ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

ご近所からのお誘い

明日は、隣町の奥様の家で開かれる、パンやスープやデザートなど手作り料理の講習会のお誘いをいただいています。
パンは、家に「パンくらぶ」があり、なんと主人が手作りをしていた時期もあったのですが、今では私もなかなかうまく時間配分ができず、毎日作っているわけではありません。
高校時代には、母がよく手作りパンをお弁当に持たせていました。そこまで聞けば、麗しい家族愛ということになるのですが、実は、夜中にパン生地をたたきながらストレス解消をしていたという、恨み節付き。これじゃあ、せっかくのパンが、おいしくもありがたくもなくなってしまいます。
話を元に戻しますと、誘ってくださったのは、同じ敷地内に住んでいらっしゃるカトリックの奥様で、私は随分、お世話になっています。カトリック教会でイラクの子ども達の絵を展示していた時には、「あんな戦時下で大変なのに、子どもってすごい力持っているのねぇ」と話してくださったこともあります。
実は今回、お電話で、とんちんかんな会話をしてしまいました。「エプロンと三角巾を持ってきてね」と言われて、「あ、スカーフでもいいですか」と尋ねると、「スカーフねぇ...」。実は、バンダナと言えばよかったものを、つい、自分流にスカーフと言ってしまったのです。(イスラーム圏の勉強のし過ぎかも?)バンダナというハイカラなものは持っていませんが、大きめの木綿のハンカチ風の布を頭に巻けば、それなりに役立つのかも、と思ってのことです。
結局、「私が三枚持っているから、しらみ付きだけど、古い方をあなたに貸してあげるわ。私は新しい方ね」ということになり、素直に「お言葉に甘えます」とお返事しました。
実を言えば、近所の生協でも子ども用と大人用の白い三角巾を売っていたので、購入してあります。以上は、冗談の会話です。
昔は、それこそ母が、チェックの水色のギンガム地でレースとフレアーの入った三角巾(三角巾というより、バレエダンスのお嬢さんが頭になにか飾りにつけているような感じのもの)を作って、調理実習の時に持たせました。それも、なぜか怒りながら作ったので、あまりありがたいとも思えませんでした。しかも使ったのは一回きりで、それも母の不満だったようです。