9月上旬に仙台で開催される学会で、発表することになりました。
この学会では新参者のうちに入りますが、入会して以来、年二回ずつ発表し続けています。今回も受理していただき、とても感謝しています。こういう場があるのとないのとでは、心理的にも随分違ってきます。
私が生まれる前から存在している老舗学会ですが、とても家庭的な雰囲気があって、ありがたく思われます。初期の頃は、三笠宮様も参加されていたとか。
先日、ある理事の先生が、私の発表について「3月にもあの人の発表を聞いたが、こちらとしては内容をよく理解している」とおっしゃってくださったそうです。
今回は19世紀前半のペナンでの話で、資料はかなり前から集めてありますが、途中で疲れて煮詰まってしまったために、しばらく寝かせてあったものです。資料の山を見ていると、ぐったりすることもありますが、こうして申し込みが受け入れられると、またがんばろうという気になります。
約2ヶ月ありますが、なんとか納得のいくようにまとめたいと思います。
