ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

正しく怖がること

まずは、過去ブログでロシアのメディアに関する要点を復習(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141023)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150214)。
そして、鳩山由紀夫氏について、関連小話を過去ブログから(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C8%B7%BB%B3%CD%B3%B5%AA%C9%D7)。

それから、以下をどうぞ。
池内恵先生(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%C3%D3%C6%E2%B7%C3)は、「寝ます」と言いつつ夜中の二時頃までフェイスブックを書いていらっしゃるかと思えば、最近は早起きで、朝六時頃からブログとフェイスブックを更新されているようだ。そのように自動配信を設定されているからなのかもしれないが、いずれにせよ、有言実行というのか、公言した以上は約束を守っていらっしゃる。

http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-284.html


・翼賛とか独裁とはここまでやるものなのです。自由な社会で安易に他人に「独裁」「ナチス」といったレッテル張りをしている人は、本当に自由がない状態を知らない。そういう人は実に簡単に、「大義」を振りかざして独裁者のもとに、こけつまろびつ殺到します。誰がそういう軽率であるがゆえに本当に怖い人なのか、よーくを見きわめておく必要があります。


・「スプートニク」というメディアは、MIA(国際通信社)の「ロシア・トゥデイ(今日のロシア)」の設立した「国外向けの新しいメディア・プロジェクト」だそうです。ロシアはとにかくいっぱいプロパガンダ・メディアがあります。内容は同工異曲。ロシア初の陰謀論を信じる日本の人もウェブ上には多くいらっしゃるが、やめたほうがいいです。さすがロシア文学の国ですから質も高いですし面白いですので、ネタとして享受するだけにしましょう。

(部分引用終)
手っ取り早くは、ロシア発のクラシック音楽ショスタコーヴィチプロコフィエフhttp://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%D7%A5%ED%A5%B3%A5%D5%A5%A3%A5%A8%A5%D5)やハチャトウリャン(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%CF%A5%C1%A5%E3%A5%C8%A5%A6%A5%EA%A5%E3%A5%F3)など)に子どもの頃から馴染んでおくこと。ここまでの技量を持つ「文化大国」が、どうして難民や亡命者を大量に出してきたのか、そのちぐはぐさを、子どもなりに不思議がり、怖がっておくことが基本姿勢。
私は、これで来ました。
だってねぇ、NHKの「おかあさんといっしょ」番組でも、小中学校でも、5歳から18年間通った音楽学校でも、どうもすっきりしないロシア音楽導入だった。なんせ、「社会主義礼賛」を唱えながら、ショスタコーヴィチhttp://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%B7%A5%E7%A5%B9%A5%BF%A5%B3%A1%BC%A5%F4%A5%A3%A5%C1&of=50)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%B7%A5%E7%A5%B9%A5%BF%A5%B3%A1%BC%A5%F4%A5%A3%A5%C1)を紹介していたんですからねぇ。子どもの頭と情操が混乱したのも、無理はない。
リチャード・パイプス先生(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=%A5%EA%A5%C1%A5%E3%A1%BC%A5%C9%A1%A6%A5%D1%A5%A4%A5%D7%A5%B9)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/archive?word=%22Richard+Pipes%22)の業績は、今後も日本で高く再評価されるでしょうねぇ。

PS:またもや続きがあった。『東洋経済』については、過去ブログに引用がある(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130524)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141121)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150225)。
そして、池内先生、再ヒットを飛ばした。

https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=nf


・私は事実を書いているから、私の本を読んでから探せば、事実だからどこかに出てくる。そこであたかも私とは別系統の典拠を参照したふりをするところが姑息である。


・そういった偽物の原稿を安く買い取って商売をする『東洋経済』に問題がある。


・よその人が考えたことを断りなく流用することがおかしいと感じる文化が発展していない。だからオリジナルな思想が育たないのだろう


・当然何かを読むことから始まるのだし、たくさん読まないといけない根拠のない思いつきや誤謬を語ってはいけない


・これまでに他人が考えてくれたことを組み立て直して、次のアイデアを出す。そうやって認識は進む。その一歩を踏み出すために本を読むのだが。

(部分引用終)

そこで思い出したのが、一週間ほど前の小さな学会でのこと。前にも書いたように(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20150313)、十年経ってやっと世間一般に知られた昨年来のISIS問題と日本人人質事件などについて、私の過去の経験や研究テーマとも連動するために(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141010)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141011)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141012)、直言苦言を。その後で、知り合いの先生が何とつぶやいたか。「違和感がある」。
実はその先生は、マレーシアの専門でもないのに、マレーシアのキリスト教の役職に就いている人と知り合いで、一度マレーシアで開催された会合に出席したからとのことで、現地の小さな資料を、全く間違った文脈を作り出して平気で使い、現地の人が聞いたら全く相手にもしないであろう、逆の結論を導き出していたのだった。その資料は、もちろん私だって別ルートで以前から入手してあったし、マレーシア研究の会合での発表レジュメに掲載したこともある。だから、その間違った論文を見て驚いたのだが、そのことをその先生や学生さんに伝えても、「あ、そうだった?」とすっとぼけていたのだった。
その先生は、他にももっと大事なことで、大きな裏切りをしている。パンと葡萄酒の話だ。これについても、時間をかけて資料を集めて、私なりに追跡調査をした時期があったので(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110808)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110809)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110827)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110830)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110902)、自信を持って主張できる。
「先生、間違っています。それは学問的精神とは言えません」。