ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

秋篠宮紀子妃殿下のご親戚

昨日の続きとして....

http://princeakishino.blog.fc2.com/


2017-09-11
「紀子妃の実父である川嶋辰彦氏の従兄弟である池上惇氏について」


・『週刊新潮』1989年12月28日号から引用


・三代も四代もさかのぼる川嶋家の系図が掲載されたにもかかわらず、辰彦氏の母方の池上家については、ごく簡単にしか紹介されていなかったのだ。それを初めて載せたのは、九月十二日の朝日新聞。川島家系図のなかに母方の池上惇教授の名前も書き込み、いかに華麗な学者ファミリーかをより明らかにしてくれた。どうやら、このあたりから、巷間では「皇室とマルキスト」なんて変な組合せの話題が次第に広がり始めたのである。


宮内庁に問い合わせてみると、「そんな話は初耳です。私はまったく知りませんでした。紀子さんの父親の従兄弟なら、結構近い親戚です。宮内庁の上のほうの幹部は知っていたのかもしれませんが、そういう微妙な問題にはお答えできませんよ」(菅原武成報道専門官)「その件については何も知りませんし、何も言うことはありません」(前田健治総務課長)


宮内庁のさるOB氏は言う。「それが本当だとしたら、こんな驚くことはありませんよ。戦前だったら絶対にあり得ない事だし、戦後になってからでも、今上陛下の皇太子時代に、お妃探しをした頃は問題になりましたからね。ある有力候補と言われたお嬢さんが、小学生のとき、小林多喜二の「蟹工船」を読んで感想文を書いたことがあったと分って、候補からはずされているんです。思想問題も決しておろそかにはしていません」


・「紀子さんとのご婚約でも、宮内庁は慎重な役所ですから、十分親戚の方についても調査したはず。普通なら二の足を踏みますよ。疑いがあるだけでも、避けたいところでしょう。ただ、礼宮様の場合は事情が事情で、どうしようもなかったのだろうという気がする。候補を探して、調査して選んだわけじゃなく、先に礼宮様が選んでしまい、彼女じゃなきゃ嫌だ、と宮様がおっしゃった。初めに婚約ありきで、後から調査したんです。それで多分、目をつぶるしかなかったのでしょう。気にはなっても、いっさい考えないことにした、ということかな……」


・「池上四郎元大阪市長文仁親王妃紀子の親戚。」


池上教授はマルクス経済学の立場から財政学を教えていたという疑惑があったことがうかがえます。そして、マルキストは往々にして共産主義と親和性があるもの。こういう点から、池上教授が「共産主義者」だと疑われ、そういう人が親族にいる川嶋紀子さんを皇室に迎え入れるのはいかがなものか、と眉をひそめられたことがあったのは事実だったのではないでしょうか。共産主義天皇制・皇室に反対していますし、拒絶反応が出るのも致し方ないと思います。


・池上教授のみならず、川嶋辰彦氏自身が「人の身分に上下はない・人は皆平等だ」という考えを持っていた人のようですので、身分制度の典型である皇室に娘を嫁がせたこと自体が非常に異様で不自然だと感じます。「人の身分に上下はない」という教えを親から受けて育った女性が、一体どういう目的をもって身分制度の残る皇室に嫁いできたのか?この疑問は、紀子妃が序列を無視して東宮家と自分たちを同等・同格だと思い込んでいるような振舞いを現在も続けている以上、見過ごすことのできない問題だと考えます。


・普通は何人かお妃候補を先に挙げておいて親族の調査を丹念に行って婚約者を決めるというのに秋篠宮様の場合は先に「川嶋紀子さん」という身近にいた女子大生を結婚相手と決めてしまい、身辺調査もおざなりにせざるをえなかったと。


・なぜ身辺調査もろくにせずに焦って婚約を決めてしまわなければいけなかったのか?という疑問が何度も頭をもたげてくるのです。

(部分抜粋引用終)

上記原文のホームページは、大衆向けスポーツ新聞並みに、非常にカラフルかつ太字大文字が満載で、正直な所、私の好みではない。だが、我が国日本の行く末を考える上で、情報源として貴重だと思われる上、そもそもこの種の話題にリサーチする時間もないので、この頃はしばしば引用させていただいている(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170816)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170822)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170905)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170911)。
私がこの一連の話題に関心を抱いたのは、皇室ゴシップ云々ではなく、繰り返しているように、上がそのように振る舞うと、国民の中には真似をしたり、影響を受ける人が必ず出て、結局は国力衰微に至り、社会問題になるからである(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170521)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170905)。
実際、いい加減な女性雑誌や育児法の本等には、川嶋紀子さんこと秋篠宮紀子妃殿下の育った家庭環境を盲目的に賛美したり、「おおらか」かつ「厳しく」躾をしたと、まるで矛盾した子育て法を時間差で流したりして(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170911)、教養のやせた女性層に働きかけているようである。
身近な例では、度々の私事で恐縮ではあるが、2013年2月の父の葬儀の時に全てが明らかになったように、まさに自分の妹や弟が似たような経過を辿ってきた(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170730)。勝手に結婚相手を決めて、無理矢理「本人同士だからいいだろう」と、まともな紹介も挨拶もなしに承諾を強制し、私が主人と一緒に一度ほど会った時には、各々の配偶者二人とも、逃げるように走り去って行った光景が今でも目に焼き付いている(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151226)。誰が婚姻届の署名をしたかも、私には全く知らされず、あれほど時々電話を掛けていたのに、妹の結婚式が海外だったとも私は知らなかった。その後、子どもの写真だけが送られてきて、私の遺産はゼロ円である(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170116)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170117)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170905)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170910)。父は、いつの間にか墓地を処分されて、アルファベットと数字のみになってしまった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20151110)。
これが、旧帝国大学法学部を卒業して(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170908)、都市銀行で管理職を務め、人事部にも所属したことがある父親の子どものすることなのか?私が大学院に進学するまでは、家族五人、同じ屋根の下でずっと暮らしてきたのに、なぜ気儘な振る舞いをするのか?
妹も弟も、似たような学校に通ったが、私よりは学校成績が良く、運動神経も抜群だと言われていたため(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20071227)、(長女であっても馬鹿にされるのは仕方がないかなぁ)と、つい最近まで真剣に思い詰めていた私だった。
ブログ書きは時間やエネルギーを費やすし、メモや資料も出して確認してから書かなければならないこともあるので、膨大な無駄ではある。だが、個人的に話が通じない上、世の中に対して、もし類似例があるならば注意を喚起していただければと願って、このように書いている(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170908)。
[参考資料]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E4%B8%8A%E6%83%87


「池上惇」単著
・『国家独占資本主義論』(有斐閣、1965年)
・『日本の国家独占資本主義』(汐文社、1968年)
・『現代日本資本主義の基本構造』(汐文社、1972年)
・『現代資本主義財政論』(有斐閣、1974年)
・『現代資本主義経済の基礎理論』(世界思想社、1974年)
・『財政危機と住民自治』(青木書店、1976年)
・『国家独占資本主義論争』(青木書店、1977年)
・『アメリカ資本主義の経済と財政』(大月書店、1978年)
・『地方財政論』(同文館、1979年)
・『現代国家論』(青木書店、1980年)
・『日本経済論』(同文館、1981年)
・『民主主義日本の憲章』(大月書店[科学全書7]、1983年)
・『地域づくりの教育論』(青木書店、1983年)
・『管理経済論』(有斐閣1984年)
・『減税と地域福祉の論理』(三嶺書房、1984年)
・『情報化社会の政治経済学』(昭和堂、1985年)
・『人間発達史観』(青木書店、1987年)
・『財政学――現代財政システムの総合的解明』(岩波書店、1990年)
・『文化経済学のすすめ』(丸善丸善ライブラリー]、1991年)
・『生活の芸術化――ラスキン、モリスと現代』(丸善丸善ライブラリー]、1993年)
・『財政思想史』(有斐閣、1994年)
・『情報社会の文化経済学』(丸善丸善ライブラリー]、1996年)
・『文化と固有価値の経済学』(岩波書店、2003年)
・『勇気を出して人生を創ろう―昭和1ケタ生まれの教育人生』(地人舎、2010年)
・『文化と固有価値のまちづくり――人間復興と地域再生のために』(水曜社、2012年)
・『文化資本論入門』(京都大学学術出版会、2017年)

(引用終)
上記の赤字は、題目が左翼思想系あるいは左翼系出版社だと言われていることを指す。しかし、5年ほど前には叙勲され、祝賀会が公に開かれていることにも注目を。

http://bunka-seisaku.org/index2013.html


2012/04/29 世話人代表の池上惇先生(京都大学名誉教授)が瑞宝中綬章を受章
2012/08/26 池上惇先生叙勲祝賀会を芝蘭会館にて開催しました

(部分抜粋引用終)
近年では、どのような活動をされているのだろうか、その一端を。

http://bunka-seisaku.org/ttjn2013.html
天地人の経済学」(第1・3水曜日 午後17時30分〜)
池上惇
講義概要
この科目は、生活に目指した研究・実践をしていくあらゆる主体的な現在世代を対象に、天地の営みと人 間の営みを和合していくための気づきを目的としている。学問分野としては、自然科学と社会科学の両方に渡るが、それぞれを個別に見るのではなく、人間の生活圏として和合していく視点を提起する。この学問はいわば、日本固有の経済学として発展していく基礎を生み出すことなる可能性を秘めている。これまで、行基空海蓮如王陽明二宮尊徳山田方谷のような先達者たちの実践と人物そのものを見つめ直すことによって、これから「学問する」将来世代に対する「譲り」という意味合いも生まれてくるであろう。さらに、東洋の固有性と西洋の固有性に関しても言及して行くことで、地球規模の視点も提起する。
各回テーマ
東洋編
• 第一回 行基
• 第二回 空海
• 第三回 蓮如
• 第四回 王陽明山田方谷
• 第五回 二宮尊徳
西洋編
• 第六回 アリストテレス
• 第七回 ラスキン・モリス
• 第八回 まとめー天地人の経済学

(部分抜粋転載終)