ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

『六法全書』に独立宣言文

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自国の憲法の前に「アメリカ独立宣言文」を載せる『六法全書
2016年11月4日


・手元に、平成18年版の有斐閣六法全書』がある。
・やはり日本国憲法の前の扉のページに、「アメリカ独立宣言文」が全文、英語と日本語訳で載っていた。
・昭和23(1948)年の『六法全書』初版本に、日本国憲法の前の扉に「アメリカ独立宣言文」が載っていたが、占領下だったから、仕方がないと思っていた。
・平成18年版には、もう、ないだろうと思ったから、確めるのを怠っていたが、日本国憲法の前に「アメリカ独立宣言文」があった。
・どこの国が自国の憲法の前に、外国の独立宣言文を載せるものだろうか?
アメリカの初代大統領となった、ジョージ・ワシントンも荘園主で、多数の奴隷を所有して、売買していた。
アメリカは日本国憲法を占領下で強要したが、日本から未来永劫にわたって独立を奪って、日本を属国にすることをはかった。
・平成18年版に、10人が編集委員として、名を連ねている。9人が東京大学教授で、1人が明治大学教授だ。日本人として恥しい。
日本国憲法は、前文で「ここに主権が国民に属することを宣言し」と謳(うた)って、第1章第1条で、「天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」と、定めている。
・「国民主権」という言葉は、正体が怪しく、いかがわしいものだ。
・日本は2600年以上にわたる、古い歴史を持っている。
日本国憲法が、日本を日本をたらしめているのではない。先人たちの努力が積み重ねられて、今日の日本がある。
・日本が痴呆症の国となっては、なるまい。

(部分抜粋引用終)
加瀬英明氏の過去ブログ引用は、こちらを(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=kase-hideaki)。