。(「候補者」は、私のことです。)

(転載終)
上記の実話に関する詳細は、過去ブログ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20071021)を参照のこと。
関連事項で、今朝、主人に話した馬鹿話を一つ。
幼稚園の頃からアメリカ留学・駐在までの主人の記録や履歴や思い出の品々を、ゆっくりと時間をかけながら、少しずつ整理しているところである(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160126)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161102)。
昨日も、午後から夜半過ぎまで、扇風機をかけ、浄水器の水を飲みながら、アルコールで専門書を拭き、新たなダンボール箱にきれいに詰め直し、大勢の方々からいただいた大量の名刺や手紙類なども、別の箱にまとめ直していた。
その時、ふと思い出したのだが、結婚する前に、主人が社内選考を経て留学していたマサチューセッツ工科大学のことを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120404)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131125)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151106)、うちの家族は知らず、「聞いたことのない大学だから、大したところじゃないんだろう」「ただの工科大学だろう」と、言っていたらしい。だから、相手にならない低い相手だ、と言わんばかりだった。
なぜか。それは、私がマレーシアのような「遅れた」国に三年間も仕事に行ったので、「ろくな結婚ができるはずがない。自分は良くても、妹や弟の縁談に差し障る」と、散々、言われていたからだった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161101)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161208)。「日本語を教える仕事で、高給が出るはずがない。お金もないんだろう」とも、よく言われていた。
だから、(そんなろくでなしと結婚してくれる奇特な男は、まともな学歴も経歴もないのだろう、大学勤務より会社勤務の方が下だし)という、胡散臭気な雰囲気だった。
今、あの二十年前の心境を思い出すと、今でも血管が凍りつくような、汗も(心臓も)止まりそうな気がする。誤解というには、あまりにもショッキング過ぎる。世間話で口にしようものなら、村八分、袋叩きにあうことだろう。
私自身は文系だが、院生の頃、ノーム・チョムスキー生成文法の論文を英語で輪読する授業に出ていたので、既にMITを知っていたし、ついでながら、チョムスキースペイン語例文の分析ミスまで、気がついていた(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120312)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140605)。(しかし、それを指摘しようとしたら、クラスの歳上の女性に睨まれた。その人は今、東京の有名大学の教授である。)
無学ならば、話は簡単である。自分の方が上等な学歴だと思い込んでいたから、もっと恐ろしいのだ。