ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

どんど焼き

http://koyomigyouji.com/nenchugyouji-koshou.htm


小正月(こしょうがつ)」


1月15日。元日を大正月というのに対して呼んだ名。 
松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれています。
関西では、小正月までを松の内とします。
この日はどんど焼きといって、神社で正月飾りや古いお札などを燃やします。

(部分抜粋引用終)
というわけで、締め縄を近所の小高い山の上にある神社へ持って行った。
今日は寒気のために積雪7センチほど。天候を見ていたが、振る舞い餅の時間には間に合わなかった。
階段を登るにも、皆、気をつけてゆっくり、声掛けをしながらソロソロと歩いていた。
昨年、ご講演を聞いたためか(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161121)、今年は人が増え、宮司さんが出て来られると親しみと尊敬の念が増す。やはり、人は知り合わなければならない。町内のどこでお生まれになり、なぜ宮司を目指されたのか、神道系大学で学ぶことは何か、神主の資格を得るには、他にどのような方法があるのか等、初めて知ることが多く、よい経験になった。
小正月、雪できれいですな」と繰り返しおっしゃっていたが、誰も「小正月」にうまく反応していなかったのが、何だかおかしかった。
この頃、本屋さんでも一般向けの神道系の本が目立つし、雑誌にも神道の話が増えたように感じる。
信仰心という以上に、村落あるいは町の生き字引として固有の長い歴史を担ってきた役割があるのだから、もっと神社は史実を明らかにして、栄えた方がいいのではと思っている。