ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

健康だとしても世界情勢が....

毎年恒例の健康診断のため、主人の職場へ行きました(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080109)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090115)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100106)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110107)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110119)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120111)。
同じ場所で10年ほど受診していますが、毎回、少しずつマイナーチェンジがあるのが、とてもおもしろいです。今年は、受付の場所が従来の二階から入り口近くの元喫茶室だった所になり、しかも、これまでになく時間をかけて申し込みの受付を扱っていました。
どういうわけか、健康診断を担当するセンターの係の人が余っているようで、二人ぐらい、私達のそばで立って誘導してくださるほど、親切な応対でした。
私の場合、矯正視力は両眼1.2で、体重も気がついたら昨年より2キロほど減っていて、助かりました。実は、先月のマレーシア滞在中、どうも道路標識や看板などがぼやけて見え、(これはパイプス訳文のためにパソコンを使い過ぎて、視力が落ちたかな)と心配していたのですが、何のことはない、それなりに疲れていたらしいのと、いささか栄養不足だったことが原因のようです。
何とか健康維持といきたいものです。
ところで、イランとイスラエルの問題、何とかなりませんでしょうか(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110328)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20111203)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120309)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120504)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20121017)。
今日いただいた寒中お見舞い葉書には、情勢を懸念する言葉が書かれていました。「“光”を見つめて参りましょう」と。もちろん、心構えとしてはかくありたし、です。
この件に関連して、パイプス先生から最新原稿を送られたのが昨日の午前2時過ぎのこと。冷戦思考をまだ尊重されているようですが、時代がこれほど変化した今、いささか懸念がよぎるのですが....。イランの核施設の爆破だけは回避したいというのが私の本心ですが、パイプス先生は、数年前から「イランの核施設を爆破せよ」という極めて勇ましい見解を平気で出されていて(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120729)、それには各方面から非難囂々浴びていましたし、私も思わず後さずりしてしまっていました。ただ、今から思うと、それこそ先手を打って一つ爆弾発言をしておいて、世論を喚起させ、少しでも問題解決に結び付くならばという戦略でもあったのかもしれない、と。最近、イランのテレビ番組に出ていらっしゃるのも(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130108)、どう見ても最初から形勢不利の設定になっているのですが、数分でも出演して、何とかして押さえ込めるような声が届く可能性があるならば、というところでしょうか。
ただし、だからといって、パイプス氏をマル無視して絶対平和主義を唱えていれば解決するというほどイランもやわではなく、なかなか難しいところです。それに、以前から繰り返しているように、その他の多彩なテーマについても、昔の論考文についても、考えが違うからというだけで切って捨てるには惜しいような輝かしい部分が少なくなく(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120922)、そこが訳文をお受けした一つの大きな理由ですが、いささかなりとも皆様の考察や議論の一助になっているならば幸いです。