ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

ジョン・レノンの「イマジン」

ジョン・レノンの「イマジン」が好きな人は、目を開いて!

http://conservative.jugem.jp/?day=20151216


・この世で善行を積めば天国に行けると思うからこそ、たとえ時には割に合わなくても、あるいは死に直面しても人間は良き行いをするのである。天国や地獄を否定し、”今を生きるだけ”ならば人間は善行を積む理由が無い。当たり前である。“今を生きるだけ”ならトコトン私欲を追求したものが勝ちである。


・人間が動物と違うのは「ただ今を生きない」ことである。人間は今自分があるのは過去に生きた人々のおかげであり、自分は未来の世代を育んでいく義務があること、過去から引き継いだ有形無形の遺産を未来の子孫へと引き継いでいく義務があることを知っている。だから人間は人間なのであり、文明と文化を創造してきたのである。


・日本はその歴史を神話の時代にまでさかのぼり、一度たりともその血が途絶えることのない天皇家をいだく世界で唯一の国である。ロシア、中国、北朝鮮、韓国…周辺のこれらの国々と我が国の歴史を比べてみればよい。


国境があるからこそ日本はこれらの国々ではなく日本であり続けた。これらの国々は蹂躙と分断と破壊と殺戮を経験してきた。


・人間は「所有すること(私有財産)」によって豊かになった。そしてそれが更に富を増やす原動力を与えた。富が増えたことによって社会全体が豊かになった。金持ちも貧しき者も豊かさを享受した。


・「所有」を否定したのが共産主義であった。「出来る」と思ったのが共産主義であった。「世界を分かち合える」と信じたのが共産主義であった。そしてそれらを実行して大量殺戮を行ったであった。


・世界を一つにせんとする邪悪な企みがある。それは国連である。国連において人権委員会議長国はイランである。国連において非難決議の最大の対象となっているのがイスラエル。国連は悪の巣窟であり、夢想家の溜まり場である。

(部分抜粋引用終)
さて、昨日は最高裁で「夫婦同姓は合憲」判決が下された。当たり前だと思うが、大学や学会では、変なことを言う人がいて、難しい点もあった。私の場合は、過去ブログをどうぞ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120124)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120131)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130402)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131019)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150123)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151207)。
そう言えば、19年前の今頃、主人と知り合ったのだが、あの頃は社民党が奮闘していて、福島瑞穂氏のような東大卒の弁護士が、「どうして男女の結びつきを国家に認めてもらわなくてはいけないの?」みたいな変な本を出していた。その話題になった時、主人がすかさず、「ユーリちゃん(と最初は呼んでいた。まだ私が若かったので)は、そんなタイプじゃないよね。僕のとこに来るんだから、僕と一緒の名前になるんだよね」と当然のように言い、私もホッとしたことを覚えている。
この問題、たかが苗字と言うなかれ。以下のサイトでは国家観の問題に触れているが、昨日、長々と引用し、コメントしたサイトに現れているように(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151216)、介護や遺産相続の問題とも関係があるからである。つまり、いくら介護で頑張っても、民法上、嫁には遺産がもらえないとわかった途端、長男の嫁ではなく、(嫁いだ)娘が実家の親の面倒を見る風潮が広まっているという現実(?)である。「女は三界に家なし」とは言うものの、遺産分割の話でいけば、嫁は関係がないのだから、最初から何もしない方が賢い、という計算になってしまう。しかし、嫁の苗字が長男と同じで、その子どもも同じ苗字なのに、長男の存在の元となった親の介護だけは遠慮する、というのも、おかしな話だ。
昔ながらの考え方は、時の試練を経て残ったものでもあるので、下手に自己主張しないで伝統に従った方が楽で、賢いやり方である上、人々に受け入れられやすいと私は思っている。

http://www.sakuranokai.org/article/431271196.html


「夫婦同姓合憲判決について、移民と多文化共生問題の観点から考察」
2015年12月16日


移民問題に関連して、仮に今回、夫婦同姓に違憲判決が出ていた場合、どうなっていたのでしょうか。


「1.戸籍制度や結婚制度の意味が薄れ、戸籍制度廃止の声が高まります。戸籍制度が廃止されると、身元調査が不可能になるなど、国家の安全保障が脅かされます。結婚制度は、LGBT(同性婚推進論者)やジェンダーフリーからの攻撃と同様、夫婦別姓の面からも攻撃にさらされるようになります。


2. 日本人女性が中国人や韓国人の男性と結婚する場合、現状ならどちらかの姓を選択しなくてはいけませんが、夫婦別姓を選択できるようになると、日本人女性が日本名のままで金さん・李さん・陳さんなどの妻になることができ、中国人や韓国人と結婚しやすくなります。これはどの外国人でも言えることで、要は国際結婚に対する抵抗感(特に女性側)が薄らぐ危険性があります。


移民・多文化共生政策を含めて、これら一連の文化破壊工作は、マルクス主義の流れをくむフランクフルト学派の影響が強いと思います。フランクフルト学派とは、簡単に言えば、あらゆる伝統文化を破壊して、世界を混沌とした状態にすることを目指している学派です。今の日本のサヨクは、この思想の強い影響下にあります。だから、夫婦別姓同性婚推進などは、移民・多文化共生政策と根っこの部分でつながっていると思います。」


・日本の伝統は別姓?(ちょっと待った!夫婦別姓)
http://syphon.bonyari.jp/add1.html


・憂うべきは、世論調査で「自分自身は別姓を選ばないが、夫婦別姓を容認する」という意見が多いこと。


世論調査でも夫婦別姓求める声は限定的
http://www.sankei.com/affairs/news/151216/afr1512160045-n2.html


・【正論】夫婦別姓容認は家族の呼称廃止を意味する 最高裁は慎重な判断を… 八木秀次(麗澤大教授)
http://www.sankei.com/column/news/151117/clm1511170001-n3.html


「夫婦同姓の制度は戸籍制度と一体不可分だ。結婚すると夫婦は同じ戸籍に登載される。その間に生まれた子供も同様だ。つまり、姓(法律上は氏)は夫婦とその間に生まれた子供からなる家族共同体の名称という意味を持つ。別姓になれば、姓は共同体の名称ではなくなる。


別姓を認めると、家族の呼称を持たない存在を認めることになり、氏名は純然たる個人の呼称となる。」


つまるところ、「個人の選択だからそれぞれの好きにさせればいいではないか」と軽く言う人は、それが社会全体、国全体にとって、あるいは日本の歴史の時間軸の中で何を意味するか、ということをあまりにも考えていないのではないでしょうか。「今さえ良ければ、自分さえ良ければ」に代表される、社会や国の在り方に対する無関心は、「日本が好きでいい人であれば、別に移民や難民や外国人労働者を受け入れてあげてもいいんじゃないの?」というように、移民・外国人労働者・多文化共生問題にも通じるところがあるのではないでしょうか。


「国の形・国家観」の観点から、なぜ別姓が問題なのか、戸籍制度の話なども含めてして差し上げてはいかがでしょうか。最高裁で同姓合憲判決が出たからと言って、確実に未来永劫別姓への道が絶たれたわけではなく、移民・多文化推進勢力は他のやり方も含め、日本の戸籍制度や家族観に今後もメスを入れようとしてくるでしょう。それに備え、「国家観」を視野に入れて物事を考える人を一人でも増やすことで、多文化共生は素晴らしい、多様性が大切だ、個人が大切、差別はいけない、などといった詭弁にも引っかかりにくくなる人が一人でも増えることに貢献します。

(部分抜粋引用終)
「極右」だとレッテル貼りして黙らせる手法にも、その背後の思想を見抜け!
福島瑞穂氏については、ウィキペディアを抜粋した以下を参照のこと。

福島 瑞穂(https://ja.wikipedia.org/wiki/


・1999年8月、参議院本会議の国旗・国歌法に反対
・2008年、社会主義インターナショナル副議長に就任
・弁護士の海渡雄一事実婚の関係。婚姻届を提出しておらず娘が非嫡出子
・自著『産まない選択―子どもを持たない楽しさ』『福島瑞穂の落第子育てノート』
選択的夫婦別姓の導入を主張
非嫡出子の相続に関する現行民法の規定(900条)についても改正する必要があると述べている
・「結婚した後にも出会いはあり、人を好きになるときに「未婚」「既婚」の区別はない」「非摘出子差別は、親のライフスタイルについての自己決定権や幸福追求権を侵害するものでないのか」「私は自分の考えで、娘を婚外子にし婚外子差別をなくそうとしてきた」
・「家族の中でも個人ひとりひとりを尊重する主義」「私は、子供が18歳になったら家族解散式”というのをやろうと思っていて、それ以降は、パートナーと子供ともスープのさめない距離に住んで、名実共に個人単位で暮らしていきたいなと思っている。家族だって、ひとつの定義にすぎない。家族も個人のネットワーク」「子どもが18歳になれば、『ご勝手に』と言いたい。365日、24時間、他人の干渉なしに生きて、自分でも白紙の人生をどう生きるか考えたらいいし、私もそうしたい。私の場合は、子どものごはんや休みのいろんなやりくりをすることから『解放』されたいのだ。バンザーイ」。


単著


• 1989年8月 『夫婦別姓はいかが』ピースネット企画
• 1990年6月 『男たちの誤算』径書房
• 1990年8月 『福島瑞穂の時代探検 弁護士の眼で見た女と男の関係学明石書店
• 1990年8月 『セクシュアル・ハラスメント撃退マニュアル』日本評論社
• 1991年7月 『ラブ・チャイルド 婚外子差別を超えて』亜紀書房
• 1992年1月 『結婚と家族 新しい関係に向けて』岩波新書
• 1992年7月 『産まない選択 子供を持たない楽しさ亜紀書房
• 1994年3月 『出すぎた杭は打たれない 福島瑞穂対談集』NTT出版
• 1995年2月 『もっと「男を磨いて!」 セクシャルハラスメント家族法について 開かれた人間関係をめざして 講演録』自由人権協会
• 1995年12月 『結婚はバクチである 本当のパートナーシップを育てるために』大和書房
• 1996年6月 『福島瑞穂の落第子育てノート』主婦の友社
• 1996年12月 『どうなる?夫婦別姓自由国民社
• 1997年4月 『福島瑞穂夫婦別姓セミナー これからの「家族のカタチ」を考える』自由国民社 『どうなる?夫婦別姓』(1996年)改題
• 1997年4月 『福島瑞穂の「別れるかも」』婦人生活社
• 1997年7月 『裁判の女性学 女性の裁かれかた』有斐閣
• 1997年7月 『弁護士が見つめた揺れる女たち 男と女・結婚・家族・仕事』海竜社
• 1998年6月 『福島瑞穂的弁護士生活ノート』自由国民社
• 1998年9月 『セクシュアル・ハラスメント有斐閣
• 2001年1月 『福島瑞穂の新世紀対談 おもしろく生き抜いてみよう明石書店
• 2001年2月 『トクする結婚。ソンする結婚。 ふたりで楽しく人生を分かち合う方法』大和書房
• 2001年9月 『使いこなそう! ドメスティック・バイオレンス防止法』明石書店
• 2001年10月 『あれも家族これも家族 個を大事にする社会へ』岩波書店
• 2003年6月 『福島瑞穂いま会いたいいま話をしたい 暗い時代を楽しく生きる元気が出るビタミン本!』明石書店
• 2003年10月 『福島みずほの刑務所の話』現代人文社
• 2004年5月 『女性が政治家になって何が変わるか 市民派の政治論』明石書店
• 2004年6月 『福島みずほの日本再生 生きにくいぞニッポン!! 』ロゼッタストーン
• 2006年5月 『憲法は誰のもの』明石書店
• 2007年6月 『憲法学校 “憲法と私”を考える集中授業』明石書店
• 2007年6月 『憲法を手に格差と戦争をくいとめよう 福島みずほ対談集』明石書店
• 2007年12月 『格差社会を変える あたりまえに働きたい!安心して暮らしたい!』明石書店
• 2009年6月 『娘たちへ 〜母から娘に伝える人生に大切な80の知恵〜』岩崎書店

(部分抜粋終)