ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

あるモスク説教師

メムリ」(http://memri.jp/bin/articles.cgi?ID=SP271310

Special Dispatch Series No 2713 Jan/6/2010


フォートフッド乱射犯に影響を与えた米国籍イスラム説教師のインタビュー


米国生まれで、イエメンを拠点とするイマームイスラム教礼拝導師)アンワル・アウラキー(Anwar Al-Awlaki)はインタビューで、フォートフッド乱射犯ニダル・ハサン少佐が連絡を取って来たのは1年前だと語った。このインタビューは(「アラビア半島のアルカーイダ」に近いジャーナリスト)アブデレラ・ハイダル・シャイイー(Abdelela Haidar Shayie)が(イエメンの首都)サヌアで行った。これがアルジャジーラ・ネット(Aljazeera.net)に掲載されると、数多くのジハード主義ウエブサイトがそれぞれのフォーラムに、アウラキーとハサン少佐に対する賞賛を付け加えて、このインタビューを再掲載した。最大のジハード主義フォーラムのひとつファッルージャ・フォーラム(Al-Falluja folum)では、多くのメンバーが同フォーラムのメンバーであるシャイイーを賞賛し、アッラーに対し、ハサン少佐を癒し、彼に忍耐を与えるよう訴えた。


以下のレポートはMEMRIのJihad and Terrorism Threat Monitor(JTTM)の無料提供のサンプルである。JTTM会員の申し込みは http://subscriptions.memri.org/content/en/member_registr_jttm.htm でできる。または、jttmsubs@memri.orgに連絡されたい。今後のレポートを読むためにはJTTMの正会員にならねばならない。


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メディア会員:レポートの全文を入手するためには、memri@memri.orgに、件名欄に“Al-Awlaki Interview”と書いたeメールを送付すること。


以下は、アルジャジーラ・ネットに掲載されたインタビュー・レポートの抜粋である。


アメリカの大統領は自分の国の国家安全保障に対する脅威は(アメリカの)国境の外側から、とりわけ現在はアフガニスタンパキスタンから、将来はイエメンとソマリアからやってくると宣言しているが━そう言っている時、アメリカ軍のニダル・ハサン少佐が世界最大の米軍基地フォートフッド内でアメリカの士官と兵士を殺害しようと計画していた。ハサン少佐(の両親)はパレスチ出身のムスリムである。


「ニダル・ハサンは、米国における2001年9月11日以来最大の作戦(の実行を)計画していた。そして、彼は11月5日、それを実行に移した。士官と兵士13人を殺害し、30人以上を負傷させた。


「ハサン少佐はこの作戦を実行する以前、イエメン出身のアメリカ人アンワル・アウラキー師と連絡を取った。(自分が計画した)作戦の宗教的合法性、また、ムスリムとしてのアメリカ軍における自分の役割について、アウラキーに尋ねた。


アウラキーと言えば、彼のカセットは、配給会社によると米国と西側で500万個以上も売れている。彼はまた、自らのウエブサイト、また、フォーラムを通じて西側の聴衆に語り続けてきた。このフォーラムで、彼は直接説教し、質問に答えた。ハサンは、コンピューター画面を通じてアウラキー師の説教に興味を持ち、影響を受けた支持者のひとりだったろう。これは、ハサン自身がメッセージで述べたことから浮上する。このメッセージでハサンはアウラキー師に対し、こう語っている。『あなたはアメリカに住んだことのある、そして、アッラーの言葉を理解し、西側のメンタリティーを持つ人々に話し掛ける方法を知っている唯一のムスリムイマームである』と・・・」


以下は、アルジャジーラ・ネットのアウラキー・インタビューの抜粋である。


問い:「あなたは、ニダル・ハサンとどんな繋がりがあるのか。それはいつ始まったのか」
答え:「ニダル・ハサンは、私がダール・ル・ヒジュラ・モスクのイマームだった時、私のモスクで礼拝した」
問い:「最初に会ったのはいつか」
答え:「約9年前だ。私が首都ワシントンのダールルヒジュラ・モスクイマームだった時だ。このモスクはアメリカの最大のイスラム・センターのひとつだ」
問い:「(あなたとの繋がりは)それ以上だったとの報告がある」
答え:「宗教兄弟ニダル・ハサンは昨年から今年半ばまでeメールを通じて私とコンタクトを取った」
問い:「ニダル・ハサンとの交信が始まったのはいつか」
答え:「2009年12月17日、ニダルから最初のメッセージを受け取った」
問い:「交信を始めたのは誰か、あなたか、それとも彼か」
答え:「彼が私との交信を始めた」
問い:「どんな内容だったか」
答え:「彼は、アメリカ人の兵士と士官の殺害について質問してきた。それが宗教上合法的な行為か否か(尋ねてきた)」
問い:「作戦が実行される約1年前にそう質問してきたのか」
答え:「そうだ。そして、私が怪しんだのは、アメリカの治安機関━宇宙から、世界のどこであれ。車のナンバープレートを読むことができると主張しているアメリカの治安機関━が、この交信を暴かないはずがない、ということだった」
問い:「ニダルは彼のメッセージで、あなたから何を望んだのか」
答え:「あなたに言ったように、当然のことだが、最初のメッセージは、ムスリムの兵士が、彼と共にアメリカ軍に勤める同僚を殺害する(可能性に)関する(宗教)判断を求めてきた。ニダルは別のメッセージで、イスラエル国民の殺害に関する自分の立場を明白にしている。彼はこれを支持し、メッセージの中で、ミサイルでユダヤ人を標的とする宗教上の正当性に言及した。それから彼は幾つかのメッセージで、われわれに資金を送り、(それによって)慈善活動に参加できる方法を尋ねてきた」
問い:「ニダルとのあなたの繋がりは、他にも指摘されていることがある。そのひとつは、ニダルが(乱射を)行った3日後、その行為を祝福したことだ」
答え:「私がこの作戦を支持したのは、兄弟ニダルの実行した作戦が勇気ある作戦だったからだ。私は、起きたことに関する私の立場を説明しようと努力した。なぜなら、この(ニダル・ハサンの)作戦を、西側の多くのイスラム組織と説教師が非難したからだ。そこで、アメリカと西側のムスリムに繋がりを持ちながら、独立した立場にある私(自身)が、ニダルの行為について説明の声を(上げる)必要があった。とりわけ、メディアが最初から私を彼に結び付けようとしたからだ」
問い:「なぜ、ニダル・ハサンの行為をあなたは祝福したのか」
答え:「ニダルの標的がアメリカ内の軍事的な標的だったからだ。このことに関しては、なんら問題はない。加えて(乱射事件の犠牲者となった)軍のメンバーたちは正規の兵士ではなかった。彼らは戦いに、踏みにじられたムスリムの殺害に出かけ、アフガニスタンで犯罪を行う準備をしていた(段階だった)」・・・


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(引用終)