ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

伝統を継承すること

この頃、ブログで一般向けに広く即座に拡散する習慣がついてしまった。透明性と首尾一貫性と即時性を狙ってのことだが、やはり、新左翼系潮流のいかがわしさと危険性は、紙媒体に残す価値があると思う。
従って、従来のように投稿文にもエネルギーを傾けよう。これからは保守系雑誌に書いていこう。
皇后様がおっしゃったように、確かに伝統は重く、それが故に人を苦しめる側面もあるが、子どもの頃から少しずつ心がけていけば、徐々に慣れるものでもある。
二年半前に甥に会った時、『クレヨンしんちゃん』の漫画を堂々と読んでいた。同じ年だった頃、私は『世界の偉人物語』を夢中になって読んでいた(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080105)。
なぜ、同じ親から生まれて、同じ家で育ち、ほぼ同じ学校に通ったのに、これほどまでに違ってしまうのだろうか。
孫資金というのは、私の感覚では「テストでいい点が取れたらご褒美あげる」みたいだ。親が高学歴で高収入だと子どもの学歴も比例して高い(か?)、という一見もっともらしい説がメディアで流布されているので、そこからはみ出た役立たずの難病患者はさっさと黙殺して、「子どもが生まれたら教育費や生活費を渡す」と、将来に託すのだ。
まるで戦時中の産めよ増やせよ、だ。70年経って一回りしたのかもしれない。
しかし、数より質ではないか?お金ではなく、頭を使って欲しい。