ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

儒教と神道?

台風が接近しているが、以下の注文本が夕方までに届いた。

https://twitter.com/ituna4011


Lily2‏ @ituna4011 54 seconds ago
儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社+α新書ケント・ギルバートhttps://www.amazon.co.jp/dp/4062729644/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_N41wzbMJZ8Q30 … via @amazonJP)


Lily2‏ @ituna4011 1 minute ago

神社検定公式テキスト5『神社のいろは要語集 宗教編』 (神社検定公式テキスト―1級用) 神社本庁https://www.amazon.co.jp/dp/4594069916/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_h41wzbTRRNY65 … via @amazonJP)

(転載終)
一冊目は大衆向けの内容で、活字も大きく、講演というより、講談を文字起こししたような印象。昨日のブログで書いた憲法に関する本の方が(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170703)、私にとっては勉強になったと思う。
儒教については、日本史を紐解けば、それほど単純ではないのではないだろうか。ドナルド・キーン司馬遼太郎の対談を何年か前に読んだことがあるが、教えとしては相互に拮抗し対立しているはずの儒教も仏教も神道も、何となく混交して使い分けている日本社会を「雑種文化」だとしていたと思う。
アマゾンでは人気のある本のようなので、一度目を通そうと思って入手してみた。
二冊目の本は、高校から学部一年生頃までに読んだような感じの内容で、検定試験用のテキストというよりは、学生用の参考書だろう。
とはいえ、系統立って知識を整理し直すには、便利な本だ。

[2017年7月5日追記]
神社検定のテキスト集を買って、毎日少しずつ勉強しながら、もう一度知識を整理づけているのは(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170702)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170703)、ひとえに国防意識からである。当面の日本の国防には、軍事面と法的整備が喫緊の課題だが、一般国民の自覚と意識向上がさらに求められると思う。
昨年度の国政モニターで、私は以下のように意見を提出した。

https://monitor.gov-online.go.jp/report/kokusei201604201703/detail.php?id=1376406


国防問題について


国防には、物理的側面(軍事力)と心理的・精神的側面(国史観・伝統の尊重・国語意識)の物心両面がある。民族主義や宗教心が過熱すると、特に近隣諸国との間に軋轢が生まれて危険なので、できる限り客観的に科学的に物事を観察し、批判的に思考し、価値観を相対化するよう、学生時代に指導された。その後、諸外国を旅したり海外勤務を経験したりしながら三十年ほど経過した今、その教えは如何なものかと思う。核家族化が進み、個族が増えた結果、長幼の序を知らずに「あるがままの自分」を貫通するかのような若者や中年層が目立つ。多様化した社会の一方で、全てが横広がりになり、よろず平板化した現状を見るにつけ、従来の秩序回復と規律ある心身の鍛錬が必要なのではないかと痛感する。例えば、外国語学習は国語力に比例するので、中途半端な英語学習を幼い頃から始めるよりは、古典朗読や漢字の書き取りや古今東西の文学に親しむ子どもであって欲しい。

(転載終)