ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

三日間のお休み後の簡略報告

ここ一か月以上、私の住む地域一帯は、外壁改修工事のために、建物全体に足場を組み、覆いをかぶせています。部屋中が薄暗い上、洗濯物が夜間しか干せず、布団干しもできないので、不自由しています。
特に、おとといから昨日にかけて、我が家がベランダのペンキ塗りに相当していました。ここ数日は、換気不足からどうも酸素不足で呼吸が浅くなったので、夫婦でしばしの逃避旅行を思いつき、気分転換してきました。
行路は、我が家-京都-名古屋-恵那峡-中津川-南木曽木曽路ホテル宿泊・温泉)-中津川-美濃加茂-日本ライン下り-犬山(鵜沼)-岐阜経由で京都-我が家という、近いといえば近いものの、一泊二日の割には安上がりで充実した旅でした。不思議なことですが、新幹線で一直線に東京方面へ研究発表やワークショップなどに出かけるよりも、のんびりした鉄道移動なのに、多くの土地を訪れ、新しい経験をたくさん持てた、という気がするのです。
パソコンもメールも一切なし。勉強も読書もお休み。テレビは、BSで映画「シャーロット・グレイ」を見たのみ。でも、ウサギや馬や緑の山々を眺めているだけでも、とても豊かな気分になれたのが、本当に我ながらよい収穫でした。この旅の詳細については、また後日に...。いわゆる「地方の疲弊」や時代の移り変わりに関して、私なりに感じたこと、考えたことなどがありますので。
借りたCD3枚と本1冊の詳細も、また後ほど。6月と9月のクラシック演奏会にもチケットを予約しましたが、それも明日以降に。
帰宅すると、宅急便の不在配達通知が4通も入っていました。同じ一つの荷物のために、朝晩2回ずつ、二日間通ってくださったのです。その荷物の主である、アメリカから取り寄せた本2冊は、今朝届きました。これは、学術向けではなく、あくまで一般大衆向けですが、だからこそかえって、公的な立場を持つ人ならまず口にしないであろう内容がはっきり書いてあったり、ちょっと一方的な書き方だったりして、それはそれで学べるところもあると考えたためです。共通項は、現在はアメリカ在住のムスリムからキリスト教への改宗者が著者であるということです。
帰ってきたら、ペンキ塗りは終わっていて、先程、ベランダに全面被せてあったビニールがほどかれました。やっと少しは呼吸できるようになりました。と喜んでいたら、階段の壁がペンキの匂いで充満しています。
ユーリの部屋」は、三日間も更新しなかったのに、アクセス数が一日に最低でも100以上あり、驚きました。キーワード検索のおかげでもあるでしょうが、お休み中は自分だけがアクセスすることになるのかな、とも思っていたので。
というわけで、これからしばらく、片づけものと読書などに専念します。