ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

いつまで続くのか?

フェイスブックの転載から。
これで、私が2016年9月に訪問したフランスのオルリー空港(2017年3月18日発生)、ベルリン(2016年12月19日発生)、ストックホルム(2017年4月7日発生)の三ヶ所全部が、後にイスラーム系テロ攻撃の現場となった。

https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima
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朝日新聞http://www.asahi.com/articles/ASK4876RRK48UHBI02B.html?ref=newspicks


「バーンと音、数分後に炎」 ストックホルムのテロ
ストックホルム=渡辺志帆
2017年4月8日


スウェーデンの首都ストックホルム中心部で7日、トラックが歩行者専用道を暴走した事件は、死者4人、重傷10人の惨事となった。警察は8日、ウズベキスタン人の男(39)を殺人によるテロ行為の容疑で逮捕したと発表した。また、トラックの運転席から不審な装置が見つかったと明らかにした。地元メディアは、装置は爆発物と報じた。
・事件は7日午後3時(日本時間7日午後10時)ごろにストックホルム最大のショッピング街で起きた。公共放送SVTなどによると、トラックが買い物客でにぎわう歩行者専用道を約500メートルにわたって猛スピードで南へ暴走。通行人をはね、老舗百貨店オーレンス1階に突っ込んで止まった。

(部分抜粋引用終)


半年ほど前に、一人で何時間もストックホルムの中心街を歩き回った。あの時には、ここでテロが起きる懸念も不安もなかった。でも、もし何か起きたとしたら、私はどうしていたのだろうか?


ユーリ:「イスラーム思想家の側に、この問題を矮小化したり責任転嫁する傾向が非常に強いのと、欧米や日本のリベラル派の側が、そのような思想が一定の正当な思想的根を持っているが故に批判されにくい構造があるということを受け入れることを拒否しているため」(引用終)


ユーリ:「ジハード主義の思想的根拠を指摘して批判する人を批判する方向に流れてしまうから。」(引用終)


ユーリ:「ピントがはずれているが、西洋のオリエンタリズムを批判することを至上課題とし、存在意義を確保するイデオロギーとしてきた日本の中東研究の成り立ちから、多数派になる。多数派だから議論が正しいわけではない。」(引用終)


ユーリ: ↑ まだそんなことを言っている日本の中東研究者がいるのですか、池内先生?

(転載終)
PS1: 昨秋の旅行でご一緒したダグラス・マレイさん(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%C0%A5%B0%A5%E9%A5%B9%A1%A6%A5%DE%A5%EC%A5%A4)の最新コラム(https://blogs.spectator.co.uk/2017/04/berlin-westminster-now-stockholm-goes/)のタイトル‘Berlin, Westminster, now Stockholm. On and on it goes’(7 April 2017)には、欧州人であることの日常性を思うと、じ〜んと迫って来るものがある。
これは、一体いつまで続くのだろうか。

PS2: ダグラスさんの最新稿がここにある(https://www.gatestoneinstitute.org/10177/ayaan-hirsi-ali-islam-terrorism)。

Why Does the West Keep Colluding with Terrorists?
by Douglas Murray
April 9, 2017 at 5:00 am


・Only a fortnight after a vehicular terrorist attack in Westminster, London, another similar attack took place in Stockholm, Sweden. On one of the city's main shopping streets, a vehicle was once again used as a battering-ram against the bodies of members of the public. As in Nice, France. As in Berlin. As so many times in Israel.


・Amid this regular news there is an air of defeatism -- a terrible lack of policy and lack of solutions.


・But why -- when the attacks keep on happening -- do our own societies collude with such sinister people to keep ourselves in the dark?

(部分抜粋引用終)