ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

相互補完の関係で

この時期になると、主人の職場は修羅場。何やら、毎晩、尋常ではない遅い時間に帰ってくるのです(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100222)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100226)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100301)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100303)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100304)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100308)。健康診断で毎年、様子見がてら職場には出向いていますし、いざとなっても、何とかタクシーで帰れる距離にあるのが助かりますが、このパターン、何とかなりませんでしょうか。待つことがこんなに疲れることだとは、ここ数年、やっと実感するようになりました。
主人に関しては、仕事柄、接待などでお酒に酔って帰ることがないのが、ありがたいこと。これだけは、本当に助かっています。もともと、私なりの結婚相手の条件として、「タバコを吸わないこと。お酒に呑まれない人。女性問題のない人。金銭感覚の堅実な人。口数が比較的少なくて、有言実行タイプ。暴力を振るわない人」などを、絶対に譲れないこととして挙げていました。それで正解だったと思っています。でも、ここまで遅く帰る時期が年に何回かあるとは、想像だにしておりませんでした。
昨晩は、10時半頃、どうにも眠くなり、(一時間ぐらいだけ)と思って休んでいたら、電話の音で目が覚めてみると、なんと夜中の2時過ぎ。主人が職場で急に体が動かなくなり、驚いた上司が車で送ってくれているところだ、というのです。こういうことがあるから、携帯は持っていなければならないのですね、とはいえ、私は運転免許を持っていないので、あまり役には立っていません。
それにしても、薬が切れたのか、仕事に夢中になっていたら、突然、体そのものが硬直したので、皆がびっくりしたのだそうです。痛みや出血などがない病気なのが助かるとはいえ、周囲も驚きますよね。
そのまま、作ってあった具だくさんのお味噌汁を食べさせ、薬を飲んですぐに寝かしつけました。家に帰って休めば、何とかほっとするようで、今朝はかなり楽になったようですが、先程、上司から電話がかかってきて、結局、午後から再び出勤することになりました。
こういうことがあるから、やはり女性にとっては、男の人と肩を並べて社会で働くことがいかにムリを伴うか、とつくづく思いますねぇ。それに、私が家にいるから、主人も職場の方達も、何とか安心できるわけで、そこがわかっていらっしゃる通常の感覚を持った男性方も、(どうして外で働かないの?バッカじゃない?)みたいなことは、決して私におっしゃらないのだろうと思います。むしろ、「奥様、奥様」と、何やら必要以上に立ててくださって恐縮です。
家に居てもできる仕事は、世の中に結構あるものです。男女が表面的な「平等」の名の下に、同じことをするのが、必ずしもうまくいく関係だとは思いません。むしろ、相互補完関係こそが秘訣なのではないかと感じています。