ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

暑中お見舞い

最近、ほとんど書いていません。この間、何をやってきたかと言えば、これまで深く考えたことのなかった、しかし、世界(といってもキリスト教圏)で重要と言えば重要な分野について、集中的に文献を読んでいるのです。ノートをとって、複写もとって、日本語、英語、ドイツ語を駆使して、気になる点はネットで補強しています。ファイルもかなりできましたし、最近、たまたまシンガポールに来られていたアメリカ人の先生とも、具体的にメールで意見交換できて、何とかモヤモヤが落ち着きました。事の性質上、いささか疲れますが、これで一つ、納得がいく段階まで進めたように思います。
そして今日。二十歳前後の学生時代からずっと引っかかっていたテーマにズバリ切り込んだ、分厚い本を借りることができました。関西に居住するようになると、当事者ではなくとも、何となく身近に感じられるので、ようやく入手して読めるんだと思い、うれしい限りです。引き込まれるようにぐいぐい、と言っては不謹慎ですが、事が事なだけに、長年、何となく隠蔽されていたことが、やっと一つの立場から明るみにされたという....。しかし、個人名が上げられているので、身の危険も考えねばならず、このお歳になられたからこそ、(今、書いておかなければ)という意気込みでまとめられたのであろう、私家版風ご著書。
ツィッターを読書記録代わりに使っていましたが、事情により、ちょっと伏せておきます。そういう類の本を読んで過ごしているということで、暑中お見舞い代わりに....。