ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

読書から益を得る

久しぶりに、滞っていたツィッターからの転載です。

https://twitter.com/ituna4011


1. Feb 26 Lily2‏@ituna4011
"Interviews with History and Conversations with Power" by Oriana Fallaci (http://www.amazon.com/dp/0847835146/ref=cm_sw_r_tw_dp_pNdlrb1NY5W17 …) arrived here today.


2. Feb 23 Lily2‏@ituna4011
"The Arab Lobby: The Invisible Alliance That Undermines America's Interests in ... "(http://www.amazon.com/dp/B005DI8K42/ref=cm_sw_r_tw_dp_z.mkrb10Z4FSK …) arrived here today.


3. Feb 21 Lily2‏@ituna4011
"Christian Ethics: A Historical & Systematic Analysis of Its Dominant Ideas" by ... (http://www.amazon.com/dp/B000JVOXOO/ref=cm_sw_r_tw_dp_PpKjrb1MCW5GQ …) arrived here on 20 February.


4. Feb 13 Lily2‏@ituna4011
モサド・ファイル』 マイケル バー=ゾウハー(著)上野元美(訳) (http://www.amazon.co.jp/dp/4152093528/ref=cm_sw_r_tw_dp_Fv1grb11SC0Z2 …)が届きました。こういう方面を読んでおかなければ、世界情勢や国際関係に疎くなってしまうと思ったので...。

この中で、『モサド・ファイル』は数日で読了(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130213)。ここ数年、いつ起こってもおかしくないと、ある程度以上は覚悟の上で過ごしておりましたが、二月中旬に身内のお葬式があり、非日常の時間をしばらく過ごしました。ブログをお休みしていたのは、それが理由です。
キリスト教では「グリーフ・ワーク」とも呼んでいるそうですが、伝統仏教の「初七日」という日数は、やはり昔の人々の知恵であって、いくら準備していたとしても、翌日からさっと気持ちを切り替えて効率的に過ごすという離れ業は、私には到底無理でした。
ただ、(個人的には申し上げておりませんが)ダニエル・パイプス先生には、この度も感謝しております。中東情勢の厳しい環境下、常におさおさ準備を怠りなく、隙間時間にも先を見越して、人の数倍以上も勤勉に働いていらっしゃる態度から感化を受け、私もいざという時、かなり落ち着いていられたかと思います。その意味で、『モサド・ファイル』は奇妙な表現ですが、一つの大きな励ましとなりました。
そして、『アラブ・ロビー』もほぼ読了(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130207)。これは、是非とも日本でもっと読まれてほしい著作の一つです。『イスラエル・ロビー』や『ユダヤ・パワー』など、あることないこと理屈をつけて批判する書き物はかなり多く出回っていますが、実のところ、このバード博士(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130102)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130121)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130122)の書かれた力作には、それに反する事実が、非常に具体的に、説得力を持って反映されています。パイプス先生が表紙に賞賛の言葉を書いていらっしゃいますので、ご興味があればどうぞ。
今朝から読み始めたのは、オリアナ・ファラチ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130122)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130208)のインタビュー集。カダフィ大佐の箇所を読んでいるところですが、この時代に、ここまで先を見越して、イタリア女性なのに単身でリビアまで出かけ、礼儀を保ちつつも、直球で切り込んでいくあたり、さすがはダニエル・パイプス先生と晩年に親交があっただけのことはあります。
邦訳で読むよりは、直接英語で読んでいた方が、リズムや息づかいが伝わってきて興味深いです。
なお、3月上旬には、学会発表も何とか終わりました。先生方の温かく寛大な受け入れには、いつも感謝しております。