ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

昨日のN響アワーで...

昨晩、NHK教育テレビの「N響アワー」をご覧になった方へ。

実は、番組終了あと3分というところで、私の投函した葉書が高橋美鈴アナによって読み上げられ、池辺普一郎先生にお答えいただきました。気づかれましたか?と言っても、このブログ日記はハンドルであり、放送でも居住地が大ざっぱに紹介されるだけでしたので、本人にしかわかりませんよね。

この葉書は、2007年2月19日に送ったものの、その後も一切紹介されなかったので、てっきりボツになったものと思っていました。ところが、昨日も「オーケストラに関する質問特集」があって、前回に比してやや高度な問いが寄せられているんだなと感じながら見ていたら、なんと「放送終了まで、できるだけ葉書を読ませていただきます」というような言葉を高橋アナが発せられた直後に「大阪○○」と字幕が出たのです。(あれ?)と思うやいなや、覚えのある質問が…。時間の関係もあり、あっさりとした回答でしたが、それにしてもうれしかったですね。修理された機械で早速録画しておけばよかったのですが、まさかちょうど半年後に、忘れられることなく取り上げられるとは予想もしておりませんでしたので。

送った葉書の質問は、本当は三つありましたが、最後の問いが採用されました。コピーを元にここに再現いたしますと…。
「観客が拍手している時、弦楽奏者がよく譜面台を弓でたたいて拍手代わりにしていることがありますが、これは拍手とどのような意味合いないしは評価が異なりますか。また、弓がいたむのではないかと心配ですが、いかがでしょうか」
…なんですが、さすがは高橋アナ、プロだけあって実にソツがなく、「拍手代わり」や「意味合いないしは評価」などという余計なことはさり気なく省略した上で、池辺先生から「拍手と同じ」という返事を引き出していらっしゃいました。また、「弓はいたみません?」と下手に尋ねられる辺りも、お上手だな、と思いました。「軽くしているから大丈夫」とは池辺先生の言ですが、本当かな?結構、弓が緩んだり、先に少しキズが入ったりするのではないでしょうか。子どもの頃、妹のヴァイオリンの弓を時々こっそり触っていたのですが、すぐに妹にバレて叱られていましたから。

ともかく、池辺先生、高橋アナ、そして番組スタッフの方々、お目を留めていただき、誠にありがとう存じました!