ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

運命とはかくも残酷

なすべき用件は山積みなのだが、フェイスブックhttps://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)のグループ共有事項が便利なので、つい熱が入ってしまう。皆さん、あちこちからニュースを集めてきて、次々に投稿するのだ。自分一人では到底、見逃していたり、知らなかったという事柄も多い。国政が国民の預かり知らぬ間に徐々に変化していっているようだ。
とにかく、日本国は日本国籍を有する日本人のもの、そして、日本人こそが責任を持って、国家百年の計に沿って熟考し、実践していくのだ。
マルクス主義の家族解体、国体解体は、三世代で顕現化すると言われている(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150409)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151110)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160126)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160127)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160128)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160129)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160302)。だから、経済面のみで冷戦に勝利したと自惚れていたのは、早計であった。
現在の日本は、中華人民共和国http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120419)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131116)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20131208)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150901)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151014)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151211)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160425)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160522)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160526)、北朝鮮http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140228)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141225)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150203)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150210)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150310)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150807)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150908)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150922)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150929)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151127)、ロシア(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160204)、韓国左派運動家(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150527)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151129)、左傾化したキリスト教団体(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150402)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150403)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150409)などによって、じわじわと侵食されているようだ。メディア、大学教育、義務教育、幼児保育など、基盤を揺るがせにする要因が入り込んだ領域は目に余る。
繰り返しているように、1990年代半ばが転換期だったと思う(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091125)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151113)。気がついたら、その頃に生まれた子が成人式を終えている。
ここまで崩れてしまった日本社会を立て直すには、一人では戦えないから、ブログで一般に公知し、信頼し、価値観を共有すると思われる有力な識者のお力を援用し、フェイスブックで国内外の「友達」に自分の立場を広く知っていただき、仲間を作るのだ。
その際、アイデンティティを明確にすること、事実を偽らないこと、勘違いや思い違いはあったとしても、意図的な嘘を混ぜ込まないこと(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160425)、後先を考えずに自分一人だけで突進しないこと、言葉の力にのみ寄り頼むことなどを心掛けている。
先月下旬の欧州の旅では(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161007)、フランス内務省とドイツ連邦議会スウェーデン議会(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161008)(http://ja.danielpipes.org/article/15197)(http://ja.danielpipes.org/article/15348)にも入れていただいた。当然のことながら、男性はネクタイにジャケット指定のドレス・コード連絡が事前にあり、パスポートも綿密にチェックされた。(私は、自分が学会発表する時や講演会やクラシック演奏会を聴きに行く時のベージュ系のフォーマル・スーツに黒のパンプスで赴いた。今の日本と欧州は、その点、あまり大差がないので楽だった。)
また、フランスからは、アメリカの旅行会社経由で、出発のギリギリ直前になって「出生地を述べよ」と連絡が来た。
「日本国民である私は、○年○月○日に日本の名古屋市で生まれました。○年○月に夫と結婚後、現在は大阪府に居住しております。」と英語で書いて、メールで返信した。
昨年のイスラエルの旅では、クネセトに入るのに事前にガイド氏辺りが旅団全員のパスポート番号をリスト化して提出したようだが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150511)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150817)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151027)、パスポート現物のチェックは、パイプス先生のお陰で、省略して中に入れていただいた。
このように、私の足跡はここ数年、諸外国からも一種の思想行動の監視下にあると言えるが、一般の日本国民として、何ら隠すこともなく、法を遵守して暮らしているので、単純と言えば単純である。普段の日常は、タイマーをかけて時間管理をしつつ、家事の合間にクラシック音楽を聴きながら、勉強したり、本を読んだり、文章を書いたり、訳文に没頭したり、少し運動がてら、近くの小高い山へ散歩をしたり、月三度、町内の体育館へ自転車で行き、スポーツ倶楽部で汗を流している程度である(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160922)。時に、演奏会や大学と研究所の講演会へ出掛けて行く。それ以外は、たまに国内旅行に付き添うこともある。
主人の方も何らおもしろくもない平凡かつ地味な人生で(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091217)、夫婦共々、二人で真っ直ぐな顔をして、毎日、前を向いて生きている。
そのように生きられる人生の与件を家系の環境として備えていただき、感謝している。これからも、そのようであってほしいと願っている。
この頃、主人の実家から届いた荷物の整理をしがてら、子ども時代のアルバムを見ているが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160526)、何とも真面目で素直そうで、くりっとした大きな目で可愛い顔をしているのには、今更のようにうれしくなった。中学ではいがぐり坊主頭で、高校に入ってからは少し長髪になってハンサムに。大学一年の時は、今の二倍ぐらい太って、ふてぶてしい姿だった。就職してからは、すっかりスマートになり、ほっぺたがぷっくりしていて、どこか愛嬌がある。おとなしいが、いつもニコニコしていて、見ていておもしろい。
当時のいわゆる適齢期よりは遅くに結婚した私達だが、会って即日、意気投合した(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080320)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091214)。決してモテなかったとか、何か理由があってのことではなく、主人の母曰く、「いろいろお話はいただいていたけれど、あの子は『まだ勉強したいから』とお断りしてきました」とのこと。
お断りしていなかったら、今頃は、発病前に人の子のお父さんだったのでは?
こればかりは、何とも言えない。運命とは、かくも残酷なものである。