ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

名前の話

ユーリの部屋」は、開店以来、「ユーリ」というハンドル(ペンネーム)を使ってまいりました。今後も本文中では使用し続けますが、プロフィール欄には本名を掲載することとしました。
このブログ日記の著作権は、基本的にhatenaさんにあると表示されていますが、少なくとも、本文の引用複写に際しての無断使用は固くお断りいたします。また、リンクは自由ですが、一言ご連絡いただけますと幸いです。
ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

以上のように決めたのには、いくつかの理由があります。開店当時は、全く気楽なお試し期間のつもりでおりましたので、どこまで自分が書けるか、わかりませんでした。「書ける」の意味は、自己開示の危険性の有無と表現持続力の二つが含まれています。いずれも、今までのところ、問題がなさそうだとわかったので、このようにいたしました。

もう一つの理由は、英文の場合、私の書いた文章が結構あちらこちらで引用されていることが判明したからです。例えば、昨日偶然発見したのですが、マレーシアの「信仰と文化の研究センター」という組織が、一ページを割いて私があるところに書いた文章を引用していました。いつも責任を持って書いておりますので、どこで誰が読んでくださっても構わない覚悟ではいますが、思いがけないところでさまざまな方のお役に立っていることがわかり、ありがたい限りです。一層、このような形で継続するためにも、本名表示に踏み切りました。

「ユーリ」のペンネームには、いろいろな意味がこめられています。
まずは、「ユリの花」には聖書的ニュアンスが含まれていることです。マレーシアの華人クリスチャンが、英語版のブログ日記を見て「僕の姉のクリスチャンネームが‘Lily’と言うんだ」とメールをくれました。キリスト教と直接関連がないとしても、覚えやすく、国内外で通用する名前と言えるかもしれません。また、ユーリ・テミルカーノフというロシア系指揮者の例からもおわかりのように、男女共用の名前なのも魅力です。
次に、「ユリの花」のデザインが、5月から9月下旬まで季節的に長く使えるようだということも挙げられます。今はスカシユリがテーブルの上に飾ってありますが、このブログ日記を始めた6月にも、ちょうどデザインそっくりのオレンジ色のユリが庭に咲いていました。
最後に、漢字で表記した場合、良い意味が込められます。例えば、「優理」「悠里」「友梨」などです。また、「有利不利」の前者に相当するということもあります。

いろいろ書きましたが、どうぞご理解の上、今後とも、よろしくお願いいたします!