ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

アメリカのテレビ番組に初参加

ところで、初めて一人で訪問したニューヨークで、初めて訪れた婦人共和党倶楽部で、初めて参加したアメリカのテレビ番組...やっと待ちに待ったご連絡が届きました!(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140510)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140518)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140615
4月10日の中東フォ−ラム二十周年記念の会合が、米国東海岸時間の6月24日夜8時に『シャロームTV』で放映されるとのことです。
スペインの元首相ホセ・マリア・アスナ−ル氏(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140510)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140526)との対談、元AIPAC幹部だったスティーブン・ローゼン氏との対談が中心です(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140615)。
もちろん、冒頭のご挨拶で「英国と遙々遠くの日本からも」とアナウンスが入っています。
インターネット上でも公開される予定とのことですので、どうぞ皆様、是非ともご覧ください。

The Middle East Forum 20th anniversary program will be shown on Tuesday, June 24 at 8:00 p.m. EDT on Shalom TV.


The event featured two conversations with Forum president Daniel Pipes:


José María Aznar, former Prime Minister of Spain and founder of the Friends of Israel Initiative, on "If Israel Falls, the West Falls"
Steven J. Rosen, director of MEF's Washington Project and formerly of AIPAC, on "U.S. Foreign policy in the Age of Obama."


The program can be watched on the Shalom TV Channel. In NY/NJ it is seen on Optimum, Channel 138. For other provider or channel information please go to: http://www.shalomtv.com/findus.htm

The program will subsequently live stream at website: http://shalomtv.com

遠来の珍客として、温かくご歓待いただきましたが、本当に貴重な経験をさせていただきました(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140622)。
これもそれも、皮肉なことですが、2011年12月20日に天敵のジョン・エスポジト氏が来京講演されたおかげです(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20111221)。その後のドラマティックな展開の結実が、上記番組というわけです。

テレビカメラの入る記念会合とは、直前まで細かな打ち合わせに忙しく、皆、緊張しているのかと思いきや、服装だけはきちんとスタンダード・フォーマル・ビジネス式という他は、実に気楽で自然な集まり、といった感じでした。慣れていらっしゃるということと、人工的に取り繕うのを嫌う風潮もあるのでしょうか。特に会長兼主催者のダニエル・パイプス先生などは、国内外の各種テレビで百戦錬磨だからなのか、ほぼ直前まで、スペイン外相も含めて、いろいろな方達に私を紹介してくださったり、私が一人で壁の花にならないよう遠くから気遣って見守って声をかけてくださるなど、余裕しゃくしゃくでした。
それに、終了後はお疲れのはずなのに、私を呼んで、片付けの始まった会場の片隅の椅子に座らせ、4月8日に引き続き(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140509)、またもや一時間以上もお喋りに興じてくださいました。ちょうどその二時間後に、ご長女が二年間のベルギー滞在のためにアメリカを発たれたのだそうです。なので、私の所望に対して、即座に使い慣れた立派な万年筆を取り出してご自著に署名と言葉を書き入れてくださった後、「あ、もう行かなきゃ」と。
一度決断した後は決して振り向かない後ろ姿は、まるでニューヨーカーそのもの。本当に分刻みの毎日を送っていらっしゃるんだな、と彼我の差違を改めて感じたことでした。