ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

要は考え方一つで....

主婦生活の息抜きに、生協が作っている主婦層向けの情報雑誌やミニ新聞宛てに、日常生活のエピソードなどを書くのが趣味です。暇を見て5分ぐらいでテーブルに向かって走り書きし、散歩や買い物のついでに、せっせとポストに投函しています。割合に採用されることが多く、図書カードが謝礼として送られてきます。論文や研究用の投稿文と違い、ほとんど考えずに条件反射的に書いていますし、次々に書くネタが浮かぶので、短時間で安上がりで収入が得られる、いい‘アルバイト’です。図書カードで雑誌や本を買うのですが、カード点数がなくなりかけてくると、次の謝礼の図書カードが送られてきますから、必要なものは本当に満たされるのだなあ、と我ながら不思議に思い、感謝しています。
唯一の例外は、主人の勤務先が作っている機関誌で、これには過去10年間、何度挑戦しても投稿文が載ったことがありません。結局、投稿コーナーも今月号で終了してしまいました。ただ、会社が作っている新聞からは、クイズ当選のプレゼントが時々送られてきます。生活環境調査として、おととしと去年分のガスや水道や電気などの使用量を、家計簿から二年間各三か月分を書き写して、ハガキで送ったら、これまたご褒美の景品を会社からいただきました。
こうしてみると、主婦業をしながらの勉強は、一石二鳥どころか一石三鳥ぐらいで、とても楽しいです。頭の先だけの抽象的な話ではなく、すべてが有機的に関連し合っていることが実感として味わえるようになるので、今こそ、学校時代の勉強の応用編を生きているように感じます。
また、前向きに生き生きと明るくしている方が、多分、「笑う門に福来たる」なのでしょう。おとといの朝日新聞朝刊には、76歳で史学博士号という女性も大きく記事に掲載されていました。この種の記事は、何年も前から切り抜いて集めてあります。自分を鼓舞するためにも、時々スクラップを眺めています。これからは、どんどんこのような意欲的な人々が増えてくるのでしょうね。大変喜ばしいことです。

さて、今日はこれから、久し振りに神学部図書館に行って資料をチェックし、その後で講演を一つ聞く予定です。充実した一日になりますように。