ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

ブログは暇つぶしではない

http://kangbo.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-bb74.html


・同僚や仕事仲間からの「真面目かつ無駄な同報メール」の多いこと、多いこと。


・受け取る人のことを気にせず毎日大量に同報メールを送り続けているあなた、不愉快な思いをされたらお許し下さい。


・国立大学の教員はいわゆる「科研費」に応募して、文部科学省系統の日本学術振興会から研究費を獲得することが当然視


・長文メールを書くのに、あなたも時間がかったでしょう?我々も読むのに時間がかかるんです。該当者でなければ全く不要な情報なんですから、全員に送られたら、お互い時間の無駄じゃないですか?そういうメールが多いと、一日に何分もとられるんです。毎日のことですから、馬鹿にならないですよ


・来るメールを全部見ていたら仕事にならないから。結局締め切り破りが発生し、問題が悪化し、破綻が破綻を呼ぶ。やがて発信者は「重要な該当者だけ」にアプローチし始めることになる。

(部分抜粋引用終)

ブログのためもあるが、2000年前後にはあった個人メッセージ・メールは、ここ数年、ほとんどない。友人や知人や親戚等には、用件がある場合、お葉書を出す。勿論、コピーは取っておく。
メールは、学会のお知らせや国内外のリサーチ関連のメーリングリストが中心。それでも、すぐに溜まってしまうので、処理に時間を取られる。
科研費については、確かにそうだろうが(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20081017)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100303)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100304)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150226)、私の場合、三十代のまだ体力に余裕があった時には、研究テーマに深く関わっていたイスラームについても(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20161205)、東南アジアのキリスト教についても(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170529)、現地の公的な仕事を通して問題意識を抱いた者にとっては、到底容認できない変な考えが勢力を奮っていて、立場上、とても太刀打ちできなかった。また、二次資料はともかくとして、自分がこれと証明できる信頼できる一次資料も国内には見つからず(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100421)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140524)、かといって、どこにあるかも最初はわからなかった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091230)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140702)。
そして、主人は、結婚後一年で発症した進行性難病患者として、心理的精神的に参っていた時期だった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170112)。
それでも、あれから二十年ほど経ち、経済面でも何とか見通しがついてきたので(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170621)、こうしてブログで一般への公知に努めている。
査読にしても、状況を知らず、表に出てきた「成果」だけで判断されては、たまったものではない。
人生とは、そんなに単純なものではない。