ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

11年1月11日の出来事

今日の日付は、11年1月11日です。香港在住のマレーシア人の友人から、「今日の数字を覚えておいてね!」と、連絡がありました。私の方も、返信メールを午後1時11分ジャストに送っておきましたが、本人いわく、「私が生まれた日なのよ」と...。失礼しました。
今日も、寒中見舞いやお年賀状のお返事が、数枚届きました。年末年始に健康を害されたり、ご家族が病気になられたりしたのだそうです。
こうしてみると、たった一枚の葉書のやり取りが、いかに大切なものかを改めて考えさせられます。虚礼廃止とも言われたことがありました。でもやはり、メール賀状ではなく、お葉書が届く方が、軽い扱いではないように感じられ、大切にしなくてはと思います。
特に、学会関係のご年配の先生からは、(一昨年は喜んでいただけたけれども、もしかして、先回の私の発表内容に心証を害されたのでは?)などと気を揉んでしまうので、ご多忙中でもいただけると、ほっとします。もっとも、西洋神学のご大家でいらっしゃるため、そんな心の狭い方ではないことは百も承知なのですが...。
今日は大学病院の日でした。意外に受診までの待ち時間が短くて済んだのみならず、請求料金もとても安くて、助かりました。その後は、府立図書館から4冊の本を、町立図書館経由で借りました(http://twitter.com/#!/itunalily65)。今頃このようなものを読んでいるようでは、本当に遅れているのですが、専門外だったので仕方がない、といつも言い聞かせつつ、同時にイライラしながら、頑張って読んでいます。
なぜ、イライラするのか、と言えば、本来、学生時代に、経済学の原理ぐらいは学んでおくべきだったからです。20代の頃の私は、国語国文学、西洋文学(フランス文学やドイツ文学やロシア文学その他)、言語学、伝統文化、外国諸語(英語、ドイツ語、スペイン語、韓国朝鮮語その他)、聖書などに夢中で、経済学などは、世の中が変われば変わるものであり、自分なりの個人資産をしっかり記帳して、堅実かつ手堅くしておけば路頭に迷うことはない、何とかなる、と思い込んでいたのです。しかし、これでは子どものお小遣い感覚であって、世の中の流れや活動の方向性を知った上で、効率よく目指すものを人生で手に入れる態度が身につきません。幸い、これまでのところ、お金の問題に遭遇したことはありませんが、最近になって、(どうも昔は妙な思想の間接的な影響を受けていたなぁ)と反省しきりです。
明日とあさっては、講演会が二つに講義が一つ、京都と神戸へ出かける予定です。興味関心が持続する限りは、いつでも勉強です。