ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

きんもくせいの香り漂う頃

きんもくせいの季節になりました。私の一番好きな時期です。そこかしこに漂う甘い香りと小さく凝縮されたオレンジ色の花々が、中学生の頃から、何とも言えず好きでした。

昨日は、町立図書館経由で大阪府立図書館からミルトス牛山剛(著)イスラエル・フィル誕生物語』(2000年)を借りました。帰宅後、偶然にも、ミルトスから隔月冊子と出エジプト記イザヤ書ヘブライ語朗読CD4枚が宅配便で届きました。冊子には、またもや私の投稿が掲載されていて、恐縮と同時にうれしく思っています。自分が書いたものについて、どなたかに目を通していただけるのみならず、スペースを割いて印刷されることは、小学校以来の持続的な経験とはいえ、毎度毎度、本当にありがたいものです。

唐突ですが、文系の研究発表と家庭料理の共通点をあえて書き出すならば、次のようなことかと思います。

1.普段から手持ちの材料(データ/食材)をある程度ストックし、すぐ使えるよう常に整理しておくこと
2.基本原則に忠実かつ継続と根気の精神が不可欠
3.同じ材料を、異なる角度から見立てて、新鮮なものに仕上げること
4.ネタ/タネに下準備や寝かせる時間があった方がうまく出来上がる
5.いったん手をつけたら、限られた時間内にとにかく完成させること
6.シンプルでありながらも、工夫次第でアイデアは無限に湧き出てくること
7.発想やひらめきのヒントは日常生活から
8.原則として一人で手がけるものだが、時には共同作業もあり得ること
9.「おふくろの味」のような独自性プラス普遍性が必要なこと
10.本来は、人との競争ではないこと

以上、ふと思いついたことを列挙してみました。皆さんは、いかがお考えでしょうか。