ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

今日から10月

おはようございます。早いもので、今日から10月です。

ここ数日は、原稿書きなどに専念しており、ブログはお休みしました。

それにしても、時代が急速に変わったなあ、と改めて思います。マレーシア研究も、私よりも数歳下の方達が、ぐいぐい肉迫する感じで進めているのですから。学生気質の変化に加え、大学改革も大きいですし、交通網と情報網の格段の発達が、このような違いを生んだのでしょう。ともかく、喜ばしい傾向です。かつて私の置かれていた環境が、いかに遅れていたか、閉鎖的であったかが、これで証明できたようなものです。

今年の夏に、シンガポール人の友人が来るというので、古いアルバムを見ていたら、なんと国際名古屋空港(北部の古い方です)発着の便があまりにも少ないことにびっくりしました。これじゃあ、国際どころじゃなく、小さな地方都市の空港じゃないですか。ということは、それだけ飛行便が少なく、空も澄んできれいだった、という意味です。

先々週だったか、ミッフィ録画を見ていたら、旅行に出かけた茶ウサギ友達のメラニィが、絵手紙ならぬ絵はがきを送ってきたので、ミッフィも絵を描いてお返事を出した、という話が出てきました。これを見て思い出したのが、このブログでも過去に何度か書いた、学生時代の英語やドイツ語やスペイン語での文通のことです。あの当時は、環境の制約から、それ以外に方法がなかったので、国際文通(海外文通)に賭けていたのですが、今思えば、それがよかったのかもしれませんね。毎日、帰宅して一番の楽しみは、階段の中段に置かれていた手紙類でした。みんな、若くて暇だったのか、例えば、名古屋から旧東ドイツ宛には、一週間で手紙が届き、すぐにまた一週間でこちらに返事が来たものです。規則正しくやり取りが続いた相手が、最も長続きしました。
今は何でもメールですが、敷居が低くなった分、直筆の絵手紙などは頻度が低下してきたかもしれません。

さて、ここ数日は雨降りで曇り空です。こういう時こそ、原稿書きの完成に向かいたいものです。では。